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葬送のフリーレン

フリーレンでなくても思わず惚れてしまう勇者ヒンメルの名言24選【葬送のフリーレン】

この記事は約16分で読めます。

葬送のフリーレンに登場する勇者ヒンメルがあまりにもいい人すぎるだろ、というお話です。見た目どちらかというとチャラそうなんですけどね、すごく仲間想いだし、仲間以外の人に対してもすごく優しいですし、また子どもみたいに無邪気な一面もあって、これはフリーレンも惚れるわけだと思わずにはいられません。

ということで今回は葬送のフリーレンに登場する勇者ヒンメルの名言をピックアップして紹介します。

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  1. 1.イケメンであるこの僕を忠実に再現できるかどうかは甚だ疑問だけどね
  2. 2.大丈夫?このポーズイケメンすぎない?
  3. 3.なら知ってもらえるように頑張るとするかな
  4. 4.僕だって見たかったのに
  5. 5.君はそういう奴だからだ
  6. 6.でも1番の理由は、君が未来で一人ぼっちにならないようにするためかな
  7. 7.偽物だろうが本物だろうが関係ない
  8. 8.僕は、今の話をしている
  9. 9.いいや‥‥
  10. 10.でもきっとその女性は、貴方が約束を守ってくれていることを嬉しく思っているはずだ
  11. 11.君が旅立つきっかけは、この僕だ
  12. 12.心の支えが必要なのは子供だけじゃない
  13. 13.ならしっかり未来まで届けるんだ、それが僕の要求する今回の報酬だよ
  14. 14.ほんの少しだけでいい、誰かの人生を変えてあげればいい
  15. 15ダンジョンは1つの階層を全て踏破してから次に進むものだ。冒険者の常識だぞ
  16. 16.綺麗だと思ったんだ
  17. 17.こんなことをしたって世界は変わらない、でも僕は目の前で困っている人を見捨てるつもりはないよ
  18. 18.だってまた会った時に恥ずかしいからね
  19. 19・みんなで逃げよう
  20. 20.難易度が高いとワクワクするんだ
  21. 21.他の誰かの故郷も守りたいんだ
  22. 22.相手に貸しを作ってしまったら本当の意味で助けたことにはならないだろう
  23. 23.対価はフリーレンが受け取るさ。千年は持つくらい丈夫に作ってくれ
  24. 24.思い出していいんだ
  25. おわりに

1.イケメンであるこの僕を忠実に再現できるかどうかは甚だ疑問だけどね

魔王を倒して故郷の街に凱旋したヒンメルたちは、その功績を讃えて広場に彫像を立ててもらうことになりました。そんな話を受けて、ヒンメルが戯言をぬかす訳です。

このセリフ、単行本1巻の1番初めのところですからね。はじめてこの話を読んだ時、ヒンメルってなんかヤな奴なのかなって思った読者は決して私だけではないはず。

2.大丈夫?このポーズイケメンすぎない?

とある小さな村を魔物から救った際に彫像を建てることになったそうなのですけれど、その時にポーズを決めるまで18時間かかったそうです。18時間ということは、朝の9時に始めたのだとしたら、終わったのは夜中の3時ということになりますね。いやまあさすがに2日に渡ってとかなのかもしれませんけど。

フリーレンはお腹空いたとごねるし、アイゼンは呆れているし、ハイターなんか寝てたみたいですけど、ほんと割といく先々でそういうことしてるから勇者ってすごいですね。ちなみに、最終的には無難なポーズで落ち着いたみたいですね。何のための時間だったのか。

3.なら知ってもらえるように頑張るとするかな

フリーレンがヒンメルたちのこと何も知らないと発言したことに対して、ヒンメルは馬鹿にするわけでもなく怒るわけでもなく、そう言って自分の好物とか話し出したんですよね。フリーレンはみんなの好物を知らないことを済まなそうな感じに言ってたのですけれど、全然そういう負い目を感じることはないよとでも言いたげな発言なんです。優しいんですよね、基本的に。

