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ジョジョ6部・ストーンオーシャンの戦いの記録その2|スタンドのステータスや特徴を解説!

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ジョジョ6部・ストーンオーシャンの戦いの記録第2段です。ここから登場するアナスイが思いのほか大活躍しています。というか、アナスイの能力は割とチートのような気もするのですが‥‥。

その1はこちら↓

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味方キャラのスタンドのステータス

今回紹介する戦いでは、徐倫とフー・ファイターズ、それとアナスイしか出て来ません。

破壊力スピード射程距離持続力精密性成長性
ストーンフリーABEACA
フー・
ファイターズ
BACACB
ダイバー・ダウンAAECBB

グッチョ(サバイバー)

ジョジョの奇妙な冒険72巻より

サバイバーのステータス

破壊力スピード射程距離持続力精密性成長性
EEECEE

グッチョのスタンドは、周囲の人間を凶暴化し、大乱闘させる能力です。ヴィヴァーノが凶暴化して徐倫を襲ったのもこの男のスタンドのせいでもあるので、ある意味すでに戦っていたと言えなくもないですが、その本体であるグッチョの最期は割と悲惨なものでした。

もともとグッチョ自身は戦いを避けていて、サバイバーによって厳正懲罰隔離房が大混乱になっているさなかにも自分だけは隠れていました。その後、厳正懲罰隔離房を脱出しようとする徐倫たちと遭遇するも、「助けてくれ‥‥お願いだ‥‥」とあくまでも被害者ぶってやり過ごします。

その後、同じくエンリコ・プッチから送り込まれていたスタンド使い、DアンGがグッチョに話しかけ肩に手をかけた瞬間、ダイバー・ダウンが仕掛けていた罠が発動します。

ダイバー・ダウンによって、グッチョはすでに攻撃を受けていたのです。誰かがグッチョを触った瞬間に背骨が飛び出し、触った者に突き刺さるよう背骨が変形させられていたのです。これによってDアンGは負傷、グッチョは体が変形したまま外に歩き続けたのでした。

★アナスイの勝利。
グッチョは一旦は外に出るものの、プッチによってメサイアのDISC(普通のCD)を入れられて、CDラジカセのように歌いながら死亡。

DアンG(ヨーヨーマッ)

ジョジョの奇妙な冒険72巻より

ヨーヨーマッのステータス

破壊力スピード射程距離持続力精密性成長性
CDAADC

なんとか厳正懲罰隔離房を脱出した徐倫とアナスイ、そしてF・Fでしたが、いつのまにか3人のそばにDアンGのスタンド、ヨーヨーマッが現れます。3人はすぐにヨーヨーマッを攻撃しますが、どれだけ殴っても、どれだけ体内から攻撃しても、そしてF・Fが銃を撃っても、ヨーヨーマッは決して倒れません。それどころか「もっとおおああおおあわたしを叱ってえええええ」と気持ち悪い言葉を吐き散らすのです。しかもどうやら、とても臭い。

敵であることは分かっているのですが、どうにも倒す手段が見つかりません。しかもヨーヨーマッは重要なものを飲み込んでおり、逃すわけにもいかないのです。そこで徐倫とアナスイはそのままヨーヨーマッを連れて逃げ、その間にF・Fが本体であるDアンGに暗殺するという作戦を立てます。

ヨーヨーマッはDアンGの自動追尾型のスタンドです。自我を持ち、本体が操作できない代わりに、標的をどこまでも追いかけて攻撃します。表向きは標的の召使のように振る舞いますが、標的がヨーヨーマッから注意を逸らした隙に自身の唾液を飛ばし、唾液が付着した部分を溶かすという攻撃を仕掛けてきます。

はじめのうち、徐倫はヨーヨーマッの策にハマり体を溶かされてしまいますが、アナスイがヨーヨーマッの脳をカエルの脳につなげたため、カエル並みの行動しかできなくなり無力化。最後はF・Fが本体のDアンGを殺害し、消滅しました。

★アナスイ&フー・ファイターズの勝利。
DアンGは死亡。

緑の赤ちゃん(グリーン・グリーン・グラス・オブ・ホーム)

