青のオーケストラの漫画の最新巻を読んだのですけど、あの青野ってやつは本当に何なんでしょうね。
前々から恋愛鈍感系主人公としてこれまでも散々、なろう系ハーレム主人公にも引けを取らないヘイト稼ぎをしていた訳ですけど、12巻では更にレベルが上がってきてる様に見えました。
ということで今回は、青のオーケストラ12巻の感想をお話ししていきます。

久しぶりの単行本

青のオーケストラ12巻。青のオーケストラ、前の巻の11巻は2023年4月発売でした。丸々2年ぶり、待望の単行本!ではあるんですけど、さすがにちょっと期間が開きすぎてしまったので、前の話忘れてしまいました。
ハンターハンターとかよりよっぽどいいですけど。ちゃんと再開しましたし。
内容としてはまあ、青野と佐伯とハルちゃんが世界ジュニアオーケストラコンクールに参加することになって、そこでそれぞれ新しい発見をしたり腕を上げたりするっていうエピソードですね。
青野や佐伯よりもなんかワンランク上のライバルが登場したり、今までずっとコンサートマスター(コンマス)候補だっておだてられてた青野が一番後ろの席にさせられたり、あと世界コンクールの指揮者?先生?のやり方が気に食わなくて佐伯がブチ切れてたりとかしていました。
周りの様子なんかも「仲のいい高校の部活」って感じじゃなくて、自分以外みんなライバルみたいなちょっとピリピリした空気漂ってるし、環境がこれまでの青のオーケストラとは少し違った雰囲気になっているのが特徴かなと思います。
あとは秋音がこのコンクールには不参加なので、青野とハルちゃんの2人のエピソードがちょっと厚めって言うのもポイントです。
一緒に帰ったり、一緒にバイオリン弾いたり。正直私はハルちゃん推しなのでこの展開は結構うまうまなのですけど、何かとってつけたように秋音とデートしたり、バレンタインイベントで秋音がしゃしゃって来たり、12巻はちょっと納得行かないとこあったりします。
完全に私個人の意見ですけれど。
青野とハルちゃんの関係が進展する

まあ進展するとは言っても、よく見るとハルちゃんと青野のツーショットは意外と少ないです。実際はハルちゃんメインのエピソードは前半部分だけですので。
ただ、最早12巻はハルちゃんのものかって思うくらいにインパクトは強いです。
“ハルちゃん頑張って一歩踏み出そうとしてて、絶対頑張ってほしいなって思った。“
“高校で会った時に逃げ出した時に比べると驚くべき進歩。今では秋音よりも佐伯よりもよい理解者って感じがする。“
“電車で抱っこしてたのもはや恋人じゃん。“
“学校でも友人からも見守られてる関係。尊い。“
“バレンタインも完全に本命で最早その気持ちは届いているはずなのに青野は一体何をやってるんだよ。“
“2人1組のオーディションで青野とハルちゃんが完璧にシンクロしていたのは確かに青野が後ろから一瞬早く音を出しているからという技術面もあるかもだけど、それよりも多分2人がお互いの呼吸をよく知っていたからだと思う。つまり2人の相性が凄くいいってこと。“
等の意見が見られました。まあ全部私の感想ですけど。
青野ムカつく

ハルちゃんが告白する宣言をして、更にいかにも本命なチョコを机にひっそりと隠すという超可愛いムーブかましてくれていて、もうハルちゃんの想いはとっくに青野に届いているはずです。12巻だけでなく、11巻以前でもそういう描写はいっぱいあった訳ですので。
なのに、それとは別に秋音とはデートしているのです。なんかムカつきますよね?

しかもこれまた秋音が自分に好意を寄せている事分かっててこういう事をいしています。ちょっとこれは酷いのではないかと。まあただ、恋愛がらみの主人公ムーブって大体こんなものっていうのは分かるのですけれど…。
なろう系とかの鈍感な主人公は嫌いです。
周りの美少女から散々好き好きビーム食らってても「いや知りませんよ」みたいな顔してるやつぶん殴りたくなってしまいます。きっと他の人も同じなんじゃないかなと思うのですけれど。
ただ青野の場合はちょっと違うように見えます。
好き好きビーム食らってて、それに明らかに気づいているのに知らん顔をしているのです。僕の管轄じゃありませんみたいな顔して。ハルちゃんと秋音と2人にそれぞれいい顔して、2人の気持ちに対する答えはなんとなーく濁しておいて、あとはなんかどっちでもいいから2人で解決してくれないかなーみたいな顔しています(決めつけ)。
青野はどうすれば正解か

どっちかに告白するとか、もしくはどっちとも付き合う気がないならあんな思わせぶりな態度はとっちゃダメだと思います。音楽に専念したいからって言って2人から距離を置くのが正解なのだと思うのです。
ただふと思い返すと、青野は別にハルには思わせぶりな態度はしてはいないかもしれません。
ハルからデートに誘われたり、告白紛いな事言われたり、色々ありますけど青野はハルにはそういう「デートだね」みたいな話しはしていないんですよね。
というかそもそもは青野は秋音といい感じだったのが、後からハルが追い上げてきたというか横入りしてきたというか、そういう感じなんですよね。
もしこの青のオーケストラが少女漫画だったら、秋音が主人公でハルがライバルキャラって感じになりそうです。
それが導く答えはというと、青野にとっては本命が……。
いや、それ以上は言っちゃダメな奴ですね。
まとめ

ハルちゃんには幸せになってほしいです。花開いてほしいです。
けれど青野にとっては、きっとバイオリンを取り戻すきっかけになった秋音の存在は大きいと思うんですよね。今となっては、そういえばそんなのあったな、という感じですけど。
夕暮れの土手でバイオリン弾いて見せたやつです。
あそこはまあ、確かに名シーンでしたね。
まあ若干、俺Tueeeeeeeeみたいな匂い感じましたけど。

ちなみに12巻はハルちゃんと青野だけじゃなくて、青野のお父さんが偉そうな感じで出てきたり、原田先輩はじめ3年生のみんなが卒業したり、あと佐伯の彼女も出てきたりして面白かったです。
もし読んだ人いたら感想コメントで教えてくださいね。
コメント