4.僕だって見たかったのに

村のクソガキがフリーレンのスカートをめくったことに対してブチ切れたヒンメルのセリフです。フリーレンのために怒ったのか、単にむかついただけだったのか、ちょっと判断がつきかねます。いやまあ名言ではないでしょこれ。

5.君はそういう奴だからだ

新年祭の日の出見たって楽しくないというフリーレンに対して、ヒンメルは、楽しめる、と断言しました。これはその時のセリフなんですけれど、その時の意味を、まさかヒンメルの死後30年近く経ってから自分の弟子に気付かされるなんて、きっと当時のフリーレンには想像もつかなかったでしょうね。

日の出なんでホントただの日の出なんですよ。けれどそこに誰がが一緒にいることで、それはただの日の出じゃなくなるんですよね。

6.でも1番の理由は、君が未来で一人ぼっちにならないようにするためかな

ヒンメルが救った街や村でしょっちゅう彫像を作らせる理由です。フリーレンはエルフです。そしてエルフはめちゃくちゃ長生きしますからね。人間にとってはおとぎ話くらいの時代から生きてて、さらに今の冒険が伝説になるくらい未来まで生きながらえるわけです。

千年後とか二千年後とか、そのくらい先ではきっと勇者ヒンメルの魔王退治の冒険なんて絶対昔話になってるでしょうからね。本当にあったかどうかもわからないけれど語り継がれてる、みたいな。けれどもフリーレンにとっては現実であって思い出なわけです。そんな思い出が決して幻やなんかじゃなかった、その証明のために、ヒンメルは自分の姿を彫像にして残しているというわけです。

きっと千年後とかにも、彫像を見たフリーレンは思い出すんでしょうね。あの時はポーズ決めるのにも大変だったなあって。ヒンメルの作戦大成功です。

7.偽物だろうが本物だろうが関係ない

シュヴェア山脈のどこかに聖域があって、本物の勇者にしか抜けない剣がそこに刺さっています。そして伝説では、勇者ヒンメルはそこで勇者の剣を手にして魔王に戦いを挑んだことになっています。けれども実際は、ヒンメルは勇者の剣を抜くことができませんでした。まあそもそも本物の勇者って何だろうという気がしないでもないですけど、まさか本当に神様がいてそれが選んでいるというわけでもないでしょうし、ともかくヒンメルは本物の勇者ではなかったということです。

ヒンメル、ちょっと残念そうな顔をしていましたけれど、それで落ち込んだり、旅を辞めるなんてことはあり得なかったんですよね。偽物だろうが、魔王を倒してしまえば関係ないんだって笑ったんですよ。まさしく。勇者が勇者なのは、誰かに選ばれたとかではなくて、その行動なはずですよね。

そして何より、ヒンメルは魔王を倒しましたから。剣に選ばれなかろうが、偽物と言われようが、魔王を倒して世界に平和をもたらしたという実績がヒンメルを勇者にしたわけです。ほんとそういうところはかっこいいですよね。

8.僕は、今の話をしている

ヒンメル、ハイター、アイゼンがフリーレンを仲間に誘いに来た時、フリーレンは一度その誘いを断っています。今更すぎる、500年以上も魔族との実戦はやってない、決断を先送りしすぎたんだと。けれどもそんなフリーレンに対してヒンメルは堂々と言い放つ訳です。過去のことは関係ない、今どうしたいのか、今どうすべきかを考えろと。

確かにフリーレン、師匠からずっと魔族を倒す技を教えられてきたにも関わらず、千年もたった今では全く魔族と戦っていないことについて、使命感や復讐心がぽっかり折れてしまって、色々と罪悪感とかばかりが残っていたんじゃないでしょうか。もしここで魔族との戦いについて行ってしまったら、それこそこれまで自分が無駄にした時間に対して言い訳ができなくなってしまいますからね。でもそんなフリーレンの心のうちを見透かしたようにヒンメルはフリーレンの背中を押してくれたという訳です。