ジョジョの奇妙な冒険73巻より

グリーン・グリーン・グラス・オブ・ホームのステータス

破壊力スピード射程距離持続力精密性成長性

厳正懲罰隔離房の囚人たちを植物化し、その命を糧にし、DIOの骨から生まれた緑の赤ちゃん。そのスタンドの能力は、本体である赤ちゃんに近づくものの体を、赤ちゃんとの距離に比例して縮めるというものでした。赤ちゃんとの距離が1/2になれば近づくものの体も1/2に、距離が1/4ならば体も1/4となるため、永遠に赤ちゃん本体にたどり着くことは不可能(もしくは最終的な終着点はゼロ)です。ただし赤ちゃんが興味を持ったものは小さくなりません。

そこでアナスイがダイバー・ダウンを使い、赤ちゃんが興味を持った空き瓶の中に、赤ちゃんのスタンドであるグリーン・グリーン・グラス・オブ・ホームを閉じ込めることに成功します。

けれどもグリーン・グリーン・グラス・オブ・ホームは、今度はその瓶を使い、小さくなった徐倫とアナスイを潰そうとしてきます。瓶を割れば押しつぶされることは無くなりますが、代わりにグリーン・グリーン・グラス・オブ・ホームによって握りつぶされてしまいます。

もはや打つ手はないと思われたところでしたが、あともう少しで殺されるというところで、突如徐倫の体が元の大きさに戻ります。なんと赤ちゃんが、徐倫の肩にある星形のアザに興味を示したのです。

★勝負は引き分け(赤ちゃんが徐倫に興味を持ち、攻撃する意志を失ったため)

エンリコ・プッチ(ホワイトスネイク)2戦目

ジョジョの奇妙な冒険73巻より

ホワイトスネイクのステータス

破壊力スピード射程距離持続力精密性成長性
ADCACE

徐倫とアナスイがヨーヨーマッに襲われているさなか、F・FはDアンGを暗殺すべく、監獄の医療班の男の体を乗っ取っていました。DアンGは先の戦いで、グッチョの背骨罠にやられて負傷していたからです。ホワイトスネイクの妨害を受けつつなんとかDアンGを殺害するも、プッチとホワイトスネイクに追い詰められてしまいます。

F・Fは人体に取り憑いていないとすぐに体が乾いてしまい、崩れてしまいます。それゆえ医療班の男の体に取り憑いていたのですが、その体はホワイトスネイクに壊されてしまい、またDアンGの体はF・F自身が破壊してしまっています。結果F・Fは本体剥き出しの状態のまま逃げることになってしまいます。

湿地帯まで行けばF・Fは水を得て増殖し、また水の中を隠れて逃げることが可能になります。けれどもそれまで体が持ちません。迫ってくるホワイトスネイクを分身が足止めしつつ途中の水道まで走り、蛇口をひねるF・F。しかしそこから出てきた水はF・Fに触れた瞬間熱湯へと変化し、F・Fの体を構成するプランクトンを1匹1匹殺していってしまいました。

ホワイトスネイクによって、F・Fは「水を沸騰させるスタンド」のDISCを差し込まれ自分に触れた水を強制的に熱湯にしてしまったのです。

もはやこれまでかと思われましたが、ここで助っ人が現れます。F・Fが事前に連絡を取っていたウェザー・リポートが、連絡がないことを訝しみ雨を降らせたのです。雨水によって復活するF・Fはなんとかウェザー・リポートと合流し、徐倫たちのもとへ急いだのでした。

★勝負は引き分け???

