現在新型コロナウイルスの騒動で、子どもがなかなか外に出られない日が続いています。かと言って外出するのもなんとなく不安で、結局は自宅の室内にこもるしかない状況になっています。
そんな中、室内でも子どもの運動不足が解消できるということで、トランポリンがにわかに注目を集めています。もともとトランポリンは子どものバランス感覚や体幹を鍛える、あるいは発達障害にいい、などということ評価されていました。
それがこの騒動でさらに広く知られるようになり、子どもの運動不足解消として購入を検討する家庭が増えてきているというのです。そこで今回は、子どもが室内で使うに当たってどんなトランポリンが良いか、まとめてみました。
子どもようにトランポリンを選ぶポイント
壊れやすくない
せっかく買ったトランポリンが、まさか3ヶ月や半年で壊れてしまい使えなくなってしまうことなど、いったいだれが想像するでしょうか。けれども実際には大いにありうることなのです。
トランポリンは置いてあれば毎日使うものですし、子どもが扱いますからそれなりに乱暴に扱われることも考慮しなければいけません。そんな中で丈夫で、もちがいいトランポリンを選ぶのは当然と言えます。
ネットショッピングの製品説明の欄やレビューでは6ヶ月、1年使用した感想などは書かれていないものです。よりしっかりと情報を集める必要があります。
安全性が高い
子どもが使用するものですから、当然安全性には気を配らなければいけません。トランポリンを使っている間にバネに足を挟まれた、バランスを崩して足を踏み外しトランポリンから落ちてしまったなど、トランポリンでの事故や怪我決してないものではないのです。
跳んでいる間に落ちてしまわないもの、落ちてしまっても大丈夫なもの。そしてバネなど構造的な問題による怪我などがないよう、吟味する必要があります。
騒音対策
もし住んでいるところが集合住宅であった場合、騒音対策は必須と言えるでしょう。ただでさえ跳んだり跳ねたりするものですから、気を使わなければいけません。
防音のマットを敷いてその上でトランポリンを使用するのは当然ですが、そのうえでさらなる騒音対策がなされているトランポリンを選ぶ必要があります。
【BTM】音楽トランポリン
手すりがついているため飛び跳ねる際の安全性が高いと評判です。通常トランポリンで跳ねているとどうしても少し横に跳んでしまったり、後ろに跳びすぎて足を踏み外すということがあります。
けれども手すりが付いていればそういった心配もありません。安心してトランポリンを子どもに使用させることができます。なお手すり付きのトランポリンの場合、手すりを支える棒は1本ではなく2本、できることなら3本で支えられているのものを購入するべきです。手すりを支える棒が1本や2本である場合、使用しているうちに固定しているネジが緩んでしまい、前後左右にぶれてしまうことがあるからです。
すると結局は、手すりを掴んだままトランポリンの左右や後ろに足を踏み外してしまう危険性があるのです。手すりが3本の棒で固定されていると、そのぶれが圧倒的に少なくなります。握りの部分も柔らかい素材で子どもの手が傷つくこともありませんし、ゴムバンド式なため金属のスプリングを使ったトランポリンよりも断然音も静かです。
ジャンプする場所によって音が変わるので子どもも楽しく飛び跳ねてくれます。ただし大人が乗ると足が床についてしまうなどの声もありますので、対荷重は60kgとありますが、実際にはもっと小さい子ども向けと思ってもらったほうがいいでしょう。
【TOEI LIGHT】ジャンプ&スプリングマット
従来のトランポリンとは違って、単なるスプリングの入っているマットです。普段より高くジャンプできるわけではありませんが、スプリングの反発の力によって少し高く跳ねたような気持ちになることができます。
ただし考えてみると、子どもはベッドやソファのマットでどうしても飛び跳ねたくなるものです。そしてこのジャンプ&スプリングマットはまさにそういう子どもの飛び跳ね欲を大いに満たしてくれます。
トランポリンのように飛び跳ねるだけではなく、踏んづけて、転がって、足踏みして、飛び込んで、そんな自由度の高い遊び方ができますし、大人も一緒に転がってスキンシップを図ることもできます。ただし体重制限は60kgまでとされていますので、大人がトランポリンのように飛び跳ねることは控えなければいけません。
上面がメッシュですが裏面は滑り止めがついていますので跳んでいる間にずれて動いてしまう心配も少ないですし、通常のトランポリンのようにバネが飛び跳ね面の横についているわけでもないので、安全性は高いと言えます。飛び跳ねることによる騒音も非常に小さく、特に小さなお子さんのいるご家庭で喜ばれます。
ただし価格帯は通常のトランポリンと比べ若干高めです。サイズについては100cm×200cm、100cm×100cm、そして46cm×46cm(こちらだけ体重制限が30kg)と3種類用意されていますので、部屋の大きさや予算によって選ぶと良いでしょう。
【パピー】ジャンピングボード
通常のバネのトランポリンの1番のデメリットは、経年劣化によってバネを覆うカバーが破けてしまうこと、そして足が馬鹿になってしまうことです。かと言ってあまりに跳躍力が足りないのも物足りないものです。
そんな方にはジャンピングボードがおすすめです。跳び箱の踏み切り版と同じ特殊な構造の足でしっかりとジャンプ力をフォローしてくれ、かつ通常のトランポリンのように経年劣化による破損なども非常に少ないと評判です。
複雑な組み立ても必要ありませんので箱から出してすぐに使えますし、また軽くて持ち運びがしやすいですので、引っ越しが多かったり部屋が狭いご家庭でも比較的使用しやすいというメリットもあります。使わない時はただ単に壁に立てかけておくだけでスペースを確保することができます。
トランポリンほどのジャンプ力は期待できないのですが、その分安全性は高いと言えるでしょう。70cm×70cmとサイズはそこまで大きくはないものの、対荷重は100kgと大人でも遠慮なく飛び跳ねることができます。
子どもの運動不足解消!室内で使えるおすすめトランポリン3選のまとめ。
通常のトランポリンですとどうしても壊れやすい、安全性に不安があるなどの懸念点があります。子どもが遊ぶものですから、その2点は絶対に外せないでしょう。ここではそれらのポイントに焦点を当ててトランポリンを紹介してきました。
是非ともこの機会に、トランポリンの購入を検討してみてはいかがでしょうか。
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