9.いいや‥‥

討伐依頼で頑張ったフリーレンにヒンメルがアクセサリーをプレゼントしようとした時のことです。普通の女の子ならきっとすごく長く悩んだりするのかもしれませんけれど、フリーレンは速攻で選んでしまいました。多分本当に興味なかったんだと思います。そんなフリーレンの様子と、そしてたまたま選んだアクセサリーの意匠の花言葉が久遠の愛情であったことに皮肉を感じて、苦笑してしまったのだと思います。フリーレン、罪な女ですね。

10.でもきっとその女性は、貴方が約束を守ってくれていることを嬉しく思っているはずだ

亡くなった妻のお願いで300年以上村を守り続けてきた老ドワーフの戦士が、自分のことを滑稽だというんですよ。顔もろくに覚えてない死んだ人のお願いをずっと守っているからって。けれどもそう自嘲する戦士に対してヒンメルは真剣にそう返すんですよね。うん、確かに。亡くなった奥さん、きっと約束を守ってくれている自分の旦那さんのこと、絶対誇りに思ってるでしょうし、すごく嬉しいと思います。きっと天国に行った後、奥さんはいっぱい褒めてくれると思います。

11.君が旅立つきっかけは、この僕だ

フリーレンが魔王との戦いに旅立つか旅立たないかうだうだしてる時に、ヒンメルが語った言葉です。そうね、迷ってる時、結局大事なのはきっかけですよね。それをヒンメルは分かっていたんですよね。

12.心の支えが必要なのは子供だけじゃない

旅の途中フリーレンが風邪を引いた時、ヒンメルはフリーレンの手を握っていてくれました。手を握ってあげるなんて子供みたいだと感じるフリーレン、ヒンメルよりもずっと長生きしていて、むしろヒンメルの方がフリーレンよりも子供なはずなんですけれど、そんな羞恥を感じるフリーレンに対してヒンメルは優しくそういうのです。「悪い気分ではないだろう?」って。その後、気遣う僕もなかなかイケメンだろうって続けるんですけど、絶対これ照れ隠しとか、そういう奴ですよね。

13.ならしっかり未来まで届けるんだ、それが僕の要求する今回の報酬だよ

とある街のレストランにて。家宝の包丁を魔族から取り戻したヒンメル一行に料理を振る舞う店主が「私を超える味はこの世にない」と豪語するんですよね。それに対してヒンメルが語ったのがこの言葉です。何年後になるかは分からないものの、きっとフリーレンがまたこの味を食べに来ると信じていなければ出てこない言葉なんじゃないでしょうか。

ちなみにフリーレン、フェルンとシュタルクを連れてちゃんとこの味が受け継がれているか確認しにきていました。「あれだけ意気込んどいて味変わってるじゃん」なんて言いつつ、もっと美味しくなっている料理に満足そうでした。

それにしても魔族って、家宝なら何でもいいんですかね、盗むの。何で包丁なんか盗んでいたんでしょう。

14.ほんの少しだけでいい、誰かの人生を変えてあげればいい

フリーレンが、なぜ人助けをするのか聞いた時に、ヒンメルがそう答えていました。誰かに覚えていてもらいたい、そのために、少しだけその人の人生を変えてあげればいいんだ、と。生きていることは誰かに知ってもらって、覚えてもらうことっていうのがヒンメルの哲学っぽいんですよね。なんともヒンメルらしいというか。

そしてヒンメルが死んでからもう30年近く経っている訳ですけれど、魔王を倒したという功績だけでなく、ほんといろんな街や村でヒンメルを讃える話を聞くことができるんですよね。家宝を取り戻してもらったとか、魔物を倒してくれたとかだけでなく、ちょっと困った時に助けてもらったみたいな話も含めてね。ヒンメルが生きていた証が、ほんといろんなところに残っている訳です。ヒンメルとの冒険の足取りを追う形で旅を続けるフリーレンも、そう行く話を聞くたびにいつも嬉しそうです。

