スポンサーリンク
異世界ファンタジー

廻点のアルバス3巻感想~きっと今回も失敗する

この記事は約7分で読めます。

もしある時点から人生やり直せるとしたらやり直しますか?

まあやり直せるものならやり直したいってのはいくつかありますけど、じゃあやり直した結果上手くいかなかったらまたやり直すかというと、ちょっと悩みますね。やり直す時間によるかもですけれど、流石に5年とか10年とかを何度もやり直すのはちょっとげんなりします。ましてや5年とか10年とかのやり直しを30回以上も続けていたら、きっと気が狂うと思います。仮に平均8年としたらおよそ250年分くらい。

きっと普通の精神ではやっていけないと思います。

ということで今回は、36回魔王退治の旅をやり直して最早精神年齢300歳超えてる廻天のアルバスについてお話ししたいと思います。

廻点のアルバス3巻

廻点のアルバス、実に37回目の魔王討伐の旅になります。前回の旅ではとにかく最短クリアを目指して、フィオナ以外は決して仲間にしないでひたすら目的地へまい進するという、まるでゲームのRTAのような旅をしていました。

けれどどうやら今回は違うみたいです。確かに最短クリアを目指しているのは同じですけれど、前回みたいにひたすら人を避けて通るより、割と色んな人に関わって旅をしている感じがします。

実は今回の旅も初めのうちは、そんなに積極的に仲間加えようとはしてませんでした。けれどいつの間にか集まって来たように見えます。特に2巻の初めに仲間になったラウロを、アルバスは初めあからさまに避けていました。

ラウロの方から追いかけてきましたけれど。

ゼアルクは魔族だからともかく、ジーナもフィオナを見て何かを思い出そうとしていました。37回目の旅にして、ちょっとずつ変化が訪れているようです。

実はもっと先まで連載してるのもちょっと見たのですけれど、仲間はまだまだ増えてるようです。そしてみんなが少しずつこれまで繰り返してきた過去の記憶のかけらを持っています。

なんかこう、すごくざわざわするというか、言い知れない不安感みたいなのが募っていく感じがします。

またアルバスの心境の変化も気になるところです。

36回目の旅ではあんなに人と関わることを避けていたのに、なぜ今回は仲間を拒まなくなったのか。

まあこれまでは結構仲間をいっぱい募ってて、36回目、ちょうど単行本1巻の時だけが異例だったという可能性もありますけれど。

あとは結局のところ、前回の旅では面倒を避けて時間短縮するつもりだったのが、フィオナとの2人旅じゃ限界があったってこともあるかもしれません。3巻の後半ではフィオナが別行動していましたけれど、集めた仲間を適材適所に振り分け分散させることで、より最速のタイムを叩き出そうとしているのかと。

アルバス消滅の危機

廻点のアルバス3巻では、なんだか不穏な話が出てきました。

時間を巻き戻す終極次元魔法、廻天(リヴォルグ)。この魔法を使うことで勇者は魔王を倒すまで何度もやり直しをすることができるわけですけれど、あまりに使いすぎると、使い手であるアルバスがこの世界から消えてしまうのだとか。

多分このまま旅を続けると、割と次かその次の巻位で魔王のもとにたどり着いちゃうんじゃないかなって思います。もちろんそこで完結というわけではありません。さすがにもっと連載は続くでしょう。

魔王は倒すのですけれど、フィオナはまたも救えないのではないかと。

当然これまでと同じような展開であればワンパターンで面白くないでしょうけれど、世界は少しずつ綻び始めていますからね。今はまだアルバスにい近い人の記憶だけちゃんと巻き戻らないって程度ですけれど、きっとこれからもっと世界の色んな所に変化が出てくるのではないでしょうか。

ラウルやジーナはもっと鮮明に記憶を保持したままであったり。

そしてフィオナは?

魔王は?

そして何より、時間を巻き戻すたびに色んな人に影響が残るようになって、それに反比例するようにアルバスはどんどん追い詰められて行くことになる訳です。もしかしたら今後、仲間たちですら、フィオナの事は覚えてるのに、アルバスのことは忘れるようになるとか。もしくはだんだん認知されなくなっていったりするとか。それともある日一気にアルバスがこの世から消えてしまうのでしょうか。

そういえばジーナの師匠も「次元魔法」を使って、何故か魔法を使った状態のまま石のように固まってしまっていましたけれど、アルバスの「終極次元魔法リヴォルグ」と何か関係があるのでしょうか。ないってことはないでしょうね。

いずれにせよ、アルバスは追い詰められていくのに、フィオナを救う手がかりは未だ全く立っていないという。なんかバッドエンドすら見えてきたような気がしますね。

少なくとも、もうこの周回、37週目の旅では魔王討伐、というかフィオナ救出エンドは無理ではないかと思います。

まとめ

廻点のアルバス3巻を読んだ感想をお話してきましたけれど、ほんとこれからの展開が気になって仕方ないですね。

36回も魔王討伐をやり直したことで仲間たちに変化があって、またこれからアルバスも消えてしまうかもしれない。けれどもそんな不安定な中、今時点ではまだ全然フィオナを救う算段もついてない状態です。

不幸な展開にだけはなってほしくないものです。

できればフィオナのお兄さんも救えればいいのですけれど。

コメント

タイトルとURLをコピーしました