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天国大魔境のククが色っぽい?子どもの頃は活発だったけど大きくなったらきれいなお姉さんになっていた!登場シーン6選

この記事は約10分で読めます。

天国大魔境のククという登場キャラにスポットを当てています。身体能力がずば抜けて高く、小さい頃から体を動かすのがとっても好きな子どものようでした。壁や天井にも張り付くことができるという特技を持っていて、その様子からカエルのようにも見えていましたけれど、少し大人になると途端に色っぽくなります。

そんなククの登場シーンだけを集めてひたすら愛でていこうというお話です。

天国大魔境(1) (アフタヌーンコミックス) 

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ククとは?

高原学園の3期生です。ちょっとぎょろっとした目と、大きな口が特徴の見た目をしています。ただ何より1番の個性は、運動がとても得意であること、特にジャンプ力は余裕で人の頭を飛び越してしまうほどです。またなぜか壁や天井にまで張り付くことができて、しかも垂直の壁くらいなら張り付いたままぺたぺたと上まで登っていけるほどです。

また泳ぎも非常に得意なようで、5~7分くらいまでなら息継ぎなしで潜水できるとも言われています。

崩壊後の世界ではすでに人食いヒルコになっていて、マルとキルコとは、船に乗せてもらい川を渡っている際に遭遇しました。

ククの登場シーン6選

ククのこれまでの登場シーンを思い出していきたいと思います。特に8巻で登場したククはとっても色っぽくて好きです。

トマトを渡すクク

病気のせいで寝たきりなタラオにトマトを上げるククです。トマトが好きなんでしょうかね。別にキュウリでもナスでもよかったと思うのですけれど、ここであえてトマトを持ってくるのは、やはりヒルコになったククが、「トマト天国」でマルとキルコを襲ったからでしょうか。

あ、トマト天国というのは、世界崩壊後にマルとキルコが訪れる、トマトを中心にいろんな野菜を育てている集落のことです。最初に栽培に成功したのがトマトで、その当時はとにかくトマトばっかり栽培していたそうなので。

ヒルコになる前のククが、トマトが好きだからという理由でその場所にいたのだとしたら、まあその伏線と言えなくもないのかな、という感じです。

超身軽なクク

コナの絵は僕が欲しかったのに!と理不尽に怒るトキオから逃げるククです。いいジャンプ力をしています。というかこの跳んでいる態勢、明らかに普通の人間ではありませんね。助走なしで、いきなり体が縦に回転するくらい高く勢いよく跳ぶなんて、まあ普通はできるわけがありません。

机をズリズリするクク

コナの描く絵が好きで、描いてるとこを見たくて、テーブルの向かい側から身を乗り出してズリズリとその上を移動してきているククです。その行動は、幼いというのもあるかもしれませんけれど、それよりは自由奔放という感じな気がしますね。あとは単純に体をいろんなふうに動かすのが好きとか。アクロバティックな跳躍も好きですし、壁に張り付くのも好きですし、きっと逆立ちとかも好きなんじゃないかなと思います。

ククはカエル!

石に座っている様子がどことなくカエルのようです。よくよく見れば、顔もどことなくカエルに似ているかもしれません。また壁に張り付いたり、やたらジャンプが得意だったりというのも、まさしくカエルです。

というかククの手足はどのようになっているのでしょうね。学園の子どもたちみんなの手足が壁にくっつくようになっているかと思えばそうでもなく、本当にこれができるのはククだけのようなのです。

ミミヒメやオーマのように、予知能力があったり相手を精神的に殺す技があるというのは、なんとなく脳をいじっている感じがするので分かるのですけれど、こういった身体的な特徴というのは、果たして管理者側(上仲園長とか猿渡など)が意図して付与したものなのか、それとも偶発的に個人ごとに変化するものなのか。ちょっと興味深いですね。

ヒルコになったクク

こちらは一転、ヒルコになってしまったククです。作中で明確に表記はされていませんけれど、まず間違いはないかと思われます。この魚の化け物が出てきたエピソードのサブタイトルが「クク」だからです。またコナがククにあげた絵も、まさしくこの魚の化け物の絵でしたし。

