夏が近づいてくるとプールが恋しくなってきますが、事情があってプールに行けないこともあるでしょう。特に子どもたちは水浴びが大好きですので、夏のプールの有無は非常におおごとです。
そんな時は自宅で簡単にできるビニールプールがおすすめです。庭やベランダ、バルコニーなどで使える小さいものから、家族みんなで入れる大きなものまで、様々なビニールプールが販売されています。
ここではそんなビニールプールについて、その選び方や人気おすすめランキングを紹介していきます。自宅で水遊びとなると小さな子どもたちも大喜びです。ぜひ参考にしてみてください。
ビニールプールの選び方
ビニールプールのサイズで選ぶ
ベランダでも使用できるような小さなビニールプールから、大人数で入れる大型のビニールプールまで、様々な大きさのビニールプールがあります。ここではサイズによる選び方について紹介します。
狭い場所にも設置できる小さいビニールプール
ビニールプールのサイズについて、大型、小型の明確な定義はありませんが、おおむね1.5〜2m未満のものを小型のビニールプールと呼ぶことが多いようです。小さな庭、ベランダやバルコニーなど狭い場所でも使用でき、準備や後片付けも簡単なため手軽に使用することができます。
就学未満くらいの年齢だと例えプールが小さくとも、ちょっとした水遊びだけでも十分楽しめますので、子どもの年齢によってはこのサイズで十分と言えるでしょう。水を抜いた後は家の中でボールプールにするなど子どもの遊び場にすることもできます。
一方で、サイズにもよりますが、小学生中学年以上になってくると小さすぎて楽しめないというデメリットがあります。遊ぶ子どもに対してプールのサイズが小さいと、どうしても底や縁などに余計に力がかかってしまい、壊れる原因にもなってしまいます。
またベランダなどの狭い場所に設置する際には必ずサイズを測り、余裕のあるサイズのプールを選ばなければいけません。ビニールプールは水を入れたり人が入ると、公称のサイズよりも大きくなる場合があり、壁などに接して穴が開いてしまうこともあるからです。
大人も一緒に遊べる大型のビニールプール
片辺が2m以上になってくると、一般に大型ビニールプールと呼ばれることが多いようです。子どもが複数人で遊べたり、大人も一緒に入ることができます。
また浮き輪やビニールボールなどのおもちゃを使ったり、水鉄砲で遊ぶなど遊びの幅も広がり、子どもたちにとってはとても楽しい思い出になるでしょう。小さな子どもなら泳ぎの練習をすることもできます。
ただし大きくなればなるほど空気を入れたり、水を入れたりといった準備に大変な時間がかかります。そのため電動エアーポンプは必須ですし、水を入れるホースも買い揃えておく必要があるでしょう。
ものによっては排水に時間がかかりますので、排水用の穴がついているかなどの確認も重要です。また耐久性の面から、空気の層が2層、3層になっているものを選ぶとよいでしょう。
ビニールプールのつくりで選ぶ
かわいいデザインのものや滑り台付きのものなど、ビニールプールには子どもが楽しめる工夫がたくさん凝らされています。ここではそんなビニールプールの様々な工夫についてみていきます。
友だちに自慢できるおしゃれでかわいいビニールプール
通常ビニールプールは青色が基本ですが、中にはカラフルなものやかわいい柄のものがあります。せっかく庭に設置するならやはりかわいいおしゃれなビニールプールがいいという人も多いでしょう。
大型のプールになると耐久性や排水の機構なども大いに気にしなければいけませんが、小さいサイズのプールならばそこまでシビアに検討する必要はありませんので、十分におしゃれさやかわいらしさを追求することができます。
小さい子どもが喜ぶ滑り台付きビニールプール
サイズは大型のものに限られますが、滑り台付きのプールも大変人気です。特に小さな子どもがいる家庭なら一度は検討しておくべきでしょう。
滑り台付きの場合、その耐久力はしっかりと見る必要があります。特に登り口の持ち手の部分などは強く引っ張ることになりますので特に壊れやすいと言われています。
また滑り先のクッション性も重要です。滑り先でお尻を地面につけて痛くなることがありますので、もしプールの底面が薄いようならクッション性のあるシートなどを敷いておくと良いでしょう。
滑滑り台やサンシェードなどおしゃれで楽しいビニールプールの人気おすすめランキングはこちら
暑い日も安心のサンシェード付きビニールプール
暑い日に子どもを外で遊ばせるにあたり、1番懸念されるのが熱中症です。いくら涼しい水の中に入っていても、直射日光を長時間浴びていれば体調を崩す原因になってしまいます。
そこで重宝されるのがサンシェード付きのビニールプールです。頭上に降り注ぐ直射日光を避けて、熱中症を予防することができます。
子どもにとっても、屋根付きのビニールプールはまるで秘密基地のようなワクワク感を与えてくれます。特に庭など屋根のない場所で水遊びをするならば、サンシェード付きのものを選ぶか、別売のサンシェードの購入も検討すると良いでしょう。
