スポンサーリンク
おとうさんのひとりごと

Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)のコントローラーを、修理キットを使って修理してみた

この記事は約12分で読めます。
スポンサーリンク

Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)のコントローラーが壊れてしまった!

スティックが勝手に動いてしまう!

マリオにゼルダ、マインクラフトなど様々なソフトで我々を楽しませてくれるNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)ですが、どうやらJoy-Conと呼ばれる専用のコントローラーのスティックが壊れやすいと言われているようです。実は私の家でも購入してまだ1年程度のNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)のコントローラーの調子が悪くなってきて困っていました。

症状も数々の報告が上がっている通りスティックが勝手に動いてしまうというもので、どこも押していないにも関わらず勝手にキャラが上へ下へと動いてしまうのです。繊細なアクションが求められるゲームなどにおいてこれは特に致命的で、正直Joy-Conかコントローラーかを買い換えないといけないか?!と腹をくくったりもしました(修理だと発送して、修理してもらいまた返してもらってと、非常に時間がかかってしまうからです)。

話のネタに、Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)コントローラーの修理キットを購入!コストは安め!

そんな時、AmazonなどでNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)コントローラーの修理キットが販売されているという噂を聞きつけ、早速購入してみたのでした。どうやら修理キットを使いスティックの部品を交換するだけで問題が解決する場合が多いとのこと。これで修理してみて本格的にダメになったらその時は買い換えよう、それくらいの気持ちです。

ちなみに修理キット自体は1,000〜2,000円程度、コントローラーをまるまる買い換えるとなるとだいたい3,000〜10,000円くらいでしょうか。今はNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)のコントローラーも非常に多くの種類が発売されていますので、抑えようと思えばある程度コストは抑えられますし、いいものを揃えようと思えばいくらでも高くなります(ちなみに正規品のJoy-Conを左右揃えようとすると大体8,000円のようです)。

方法価格備考
メーカー修理2,160円(税込)左右セットの部品修理・交換の場合は2本分の価格が必要
買い替え3,000〜10,000円Joy-Con正規品は8,000円程度
自分で修理1,000〜2,000円修理キットを購入し自分で交換

修理キットの内容

キットによって中身が違う!

Amazonを見てみるといろんなところからNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)コントローラーの修理キットが売られていますが、Amazonのサイト上での見た目はほぼ一緒でも、中身はそれぞれ微妙に違うようです。問題となるスティックの部品は必須として、ドライバーやピンセットなどある程度しっかり揃っているものもあれば、あくまでも交換するようの部品しか入ってないもの、マニュアルまでしっかりと完備しているものもあります。

これは初回修理キットを一揃え購入した人が2回目以降修理キットを購入する際に、余計な道具などは入っている必要がないからでしょう。ただNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)コントローラーの修理が初めての人ならば、まずはドライバーやピンセットなど全ての道具が入っているキットを選ばなければいけません。

届いた修理キット

私の場合、マニュアルは最悪ネットなどで確認すればいいやということで、マニュアル抜きである程度道具が揃っているキットを購入しました。なお、届いたキットは外観こそ頼りないですが、中身はしっかりと入っていたようです。

届いたNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)コントローラー修理キット
大きさはスマホよりちょっと小さいくらい
最低限必要な道具は一揃い入っている

実際にNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)コントローラーを修理してみた(左側)

Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)コントローラーのスティック部分の交換だけの修理の手順はそれほど難しくはありませんでした。基本的にはネジを回してガワを外し、1つずつ部品を剥がしていってスティックの部品を交換するだけです。

今回はJoy-Conの左側コントローラーを例に紹介していきます。

ネジを回しガワを外す

だいたいNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)コントローラーの修理キットにはY字とプラスの2つのドライバーが同梱されているはずですが、まずはY字のものを使います。プラスドライバーを使うとネジが外れないどころか、ネジが壊れてしまいY字ドライバーでも回すのが困難になってしまいます。

ネジを取ると、Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)のコントローラーは上下にパカっと割ることができます。ピタッとくっついているので、ピンセットやヘラなどを使うといいでしょう。

バッテリーを外し、スティックまでたどり着く

ガワを外すとまず目に入るのが、バッテリーです。Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)コントローラーの半分以上が実はバッテリーなんですね。

