この間YouTubeで新米オッサン冒険者、最強パーティーに死ぬほど鍛えられて無敵になるのアンジェリカの動画を上げたら、アンジェリカの真髄はツッコミみたいなコメントがありました。確かに!と激しく同意だったので、漫画でのアンジェリカのツッコミを調べて見ました。その数なんと37個。見逃しとかもあるかもしれないので実際はもっと多いかもしれません。
はじめは完全に敵同士だったのですけども、今や完全にリックたちの味方というか、追っかけかというくらいリックが行くところに現れ、もはや最強パーティーオリハルコンフィストの仲間なんじゃないかというくらいずっと一緒にいるんですよね。
ということで、新米オッサン冒険者、最強パーティーに死ぬほど鍛えられて無敵になるのアンジェリカのツッコミを紹介していきます。
新米オッサン冒険者、最強パーティーに死ぬほど鍛えられて無敵になるのアンジェリカとは
初登場は単行本1巻第2話です。冒険者試験において同じ受験者であるフリード・ディルムットを泣かせたとして、姉であるアンジェリカがリックを懲らしめに現れたのが始まりでした。フリードは神童と呼ばれていて、この冒険者試験で頭角を表す予定だったのが、ことごとくリックの方が成績が上だったために泣いてしまったのです。
フリードもフリードですけれど、それで仕返しにやって来るアンジェリカもなかなか過保護すぎるというかなんというか。そしてその場でリックに圧倒的な実力の差を見せつけられて降参してしまいます。
その後リックが冒険者になってからは、拳王トーナメント出場のための拳闘士試験に参加した時の試験官として、またさらには騎士養成学校に入学した際の教官として、アンジェリカはリックの前に立ちはだかります。まあ拳闘士試験ではとょっと戦って全く歯が立たずに降参、騎士養成学校では戦うことすら全力で避けていましたけれど。
まあとにかく、まるで赤い糸ででも結ばれているかの如く、リックとアンジェリカはいろんな場所で出会ってしまうのです。そしてそのたびに、リックをはじめ非常識の塊のようなオリハルコンフィストのメンバーたちに遠慮がちに、また時に鋭いツッコミを飛ばしてくれるのです。
アンジェリカの成長は新米オッサン冒険者リックの辿った軌跡
様々な場所でリックに会ってしまったせいで何かと不遇な目に遭ってしまうことも多いアンジェリカですけれど、その分アンジェリカーはものすごいスピードで成長しています。初登場時は新米オッサンらしい見た目だけでリックをみくびり、また同時に自身の力を過信しすぎていました。それによって言動もいかにも噛ませ犬で、事実リックの引き立て役以外の何者でもありませんでした。
けれどもその後強くなりたいと願い自らリックに訓練をつけてもらうようになり、地獄の切れ端を味わって一度は挫折したものの、結局は己の強さのために再度地獄に飛び込み、その後はメキメキと実力をつけていくことになります。初登場時には王国二等騎士だったのが、拳王トーナメントも終わってリックが騎士養成学校に入学する頃には一等騎士に昇格していたくらいですから。
新米オッサン冒険者、最強パーティーに鍛えられて無敵になるのリックは、女神様からチート能力をもらったわけでもなく、地獄のような訓練をひたすら受けとことん努力して、物語のはじめの段階で最強の力を手に入れていた主人公です。それに対してアンジェリカは、地獄のような特訓を受けてとことん努力して、今まさに最強になろうとしているキャラなんですよね。
アンジェリカが作中でたどっている軌跡はちょうどリックがこれまでたどって来た軌跡という訳です。まあなのでちょうど今、一般人から非常識人になる途中ということです。まだ一般人の感覚は持ち合わせつつも、非常識人に片足突っ込んでいるからこそ的確なツッコミを入れることができるという、アンジェリカは現在この物語において唯一にして最適なツッコミ役ということです。
アンジェリカのツッコミ
1.相変わらず強そうには見えませんわね!
拳王トーナメントの拳闘士試験にて、試験官としてリックと対峙した時の心の声です。前回Aランクである兄を倒したところを見ているので当然油断など一切しないわけなのですけれど、改めて真正面で向き合ってもリックからは全く覇気を感じないそうです。まさに新米オッサン冒険者。リックに会う人みんなそう言うんですけどね。
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2.ずっと何言ってるんですの?!
リックが新技「手加減八奥義その1出端足払い」の解説を延々としていることに対するツッコミです。なんでも立とうとするところに延々と足払いを喰らわせて怪我させずに相手の戦意を挫く技だそうなのですけれど、ツッコミどころが結構多くてなんて言ったらいいかわからないですよね。この頃はまだアンジェリカのツッコミもまだまだキレが弱かった頃だと思います。
3.子供の夢か!