準備や後片付けが簡単なプール
いくら子どもたちがビニールプールを楽しみにしていたとしても、準備や後片付けが面倒だとどうしてもやらなくなってしまうことがあります。特に大型のプールは準備も後片付けも大変で、場合によっては庭に出しっぱなしにしておくこともありますが、だからと言って準備や後片付けが全くないわけでもありません。
大型のプールでも、例えばビニールプールではなく、広げて水を入れるだけのタイプのものもあります。ビニールを膨らませる手間もなく、遊んだ後の排水も楽なため、準備や後片付けの時間が惜しい人はこのタイプを選ぶと良いでしょう。
ただし耐久性の面で劣っていたり、プールの縁に腰掛けたり体重をかけることができませんので、その点考慮しなければいけません。
ビニールプールを購入するときに一緒に買った方が良いもの
ビニールプールを購入しただけではすぐに遊べないことも
ビニールプールを購入したはいいものの、道具が揃っていないとすぐに遊べなかったり、困ったときに対処できず遊ぶのを断念しなければいけないことがあります。ここではビニールプールで遊ぶ際に一緒に揃えておいた方がアイテムを紹介します。
電動エアーポンプ
ビニールプールはそれ単体ですと、空気を入れるのに非常に時間がかかります。電動エアーポンプを購入していなかったばかりに、ビニールプールの準備に1時間以上かかるということも珍しくありません。
また後片付けに際しても、電動エアーポンプの有無でかかる時間に劇的な差があります。ビニールプールを購入する際に、電動エアーポンプはもはやセットと考えていいでしょう。
ホース
ビニールプールが準備できても、水を入れなければ水遊びは始まりません。そしてすぐそばに蛇口があるならまだしも、そうでないなら家のどこからか水を引いて来なければいけませんが、その際に、ホースは必需品です。
ホースを選ぶならただ水を出すだけではなくシャワーモード、霧モードなど変えられると、水遊びにも幅が広がるでしょう。またグリップストッパーがついていれば水を出しっぱなしにして、水を溜めておくことができます。
レジャーシート
ビニールプールを地面の凹凸から保護する意味でも、レジャーシートは敷いておくべきでしょう。底にも空気を溜めるタイプのビニールプールなら良いですが、底が薄いタイプのプールの場合、プールの底の凹凸で怪我をしてしまったり、プールに穴が開いてしまうこともあります。
なるべくなら防水加工がしてあるもの、そしてある程度クッション性のあるものが良いと言われています。
修理パッチ
万が一プールに穴が開いてしまった時などには修理用パッチが役立ちます。地面の石や木の枝をプールの底越しに踏んでしまい穴を開けてしまうことがよくありますし、パッケージから出したときに傷つけてしまうこともあります。
あらかじめ修理用パッチを用意しておくと、いざというときにすぐに修理し、使用することができます。
ボール
ビニールプールは屋外で水を入れて使用する他に、屋内でボールを入れてボールプールとして使用することもできます。屋内である程度の広さは必要になりますが、せっかく購入したプールをオフシーズンでもしっかりと活用することができます。
ただしボール100個では、ボールプールにするにはボールの個数が足りません。ある程度の数を揃えてあげる必要があるでしょう。
狭い場所にも設置できる小さいビニールプールの人気おすすめランキング5選
5位:INTEX(インテックス) サンセットグローベビープール
小型でおしゃれな3リング式ベビープール
狭い庭やベランダでも使用することができる、小型でおしゃれなベビープールです。高さがそれほどなく、底がフワフワしているため、2〜3歳くらいの小さな子どもでも安心して使用できます。
サイズ
直径86×高さ25cm
水量
高さ17cmまで入れて68L
4位:INTEX(インテックス) ダイノスナップセットプール
空気を入れずにすぐ使える家庭用プール
恐竜のデザインがかわいいと評判なファミリープールです。空気を入れる必要がないため、家に届いたらその場ですぐに水を入れて使用でき、また後片付けも非常に簡単な点が好評です。
サイズ
直径122cm×高さ25cm
水量
高さ24cmまで入れて218L
3位:【INTEX(インテックス)】レクタングラーベビープール
ベランダなどでも使える程よいサイズ感のビニールプール
縁も底部も全体的にクッション性があり、幼児が遊ぶのにちょうどいい浅めのビニールプールです。幅が100cmなのでバルコニーやテラス、少し広めのベランダなどでも使えると評判です。
サイズ
166cm×100cm×28cm
水量
18cmまで入れて102L
2位:【INTEX(インテックス)】プール サンセットグロープール
カラフルでおしゃれなビニールプール
かわいい色使いとデザインが人気な3リング式のベビープールです。底にも空気が入るのでクッション性もあり、小さな子どもでも安心して使用できます。いざという時の修理用パッチもついています。
サイズ
直径147×高さ33cm