どうにもバッテリーが取れにくいと思ったら、裏がセロテープみたいなものでくっついていました。ちょっと力を入れてバッテリーを外します。

バッテリーを外すとその下にまたネジがありますので、バッテリーのカバーを止めているネジ3カ所を回してカバーも外します。ここからは十字のドライバーを使用します。Y字のドライバーを使うのは最初のガワだけのようです。

古いスティックの部品を取り出して、新しいスティックの部品と交換する

バッテリーのカバーを外すと基盤が見えてきます。ここまでくるといかにも電子機器を分解しているなぁと感じてきます。また今まで以上に慎重に作業を行う必要があります。

下図のカバー(緑の枠内)をピンセットで持ち上げます。スティックの部品を外すネジを回すために、挿さっている平らな線を引き抜くのです。

グレーのカバーを持ち上げたら、そこに挿さっている平らな線を引き抜きます。これでやっとスティックの部品を取り外すことができます。

また下図のカバー(緑の枠内)を持ち上げて、そこに挿さっている平らな線を引き抜きます。その後スティックの部品が留められている2つのネジ(青枠内)を外し、スティックの部品を取り外します。

無事古いスティックの部品を取り外すことができたら、代わりに新しいスティックの部品を取り付けます。ここまでくれば、あとはこれまでの手順を逆に進めて組み立てていくだけになります。

カバーを持ち上げて平らな線を引き抜いた箇所に関してはもちろん、再度元の通りに線を差し込み、カバーを戻します。

Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)のコントローラーを修理してみた感想

作業自体はそれほど難しくはない

実際にNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)の正規のコントローラーJoy-Conのスティック部分を自分で取り替え修理してみたわけですが、感想としては「ややこしいけれどそこまで難しくもないかな」というところでした。私自身プラモデルなどが好きでこういった組み立てに慣れていたというのもあるかもしれません。

作業時間は15〜30分程度

初め左側コントローラーのスティック部分を交換し修理しましたが、記事を書くように写真を撮ったりネットで作業工程を調べながらでもせいぜい30分程度でした。また右側コントローラーのスティック部分も交換し修理したのですが、こちらは写真を撮らない、慣れてきたということもあり15分程度で終了しました。

慣れてくればもっと時間を短縮できるかもしれませんが、逆にそういった作業に慣れていない人だと、もう少し苦労するかもしれません。ただ初心者だからといって、全く修理が無理というものではないでしょう。

Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)コントローラー修理の注意点

ドライバー間違い

コントローラーのガワ部分はY字ドライバー、それ以外の中の部品はプラスドライバーです。ドライバーを間違えるとネジが破損してしまい、最悪取り外しができなくなってしまう可能性がありますので注意が必要です。

Lボタン、Rボタンが取れやすい

バッテリーのカバーを外すと、Lボタン、Rボタンが外れやすくなります。外れたところでもう1度戻せばそれまでなのですが、外れたことを失念してそのまま組み立ててしまうと後から泣く泣くもう1度分解しなければいけないことになってしまいます。

右と左のコントローラーで作りが違う

コントローラーの左側ができるのだったら右側も簡単にできるだろうと思っていたのですが、中の作りが左側のものと結構違っていて、意外にちょっと戸惑ってしまいました。ただ実際に左側コントローラー修理後右側コントローラーの修理に取り組みましたが、左側コントローラーの修理よりもスムーズに進んだことは間違いありません。

スティックの部品を交換するために1つずつ部品を取り外していくという工程に変わりはありませんので、そういう意味ではそこまで困るということはないでしょう。

Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)のコントローラーを、修理キットを使って修理してみたまとめ

1時間もかからずNintendo Switchの右左のコントローラーのスティック部品を交換、修理を行ったわけですが、非常に簡単で拍子抜けしたほどでした。手間とコスト、時間を考えれば、次回またコントローラーが不調になった際にもやはり修理キットを購入し自分で修理することを選ぶかと思います。

ただこういった作業に関しては向き不向き、得意不得意があるかと思いますので、苦手を思った人は素直にメーカー修理に出すか、新しいコントローラーを購入した方が良いでしょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました