子どもとのイベントを紹介します。
今回は節分です。節分といえば豆まき、豆まきといえば戦いですね!過去ではあの傑作漫画うる星やつらにて、ラムの率いる鬼軍団と弁天率いる神さま軍団の激しい戦いが繰り広げられていましたが、そんな節分イベントに憧れてこの度我が家にて、節分豆まき大決戦が執り行われることとなりました。
そもそも、節分が近くなってくるとスーパーには落花生など豆と一緒に鬼のお面がディスプレイされていたりして、小学校や幼稚園に通っているとさすがにその意味もちゃんと理解するようになってくるわけで、
「お父さん!豆まきしよう!」
としつこくせがむようになるんですよね。
なので、そらもうイベントとして盛大にやってやろうというわけでございます。
せっかくですので、その内容をレポートしたいと思います。
小学生、幼稚園児の子どもと一緒に節分準備
豆を入れる箱を作る
本当は折り紙なんかで作る箱もあるんでしょうが、作り方を覚えてませんでした。そこで登場したのがティッシュの箱。
はい、単に上のところを切って箱型にして、適当に折り紙を貼って飾り付けただけです。
いいんです、とりあえず豆が入れば。
鬼のお面を作る
これまたたいそうなことではありません。ただ単に白い紙に各自鬼の絵を描いて、セロテープで輪ゴムをつけただけのものです。目のところに穴を開けるということすらしていないので、つけると前が見えません(笑)。
…せっかく描いたのに穴を開けるの?
と言われてしまっては、さすがに鉛筆で目のところに「ブスっ」ってやるわけにはいかないですよね。
父、だいぶ大人げがないです。子どもにも妻にも言われました。自分でもそう思います。まぁせっかくの節分というイベントですし。
盾を用意する
たいして広くない部屋なもので、豆をぶつけ合っても泥仕合にしかならないな、と感じました。そこで思いついたのが、盾です。小学生と幼稚園児の子どもに盾を持ってもらって、投げた豆を盾で弾くという要素を追加したのです。おもちゃ箱のフタが、取っ手がついていて盾にちょうどよかったため、使わせてもらうことになりました。
盾の画像、というかアマゾン
猫を隣の部屋に閉じ込める
小学生と幼稚園児の子どもたちが「猫びっくりするから。それに豆を食べてお腹壊したら困る」と言ってて、あぁなんて優しいんだろうと思いました。まあ確かに、うっかり落花生なんて食べた日には、翌日動物病院行きになりそうで怖いですもんね。。
でもね、きっと猫、落花生食べないよ。そして君達普段から大声で騒いでるもんだから、豆まきを「わーっ」てなったところであまり気にしないんじゃないかな。
部屋を片付ける
大事です。片付いてないと投げた豆がどこに行ったかとか、探せなくなってしまいますから。
小学生・幼稚園児組V.S.父との激しい戦いが繰り広げられる!春の大イベント「節分豆まき大決戦」開催!
盾を使うことで基本その場を動かない、狭い空間でも大白熱のイベントに!
言うほど大げさなものではありませんが。双方本気です。もはや豆まきイベントではなく豆投げイベントです。あまりにも本気で投げつけるものですから、落花生の殻が破れて中の豆が次々とこぼれ落ちてくるくらいです。
そしてやはり盾の存在がよかったですね。
通常豆のぶつけ合いをしようとすると、特に小学校や幼稚園くらいの年頃だと、当てられまいととにかく逃げるんですよね。そうするとどうしても広い空間が必要になってきますし、家が狭いとそれだけで準備も後片付けも大変です。
けれども盾があることで、その場を動かずともガード→攻撃→ガードで十分スリルが楽しめます。こっちとしてはある程度加減して、あまり子どもたちの体に当てず、盾で弾かれているような体を取れば、少なくともうちの小学生と幼稚園児の子どもたちは満足そうでした。
ちなみにこっちは盾無しです。盾を使ってしまうと回り込むという移動が発生してしまうので。なるべくその場を動かないで豆まきしてもらいたかったのです。
小学生と幼稚園児の子どもたちの絶妙な連携
考えるもので、途中から子どもたちが作戦っぽいものを披露してきます。小学生の長男が盾でガードして、幼稚園児の次男がその後ろで落花生を拾う。そうすると、父が投げて向こうまで飛んで行ってしまった落花生を素早く拾って補充に回すことができるのです。ちなみにこっちは手持ちの豆がなくなると周りからせっせと拾って集めなければいけないので、その分攻撃が途切れてしまいます。子どもたちのチームは絶え間ない連続攻撃で、次から次へとこっちに豆を当ててきます。さすが兄弟。
最後はみんなでおいしく豆をいただきました
みんなで豆を拾ってもぐもぐもぐ。あまりにも強く投げて落花生の殻が割れているのも多かったので、幼稚園児でもわりと簡単に食べることができました。ただ喉の詰まりが怖いので必ず半分に割って食べるようにと、それから1つずつゆっくり食べるようにしっかりと指導。こればっかりは、全くないとは言い切れませんので。
その日の夜には節分料理も
その日の夕ご飯です。豆を食べてしまったのであっさり目に。
手の込んだ恵方巻きとかいらないんですよ。中の具、あまり好きでないし(笑)。なので主に子どもも私も食べれる具材をそれぞれ巻いたのり巻きを作ってもらいました。さんきゅー。
小学生と幼稚園児の子どもがいる我が家では節分にて激しい戦いが繰り広げられる!のまとめ
以上で節分イベントのレポートは終了です。なかなか楽しかったですよ。小学生の長男は盾で父の攻撃を防いでいたことをだいぶ自慢してましたし、幼稚園児の次男に至っては「また来週も節分しよう!」と。いやね、節分って2月3日限定のイベントなんですよ?って、諭すのに時間がかかりました。
とりあえず来年も実施することが決まったわけですが、このイベント、いつまで子どもたちは付き合ってくれるでしょうかね。小学生高学年くらいになるともうダメなのかなぁ。だとしたら、付き合ってもらえるのもあと2~3年?限りある子どもたちとの時間を大切にしたいとふと思ったのでした。
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