水量
高さ24cmまで入れて275L
1位:【HAC(ハック)】ホームサイズファミリープール
縁が分厚い安心設計のビニールプール
縁が分厚く小さな子どもならある程度体を預けても倒れたりしない安心設計です。2段式バルブと水抜き栓のおかげで空気の注入や排出が簡単で、片付けにも手間がかからないと評判です。
サイズ
W150×D100×H42cm
水量
高さ30cmまで入れて450L
大人でも一緒に遊べる大型のビニールプールの人気おすすめランキング5選
5位:INTEX(インテックス) レクタングラフレームプール
大人が数人入っても大丈夫な長さ3mの超巨大プール
縦3m横2mの超巨大なフレームプールです。布製ですが、意外と生地もしっかりしていると評判です。地面の凹凸がダイレクトに影響するので下にクッションなどを敷く必要があります。
サイズ
300×200×75cm
水量
90%注水で約3,834L
4位:【INTEX(インテックス)】イージーセットプール
直径183cmの丸い形をした巨大ビニールプール
まるで魔女の大釜のような形をした丸い形のビニールプールです。ビニールの間にポリエステルメッシュを挟み込んだ「スーパータフ」と呼ばれる三重構造になっていて、強度と柔軟性があります。
サイズ
直径183×深さ51cm
水量
80%注水で約886L
3位:【Kungfu Mall】ファミリープール
大きくて丈夫なファミリープール
耐久性の高い素材を使用し、上下で別れた3気室タイプなので壊れにくいと評判のファミリープールです。底面も膨らむタイプですので底にお尻をつけてもふわふわで痛くない点も嬉しいでしょう。
サイズ
200cm×145cm×50cm
水量
800L
2位:【INTEX(インテックス)】スイムセンターファミリープール
長さ262cmの超巨大ビニールプール
畳3枚並べたくらいの巨大サイズのビニールプールで、家庭用ビニールプールの中でもかなり大きい方と言えるでしょう。プールの縁も太く、幼児なら座ることすらできるほどです。
サイズ
262×175×56cm
水量
高さ37cmまで入れて749L
1位:【Zeal(ジール)】ジャンボファミリープール 電動空気入れ付き
購入してすぐに遊べる電動エアーポンプ付き
2mという広さなうえ丈夫な2気室仕様で、幼児が4〜5人一気に入っても楽しく遊べるビニールプールです。電動エアーポンプがついているので空気を入れるときも抜くときも非常に重宝します。
サイズ W200×D148cm 水量 高さ30cmまで入れて378L
滑り台やサンシェードなどおしゃれで楽しいビニールプールの人気おすすめランキング5選
5位:【INTEX(インテックス)】 プール キャンディプレイセンター
まるで夢の国のようなお洒落で可愛いビニールプール
カラフルなデザインが特徴の幼児用ビニールプールです。プールの脇には付属のボールを転がすレーンがあったり、キャンディーバルーンがついていたりと、小さな子どもが喜ぶ仕掛けでいっぱいです。
サイズ
295×191×130cm
水量
高さ14cmまで入れて374L
4位:【INTEX(インテックス)】サーフスライド
自宅で簡単にできるウォータースライダー
空気を入れてホースを繋げば自宅で簡単にウォータースライダーを作ることができます。サーフボードもついているのですぐに遊ぶことができます。電動エアーポンプは必需品です。
サイズ
460cm×168cm×157cm
水量
流水
3位:【INTEX(インテックス)】 サンシェードプール
暑い日でも安心の屋根付きビニールプール
プールを使いたいほど暑い日は、それだけ日射病や熱射病にも気をつけなければいけません。屋根付きプールですと直射日光を抑え、小さい子どもでも安心して遊ばせることができます。
サイズ
幅157×奥行157×高さ122cm
水量
高さ22cmまで入れて295L
2位:【Chamsaler】噴水マット-直径172cm
手軽に水遊びが楽しめる噴水マット
直径172cmの平らなマットで、ホースに繋いで丸いマットの縁から噴水を吹き出させる仕組みです。プールではありませんが、庭などで簡単に水遊びができます。
サイズ
直径172cm
水量
流水
1位:【INTEX(インテックス)】オーシャンプレーセンター
小さい子どもが嬉しい滑り台付きビニールプール
小さな島をイメージした滑り台付きの浅めのビニールプールで、小さい子どもでも安心して使用できます。ただしそこまで深さがないので、あくまでも幼児向けと考えると良いでしょう。
サイズ
縦254×幅196×高さ79cm
水量
高さ23cmまで入れて458L
まとめ
ビニールプールについて、選び方、滑り台やサンシェードといった工夫のある楽しいプールの種類など紹介してきました。ここに紹介されているのもごく一部で、他にも数多くのビニールプールがありますので、是非とも参考にしていただければと思います。
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