15ダンジョンは1つの階層を全て踏破してから次に進むものだ。冒険者の常識だぞ

ヒンメル、割と早い段階で奥に進む階段を発見すると、ここはハズレルートだって言って戻っていたそうなんですよね。まあ気持ちは分からなくもないですけどね。確かに私たちがRPGやる時って、結構1つの階層隅々まで探索して、宝箱ないかとかイベント起きないかとか期待しますから。けどまあアイゼンにも突っ込まれていましたけれど、常識かと言われればそんなことないでしょうし、ウロウロすればするほど危険に遭遇する可能性だって増えるわけで。

ただヒンメルとしては、ほんとこの4人での冒険を楽しみたかったんですよね。楽しく冒険をして気づいたら世界を救っていた、そんな旅がしたいんだって。そしてフリーレンも、割と文句ばかり言っていたアイゼンも、そんなくだらない旅が本当に楽しかったって言ってましたから、きっとそれで良かったんでしょう。

16.綺麗だと思ったんだ

ヒンメルがまだ小さい子どもだった頃、森で道に迷った時にフリーレンに帰り道を教えてもらったことがあったそうです。フリーレンは覚えてなかったみたいですけど。不安そうにする迷子を元気付けるためにか、その時フリーレンは花畑を出す魔法を見せてくれたそうです。それがすごく綺麗で、印象に残っていて、だからヒンメルは魔王退治の旅にフリーレンを誘ったそうなのです。

花畑を出す魔法はかつてフリーレンの師匠が好きだった魔法ですけれど、フリーレンとヒンメルを結びつけたのがまさにその魔法だった訳です。全ての始まりの魔法って感じですよね。果たしてその時綺麗だと思ったのは花畑の魔法か、それとも‥‥。まあそんなことヒンメルに聞くなんて野暮ですよね。

17.こんなことをしたって世界は変わらない、でも僕は目の前で困っている人を見捨てるつもりはないよ

一刻も早く魔王を倒さなければいけない中、散々寄り道して人助けしていたヒンメルに対して、アイゼンとフリーレンは結構不満そうでした。けれどもそんな2人のツッコミに対しても、ヒンメルは笑顔で応える訳です。

いやね、正直アイゼンの言うことももっともだと思います。いろいろ寄り道して10年かかって魔王を倒したヒンメルたちですけど、最速で頑張ればもっと早く倒せたんじゃないのって。まあでもその場合、魔王討伐のためにスルーされた人たちは見捨てられたって思っちゃいますよね。大局のため仕方ないとは分かりつつも。そしてもし最速で攻略していたらきっと勇者ヒンメルの名前はここまで世に残らなかったでしょうし、その後を生きるフリーレンはヒンメルの足跡を辿ろうとも思わなかったと思います。

18.だってまた会った時に恥ずかしいからね

ヒンメルって、人と別れるときはすごくあっさりしていたそうです。フリーレンがそのこと指摘していましたし、アイゼンもらしくないって言ってました。けれどもヒンメルにとっては割と当然のことのようなんですよね。旅をしていればまた会うこともある。別れる時に涙を流して大袈裟に別れを惜しんでいたら、また会った時に気まずいとのこと。まあ分からなくもないですけれど、本音はまた会いたい、また会おうって感じなのかもしれませんね。

19・みんなで逃げよう

勇者パーティーの戦士アイゼンは、かつて村が魔族に襲われた時に1人村を捨てて逃げた男です。そんな自分によくぞ命を預けられるなとヒンメルに聞いた時、ヒンメルは特に気にもしない風に応えます。逃げたくなったらみんなで逃げよう、僕たちはパーティーなんだからと。仲間の誰かになんかの責任負わせようなんてさらさらないんですよね。強い敵が現れた時戦士がパーティーを守るとかそういうのではなくて、戦士が逃げたいときはみんなで逃げていいんだと。