エンリコ・プッチ(ホワイトスネイク)3戦目

ジョジョの奇妙な冒険74巻より

F・Fはウェザー・リポートを伴い、無事徐倫たちに合流します。そして緑の赤ちゃんをどうしようかと相談していたところ、ウェザー・リポートがいきなり3人を攻撃しました。アナスイの胸を貫き、F・FのDISCを取り出し、そして徐倫の右腕をちぎります。F・Fが連れてきたのはウェザー・リポートではなく、ウェザー・リポートの幻覚を見せていたホワイトスネイクだったのです。

赤ちゃんを奪う前に、徐倫と対峙するプッチ。徐倫だけは急所をガードしたため生き残っており、そして例え負傷していたとしても、徐倫はここで始末しなければいけないと感じたのでしょう。

「おまえから奪うべきものは3つ!『父の記憶』と、今F・Fから盗ったDISC』と、おまえの『生命(いのち)』だ」

徐倫は、プッチが逃げられないようストーンフリーの糸を使って手錠を作り、自分とプッチを繋ぎます。ここからは完全に肉弾戦でした。単純な殴り合い、ラッシュの撃ち合いです。正直分はプッチにあると言っていいでしょう。プッチのホワイトスネイクは、少し触れれば徐倫のDISCを奪い取ることができるからです。DISCを奪われてしまえば、その時点で徐倫は無力化されてしまいます。

けれどもそんなハンデにも、徐倫は負けることはありませんでした。自前の手錠の振動はプッチの動きを正確に、徐倫に伝えてくれるからです。そして徐倫は決定的な打撃をプッチに与え、ラッシュで追い詰めます。

そこで、プッチが何かを投げました。

それは、今まさに死ぬ寸前であるアナスイに突き刺さります。

それは徐倫の父、承太郎のDISCでした。DISCは、それ単体ならばずっと保管しておくことが可能ですが、死にゆく人間の体内に入ったDISCはその人間の生命とともに、DISCもその死に引っ張られて消滅してしまうというのです。そして徐倫は、父承太郎のDISCを諦めるわけにはいきませんでした。ずっとそれを手に入れるために、ここまで来たのですから。

徐倫が承太郎のDISCに気を取られている間に、プッチは赤ちゃんを手にしその場を去ってしまいます。興味を持つもの以外近づくものを小さくする赤ちゃんですが、プッチは赤ちゃんの興味を引く方法を知っていました。その興味を引く方法を知るために、プッチは承太郎のDISCを奪ったのですから。

★エンリコ・プッチの勝利
F・Fは最期の力を使ってアナスイの傷を回復させ、死亡。アナスイは重症。

ミュッチャ・ミューラー(ジェイル・ハウス・ロック)

ジョジョの奇妙な冒険74巻より

ジェイル・ハウス・ロックのステータス

破壊力スピード射程距離持続力精密性成長性
なしCAAなしなし

通称ミューミュー。グリーン・ドルフィン・ストリート刑務所の主任看守であり、スタンド使いを閉じ込めておくという任務を負っています。そしてそのスタンドの能力は、脱獄しようとした人間に4つ以上のことを記憶できないようにすること。例えば4コマ漫画を読むとすると、4コマ目を見た段階で1コマ目のことを忘れてしまう、という具合です。

この能力によって、徐倫が敵を倒そうと謎を解こうとしても、次から次へと考えなければならないことがあるため、一向に答えに辿り着かなくなってしまったのです(というかそもそも日常生活すらまともに送れない状況に陥ってました)。

徐倫は何かを思い出すたびに、忘れないように腕や体などに情報を書き込んでいたのですが、そのうちの1つ『エンポリオに会う』のみを目的として行動を開始。なんとかエンポリオのいる『部屋の幽霊』の場所にたどり着きます。

後をつけていたミューミューにエンポリオの居場所がバレてしまい、徐倫はミューミューと対決することに。4つ以上のことを覚えていられないという徐倫の状況を利用して、4発以上の銃弾を撃つなど、数を利用した攻撃を多用してきます。

最終的には数多くの看守を呼び、自身の存在を認識できない状況(どれだけたくさんの看守がいても、徐倫に認識できるのは3人まで)にしてしまいますが、エンポリオが用意した2進法の数字の羅列をもとに、徐倫がストーンフリーの糸を使ってミューミューの写真を再現することに成功します。こうして顔を確認することができれば、敵をはっきりと認識することができるのです。

かくして、徐倫の認識の外にいると思い油断していたミューミューを攻撃、徐倫は戦いに勝利します。

★空条徐倫の勝利。
ミューミューは徐倫に捕らえられ、逆にそのスタンド能力を利用され、脱獄の手助けをしてしまう。その後については不明。

TO BE CONTINUED

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