宮城県にはいくつものアスレチック公園があります。大衡村の万葉クリエイトパークや、利府町の宮城県民の森、小さいところだと旭ヶ丘駅降りてすぐの台原森林公園もお手軽に行けるスポットと言えるでしょう。
そしてそんなアスレチックの中でもひときわ難しい(と個人的に思いました!)のが、富谷市にある大亀山森林公園です。今回はこの大亀山森林公園について述べていきたいと思います。
大亀山森林公園ってどんなところ?
大亀山森林公園基礎データ
- 住所:宮城県富谷市大亀和合田二番13-1
- 電話:022-348-5885
- 料金:無料
- 駐車場:122台(無料)
大亀山森林公園の駐車場事情
30~50台規模の駐車場が公園を中心に点在しています。しかもちょっと距離もあります。
1ヶ所駐車場が満車だったとしても他の駐車場に行けば空いているケースも大いにありますので、ぜひとも諦めずに探していただけるといいと思います。私が行った時は、仙台市方面から来ましたが、公園の手前の駐車場は埋まっていて、公園を通り過ぎた奥の方の駐車場はまだかなり空いてました。
なお、駐車場から公園まで若干距離があり、普通の道路の歩道をえっちらおっちら歩いていく形になります。小さい子どもや、ついついぴゅーっと道路に出てしまいそうな子がいる際は注意が必要ですし、重い荷物を持っていくのも大変ですので、少し工夫しなければいけないかもしれません。
大亀山森林公園の全体像
道路を挟んで西側が神社と展望台、東側がフィールドアスレチックとそりすべりのゲレンデ、そしてキャンプ場となっています。公園全体の傾斜が激しく、それぞれの場所に移動するごとに階段を昇り降りしなければいけませんので、ベビーカーなどは向いてないと思います。
大亀山森林公園の東側には管理等があり、トイレや自動販売機のほかそりの貸し出しっも行なっています(有料)。ただし結構高め(2日借りたらそり1つ買えちゃう程度)ですので、あらかじめどこかで買っておいた方が無難かと思います。
大亀山森林公園のフィールドアスレチック
これまで子どもたちと色々なフィールドアスレチックを見てきましたが、ここが一番難しかったのではないかと思います。小学3年生でもギブアップしてしまうようなハードなものもちらほら。
画像はその中でも特に厳しかったアスレチックの1つで、お尻を押してあげる、足もとをナビしてあげるなどしてなんとかクリアすることができました。そのほかにもなかなか小学校低~中学年くらいにはちょっとハードかな?と思うようなアスレチックがちらほらありました。
なお森の中ということで木々も鬱蒼と茂っており、晴れていればまだいいものの、少し曇るとちょっとくらいかな?という印象です。少なくとも万葉の森のような開けた明るさではないなと感じました。
大亀山森林公園のそりすべりゲレンデ
小さい子用と大きい子用のゲレンデが用意されていて、小さい子用はすこしけいしゃが緩やかです。ただ、とは言ってもそこまで傾斜がきついわけでもないので、小学校に入る頃くらいの年齢なら大きい子用のゲレンデで十分でしょう。
なお、ゲレンデの滑りはちょっと悪いように感じました。滑り始めから一生懸命手で勢いをつけたり、あるいはパパやママにグイッと力を込めて押してもらって、やっとちゃんと滑れると行った感じです。
私が行った時たまたまそうだったのか、それとも毎回そんなものなのかはわかりません。念のためそりの底にワックスなどを塗っておくのもいいかもしれません。
もう少し子どもたちが大きくなったらもう1回行ってみたい、そんな大亀山森林公園
今回は小学校3年生と1年生の2人を連れて大亀山森林公園に行ってきましたが、結論から言うとちょっとまだ早いかな、と言う印象でした。というのも、子ども2人を放流しておくにはちょっとまだ不安に感じたからです。
例えば、今回フィールドアスレチックとそりすべりをメインにと思ってやってきたわけですが、長男があすれちっくを、次男がそりすべりをやりたいと言い出した時、どちらかには諦めてもらわなければいけないんですよね。フィールドアスレチックの場所とそりすべりの場所もちょっと離れていて、しかも見通しも悪く、一緒に見てあげるということができないのです。
また先にも述べましたが、公園内の移動も傾斜が激しく、各エリアをつなぐ細い階段を子ども単体で移動させることについてもちょっと不安が残ります(特におっちょこちょいな小学1年生の次男はなおさらです!)。もう少し大きくなって、せめて長男が親の手助けなしでフィールドアスレチックを回れるようになったら、あるいは次男がもう少し落ちついてきて、各エリアを不安なく回れるようになったなら、今度は一切手助けなしのフィールドアスレチック完全制覇に挑戦させたいと思います。
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