最近、タブレットで学ぶ進研ゼミの小学講座、チャレンジタッチを申し込んだのですが、その内容がなかなか面白かったので紹介します。教科書と指導要領に沿った学習をタブレットで行える進研ゼミ小学講座のチャレンジタッチですが、実はメインの勉強のコンテンツ以外も非常に充実しているのです。
今回紹介するのは下の子ども2年生用のコンテンツです。
チャレンジタッチのタブレットのトップ画面。
進研ゼミ小学講座チャレンジタッチのトップ画面になります。電源を入れるとまずこの画面が出てきます。
画面の下を歩いているウサギのような生き物は常に画面の中をうろうろしていて、たまに話しかけてもきます。勉強のコンテンツを進めるには真ん中の教室へ入ります。
いろいろなメールが送られてくるポスト。
子どもが学習コンテンツを1つ終わらせるごとに、保護者から子どもにメールを送ることができます。だいたい100〜200文字程度の簡単なものですが、それがこちらに送られてきます。
子どもによりけりだとは思いますが、送ってあげると毎回ちゃんと見ているようです。メールが来ないと「なんで来ないの?」と催促されてしまいます。
また進研ゼミ小学講座のタブレット版、チャレンジタッチでも赤ペン先生の添削があるのですが、その回答もこのメールボックスに送られてくるようです(まだ赤ペン先生のところまで進んでないので分からない‥‥)。
勉強以外にもいろいろな楽しみがある秘密基地。
進研ゼミ小学講座チャレンジタッチで特にいいなと思ったのが、この秘密基地です。中には子どもの好奇心をくすぐるようなコンテンツがたくさん入っているのです。
チャレンジタッチの秘密基地。
秘密基地の中はこのようになっています。部屋の奥には紙芝居とテレビとおもちゃばこが。テーブルには様々なゲームが置かれていて、左の棚にはカメラがあります。
またテーブルの右下にある「ならべかえ」のボタンを押すことで、ある程度テーブルの上のゲームの配置を変えることもできます。左下の水槽はデジタルペットのようなもので、毎日えさをあげると成長してくれるようです。
進研ゼミ小学講座チャレンジタッチのタブレット【2年生用】に入っているミニゲームを紹介。
コラショとダンスでプログラミング。
指示を与え、その通りにアニメーションが動くことを体感するゲームです。最大8つの動きを組み合わせてダンスを作ります。お手本の通りに作ったり、お手本と違う動きを修正したり、遊びながらプログラミングの基礎を学ぶことができます。
コラショのなかよしクラス。
写真をとって名前をつけて、クラスメイトをどんどん増やしていくミニゲームです。クラスの人数が増えていくと運動会をしたり、ダンスをしたり、様々なイベントが起こります。
けいさんスピードアップバトル。
表示される計算問題を解くと魔物を倒すことができるというゲームです。いかに素早く計算問題を解けるかが鍵となります。
RPG風なアニメーションで、難易度も簡単な問題から徐々に難しくなっていくので、計算が苦手な子どももすんなり入っていけます。うちの子どもはどちらかと言うと計算問題は得意な方なので、国語や漢字の勉強でつまづいた時にやらせています。
リズムかけ算たた九っ九。
太鼓の達人のようなゲームですが、音楽が九九になっています。九九のリズムに合わせて太鼓を叩くので、遊びながら自然に九九を口ずさむようになってほしい、そんな狙いを感じます。
確かに、うちの子どもも「にごじゅう〜」などといいながらぽちぽちしていました。ただ太鼓の達人の調子でがんがんタブレットを叩くものですから、壊してしまわないか少し心配になってきます。
そのほかのコンテンツ。
紙しばい。
主に理科系の電子書籍が配信されています。どうやら毎月更新されていくようで、4月号ではしっぽの特集でした。
しっぽを枕にして使う動物、虫を払うのに使う動物など、様々なしっぽの使い方をする動物たちが紹介されています。
テレビ。
勉強とはちょっと離れた、息抜き的なコンテンツが配信されていくようです。現在はチャレンジタッチの紹介の動画と、4月に配信された手品のやり方を紹介する動画のみです。
おもちゃばこ。
小学生漢字まるごとアプリ、コラショとえい語でおしゃべりフレンズ、小学生けいさんまるごとアプリなど、「おもちゃ」と名前はついていますが、どちらかと言うと学習を補助するようなコンテンツが多いようです。これも時とともにコンテンツが増えていくようです。
家からあまり出られないときに、ゲームの代わりに預けておくのもあり。
新型コロナウイルスのせいでなかなか外に出れない日が続いています。そうすると問題になるのが、家にいる間子どもに何をさせておくのか、ということです。
ゲームを預けておくのも手ですが、さすがに1日中ゲームをやらせておくわけにもいきません。そこで、このチャレンジタッチの出番です。
さすが進研ゼミ小学講座だけあって、コンテンツの中身は小学生が見て「好奇心と教養を育む」内容となっています。それなりにコンテンツも充実していて、しかもゲーム感覚で楽しめるものが多いため、ゲーム世代の子どもたちにはとても親和性が高いでしょう。
1日のゲーム時間が決まっている我が家で、チャレンジタッチは終日OKに。
我が家では1日のうちゲームをやっていい時間が決まっています。ただし、チャレンジタッチだけは自由に見ていいことにしています。
毎日チャレンジタッチのタブレットを触っているということはないですが、なんとなく手持ち無沙汰になった時に気軽に手にして、ちょっと興味が湧いたら何かしらコンテンツを見る、そういう使い方をしています。もちろん絵本やブロックなど他にも遊ぶものはたくさんありますが、その中の1つとして子どもに自由に触ってもらうようにしています。
見ない時は全く見ないのですが、見ている時は割と1日中見てもいます。親の勝手な感想ですが、自由時間に子どもが掛け算のリズムに合わせてゲームをしていると、ちょっと安心しますね。
なお、学習コンテンツについては必ず毎日2つは実施させています。
進研ゼミ小学講座のタブレット、チャレンジタッチの勉強以外のコンテンツを画像で紹介!コロナの自粛対策にもちょうどいい!のまとめ
進研ゼミ小学講座のタブレット学習、チャレンジタッチについて、今回は学習コンテンツではなくサブコンテンツの紹介をしてきました。ミニゲームで計算や掛け算の練習をするもの、電子書籍で科学的な思考や感性を養うものなど、小学生が興味を持ちやすいように工夫されたコンテンツが数多くあります。
特にこの新型コロナウイルスのせいでなかなか外に出れない日が続いていますが、家で引きこもる際のおともとしても、非常に優秀だと言われています。解約も簡単で、例え一括でお金を支払ったとしても解約時差額が戻ってきますので、この機会に試してみるのもアリかと思います。
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