主に宮城県の子どもと一緒に遊べるスポットを紹介しています。今回紹介するのは涌谷町にある黄金山神社と天平の湯、そしてそこから車で20分ほどの平筒沼ふれあい公園(こっちは登米市ですが)です。
涌谷ってどこかというと、大崎市の少し東の方、登米市のちょっと南、かなりマイナーですね。実はこの涌谷にある黄金山神社、金運アップのご利益があるというのです。
というのも、日本ではじめての金の産地らしいんですね。ということで、黄金山神社→平筒沼ふれあい公園→天平の湯といルートで子どもと遊びに行ってきました。
黄金山神社
駐車場
天平ろまん館という歴史館が併設されていて、そこと共同の駐車場となっています。100台くらいは車停めれるらしいので、困ることはないと思います。
ただ国道沿いの駐車場なので、車を降りてすぐ子どもから目を話すのはちょっと怖いですね。駐車場から天平ろまん館の敷地を通って遺跡広場に行き、そこから神社に行くといいと思います。
無理に鳥居をくぐろうと思うと国道に出なくちゃいけないので、子ども連れならおすすめしません。金ピカの鳥居なので気になっちゃうんですが。
目印
金運アップだからということなんでしょうね、金ピカの大きな鳥居がどんっと立っていますので、すぐわかると思います。
どんな場所?
サッカーくらいはできそうな広い敷地(遺跡広場)の向こうに神社があります。神社への階段はそんなに長くはありません。
階段を登ると、なんとも厳かな感じで神社が建っています。金運アップを売りにしてるらしい金色のおみくじが売ってます。
ちょっと面白い(笑)
そのほか
併設の天平ろまん館では砂金採り体験ができるみたいです。私が行ったのは冬だったのでやってませんでしたが(砂金を取る水槽?が凍ってました!)、4〜11月の間はやれるみたいなので、今度行ってみようかと思います。
大人600円、小中高生500…まぁ、そんなもんですかね。採れた砂金は持って帰れるそうです。これも金運アップしそうですね。
平筒沼ふれあい公園
駐車場
駐車場100台以上は停められそうなくらい広いです。
どんなとこ?
公園の入り口からいきなり沼を横切る長い橋が架かっています。そして橋を渡ると、ちょっとした広場?公園?みたいなところに出ます。
遊具は1つだけ、“木”をイメージしたような複合滑り台だけ。
正直遊具をあてにして橋を渡ると失敗してしまいますね(それでも子どもたちはそれなりに楽しんでいたけれど)。ただし、冬だと沼に多くの水鳥が来ていて、そういうのが好きな子だったらいいかもしれません。
いつも人間から餌をもらっているからか、じっと見ていると鳥たちの方から寄ってきます。すごい期待した目でこっちを見てくるのですが…何もないよー…
沼を挟んで反対側は、ちょっと車で登ると、こっちはかなり広い広場に出ます。メインで遊ぶのはおそらくこっちでしょう。
あと春は桜が咲き誇り、秋には紅葉狩りが楽しめるそうです。
わくや天平の湯
駐車場
施設の入り口に近いところの駐車場はそれほど広くはないです。ただ入り口から少し遠い駐車場も合わせれば、まず駐車場で困ることはなさそうです。
館内の様子
入り口を入ってすぐに靴を脱いで、奥の下駄箱にしまいます(お金が戻ってくる100円ロッカーです)。お風呂の受付は2階、券売機とかではなく、カウンターで直接お金を払い奥の浴場に進みます。
受付の前には牛乳やらジュースの自販機が並んでいて、子どもたちにねだられて困りました(笑)。1階は売店と休憩室。
売店は、何か金運アップ的なお土産がないかな〜と思ったのですが、特にそういうのはないようですね。お酒とか、しそ巻きとか、完全に高齢者向けの売店といった感じでした。
休憩室はご高齢の方たちがいっぱい寝てて、ゆっくり休める感じじゃありませんでした。逆に2階のレストランは空いていたのですが。
お風呂
大浴場、檜風呂、サウナ、水風呂、露天風呂と、まぁ普通のお風呂です。泡がぶくぶくなっているところが面白くて、子どもたちとずっとそこにいました。
露天風呂は大人が5人も入ればいっぱいになるくらいの狭さで、ちらちら外を見ながら「あ、今なら人少ない!」というところを狙って子どもと一緒に突撃しました。日によって、柚子湯だったり生姜湯だったりするそうです(私たちが入った時は柚子湯でした!)
【子どもとおでかけ】黄金山神社→平筒沼ふれあい公園→わくや天平の湯のまとめ
もともと金運アップの祈願に遊びに行ったのですが、それだけでは…と思い公園と日帰り温泉をセットにしてドライブしてきました。仙台から神社まではだいたい1時間強、そこから平筒沼まで30分弱、そして神社と温泉はすぐ近くですので、行ったり来たりした感じです。
地味といえば地味ですが、なんとなくメジャーなところは行き尽くしたな〜なんて思ったならアリかと思います。