20.難易度が高いとワクワクするんだ

なるべく困っている人を助けるみたいな話をしている時ハイターに、面倒な依頼が好きなだけと茶々入れられるんですけれど、それに対してもヒンメルは気にせずにっこりとこのセリフです。難易度高いの好きなのはいいですけど、それに付き合わされるアイゼンやフリーレンは大変ですよね。

21.他の誰かの故郷も守りたいんだ

わざわざ危険な場所を通らなくても海路で迂回すればよかったのに、という場面。けれどもヒンメルはわざわざ大変な道を通ったことを全く後悔していないようでした。曰く、自分の故郷を守るために勇者になったから、他の誰かの故郷も守りたいと。

まあ確かに、もしヒンメルが海路で迂回していれば、この危険地帯に住む人々はより一層苦境を強いられていたはずです。結局のところヒンメルは魔王だけ倒せばいいのではなくて、人助けがしたい人なんです。

当時散々海路で迂回すればよかったのにと言っていたフリーレンが、今ではヒンメルと同じことを仲間に話しているの、なんかいいですね。

22.相手に貸しを作ってしまったら本当の意味で助けたことにはならないだろう

フェルンとシュタルクと旅をするフリーレンは、何かしら依頼を受けると必ず報酬を求めています。正直全く価値などなさそうなしょうもない魔道書だったりすることも多いのですけれど、絶対に無償で何かをするってことはないんですよね。そしてそれはヒンメルから受け継がれた思想です。

ヒンメルも結局そうだったみたいなんですよね。僕たちが求めるのは感謝の言葉なんかじゃなく、人助けそのものなんだって。報酬を貰えば貸し借り話になるからと。詳しくは語られてないですけれど、きっとヒンメルも結構しょうもない報酬で人助けをしていたんだと思います。ほんといい人ですね。

23.対価はフリーレンが受け取るさ。千年は持つくらい丈夫に作ってくれ

ヒンメルたちは旅の途中、深い渓谷に橋をかけようとしているドワーフに会うのですけれど、建設資金の底がついたと嘆くその男にヒンメルはサクッと手持ちの大金を差し出します。橋が架かれば助かる人間が大勢いると聞いて、いとも躊躇いなく。ドワーフはそんなヒンメルに返せるものがないと受け取るのを躊躇うのですけれど、ヒンメルは橋がかかればそれでいいって。例え自分が生きているうちに橋が架からなくても、フリーレンが生きているうちには必ず完成するし、むしろフリーレンがこれから先長く生きていれば、その橋が役に立つことも見越している訳です。

24.思い出していいんだ

フリーレン、師匠の好きだった花畑を作る魔法をあまり使わないようにしてたらしいです。死んでしまった師匠を思い出してしまうからって。そんなフリーレンにヒンメル、使わないようにしていたのはその後のフリーレンの人生が辛いものだったから、けど師匠との思い出は幸せなものだったんだと指摘します。そして、その幸せだった時のことを思い出していいんだよ、と続けるのです。これきっと、自分たちがいつか死んでしまってフラーレンが1人になってしまった後の時のことも含めて話していますよね。願わくば、自分たちとの思い出も幸せだったものとして思い出して欲しいって。だってすごく寂しそうな顔してるんですもん。

おわりに


葬送のフリーレン(1) (少年サンデーコミックス)

ヒンメルの小さな人助けはほんと各地にたくさんの幸せを残していますけれど、やっぱり1番はフリーレンに与えた影響が大きいですね。本当に毎度思うのが、フリーレンってヒンメルの思い出話をしているときすごく幸せそうなんですよ。ヒンメルがそう言ってたからね、って。ヒンメルと旅をしたのは80年近く前なわけですけれど、そんな昔に旅をした軌跡をたどって、思い出を1個1個拾っていくような、そんな幸せな旅はまだまだ続きそうですね。今後も楽しみです。

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