この魚の化け物=ヒルコになったクク(以後ヒルコククと表記)の特技は、体に水をまとわりつかせて鎧のように防御を固め、なおかつその水を高圧で発射して相手を攻撃することです。水がなくなってしまったら終わりのように思いますけれど、不幸にもヒルコククが出現する場所が川の上だったため、水の補充はいくらでもできます。

ただし水の鎧に関しては、何度も同じ場所を攻撃することで、相手にダメージを与えられるようです。事実キルコは持っていた光線銃を何度も同じ場所に撃つことでダメージを与えていました。それでもちょっと追い払う程度の役にしか立ちませんでしたけれど。

ただ体表面の水が亡くなってしまうと本気で動けなくなるようで、キルコとマルはこのヒルコククをわざわざ船内の段ボールがたくさん置いてある部屋に誘い込み、大量の段ボールに水気を吸わせて動きを止めることに成功していました。

ミチカと仲良しなクク

この画像、学園の子どもたちが集められて、これから起こることについて話を聞いているシーンなのですけれど、だいたいは1コマに1人で映っているんです。けれどもククは、1コマに2人映っています。映っているもう1人は体を動かすことがクク以上に大好きなミチカで、活発な者同士とっても気が合ったのでしょうね。実際にあの変な学園を出た後もしばらく一緒にいたようですし。

まあほかにも何人か2人で1コマに移っている人もいましたから、こじつけっちゃあこじつけなんですけど。

妙に色っぽいクク 

時は変わって、世界が崩壊してしばらく後のことです。恐らくミチカとオーマと一緒に学園を出たククは、どこかの町でほぼ寝たきりになっていたようです。あれだけ活発だったのがウソのように、相当だるそうにしています。学園にいた多くの子どもたちがかかった病気にククもかかってしまっていたのです。黒い痣のようなものが全身にできて、動けなくなって死んでしまう病気です。

まあそんな状態なのでこんなことを言うのは結構不謹慎だと思うのですけれど、なんか妙に色っぽいんですよね。初登場時はただのガキンチョという感じでしたけれど、今ではめちゃくちゃきれいなお姉さんになっているじゃないですか。登場する学園の子どもたちの中でも、1位2位を争うきれいさだと思うのですけれど、皆さんはどう思いますかね。

さて、そんなククですけれども、死ぬ間際にこんなことを言っていました。「死んだら海に流してほしい」と。

なるほど、これは結構興味深いですね。ククが死んでから海に流したんだとして、海に流したから海に適応したヒルコになったのか、そもそも海に適応したヒルコになる予定だったのか。わりとこの辺、子どもたちのヒルコ化のカギになるんじゃないでしょうか。

なお、ククが死んだのはちょうどマルとキルコがヒルコになったククと戦った場所にとても近いのだと思われます。ククが死んですぐの頃に子どもを連れたタカに会っていますし、その後タカは死んでしまうわけですけれど、タカの子どもはその後もその近くで生きてますもんね。3巻でマルに迫っていた、あの女の子です。

天国大魔境のククが色っぽい?子どもの頃は活発だったけど大きくなったらきれいなお姉さんになっていた!のまとめ

天国大魔境は、過去に無垢だった学園の子どもたちが、未来で化け物になっているという、とっても悲しい話です。みんな1人1人個性があって、はじめ読んでいるうちは、この子たちは果たしてこれからどんな風に大人になっていくのかなってほほえましい感じで見れるんですけれど、まさか人を食べる怪物になるなんて、だれが想像するでしょうか。

けれどもそんなふうに悲しい未来がはっきりと分かるからこそ、その間冒険をして、運命と戦って、誰かを愛して、一生懸命生きる彼らに強く強く惹かれるんだと思います。

実際に、マルとキルコの冒険ももちろんワクワクどきどきしますけれど、それ以上に学園の子どもたちがどうこの人生を燃やしていくのか、気になって気になって仕方ないですもんね。

4アニメ化あるらしいですけれど、どうやらアマプラとかU-NEXTでは見れないらしいので、見れないのがすごく残念です。ディズニーチャンネル独占配信でしたっけ?ホントこういうの勘弁してほしいです。見れないと分かってかなりへこんでいますけれど、まあそれはそれ、そのうちどこかで見れることを楽しみにしたいと思います。

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