なぜ剣闘士試験を受けているのかと問われてリックが「拳王トーナメントで優勝するため」と返した時のアンジェリカのツッコミです。確かにパッと聞いた感じ子供の夢見たいですよね。実力の程は子供の夢すら大きく越えちゃってますけど。
4.早く人間界から出て行ってくださいませんこと?!
今から拳王トーナメントに出るには少なくとも1ヶ月で40試合は戦わなくてはならないそうです。ちなみに通常の拳闘士1ヶ月でだいたい10試合程度とのこと。で、リックたちはというと「修業の5分の1くらいの日程だから余裕だと思ってたのに‥‥ヤバいのかな」「もう一度見直して見ましょうか」とのこと。確かにリックたちは明らかに人間界の常識では当てはまりませんからね。
5.瞬脚とか言って技にしてる私の立場!!
30キロの距離を15分で走るとか言ってるリックに対しての半ば自虐も込めたツッコミですね。一応アンジェリカも素早さをウリにした技に自ら名前をつけて愛用してるわけですけれど、リックの素早さの前ではそれすら恥ずかしくなって来るわけです。
6.何の為に朝食を無駄にしたと思ってますの?!
リックの試合を見る為にリーネットに次の会場まで運んでもらったアンジェリカは、あまりの速さだか高さだかに酔ってしまい朝食を全部戻してしまったそうです。それなのに会場に着いた時にはもうすでにリックの戦いには決着がついてしまっていたという。昼食はリーネットに奢ってもらったそうです。
7.それは私のセリフですわ
反対側のリーグでオリハルコンフィストのリーダーブロストンが快進撃を続けていることを受けてリックが「もう俺帰ろうかな」って言うのですけれど、まあ確かにアンジェリカからしてみればまさしく「私のセリフ」でしょうね。
8.そんなまっすぐな目で殺人予告を‥‥
何かよからぬことを企んでいるらしい運営側の人間の野望を阻止する為、そしておそらく自身の名誉のためにも、どうしても拳王トーナメントでスポンサー枠の選手を勝たなければいけないと決意を見せるアンジェリカに、リックが「俺が鍛えてやろうか?」と申し出るのですけれど。確かにリックがこれまでどんな修業をしてきたか分かっているアンジェリカからしてみれば殺人予告以外の何でもないのかもしれません。
9.そっちは説明を怠ってますわよ!?
いざリックと修業開始となった時にいきなり手足にそれぞれ30キロの重りをつけられたアンジェリカ。リックに「強化魔法を怠るなよ?死ぬぞ?」と真剣な顔して言われた時のツッコミです。いやほんとこれから何をするのかとか一切言われずにいきなり死ぬぞとか言われたら、そりゃそうなりますよね。ちなみにこの後紐で体を括り付けられてひたすらリックに引きずられました。自分より速い者に牽引されながら走ることで、速い動きを体に覚えさせる基礎メニューなんだとか。
10.あと少しの基準!
一旦止めてと言われた時のリックの言葉、「あと少し、6時間だけ頑張ろう!」とのこと。少しとは一体何なんでしょうね。ちなみに6時間後アンジェリカは完全に倒れ伏していて、靴は蒸発していました。
11.何でたまに耳を使わなくなるんですの!?
アンジェリカはもう虫の息だと言うのに、リックは「1時間の昼休憩の後に午後の部開始」とのこと。これ以上は命が、と訴えるアンジェリカの訴えは笑顔でさらっと完全に無視なのです。
12.貴方以外の人間は1回で固定なんですわよ?!
修業5日目でとうとう修業から逃げ出したアンジェリカに対してのリックの言葉。「俺も2年で何十回逃げ出したか‥‥」まあこれはいいとして、「そして何万回死んだか‥‥」いや普通は一回死んだら終わりですよねっていう。ブロストンが蘇生の魔法を使うことができるらしく、リックの修業は基本まず死ぬことが前提なんですよね。しかも何万回って。
ちなみに2年間ってだいたい17,500時間なんです。ざっと2時間に1回死んでる計算じゃないですか。いや寝る時間除外すればもっと頻度は高いでしょうか。いずれにしても非常識すぎますよね。
13.いや何で先に着いてますの?!
ご飯食べているリックを尻目に先に修業場所に向かうアンジェリカ。けれども修業の場に着いた時にはすでにリックが待ち構えていました。アンジェリカだって二等騎士ということで、体力も持久力も普通よりは全然あるはずなのですけれど、まあリックは全然別格だということですよね。そしてそんな異次元にまだまだアンジェリカは慣れていないのです。
14.1、2回戦の選手だって頑張ってるんですのよ!?
ブロストンが、チャンピオン・ケルビンと準決勝で当たることを楽しみにしている旨の発言の後のアンジェリカのツッコミです。アンジェリカも他の選手に気を遣ってこう言ってはいますけれど、まあ本心ではケルビンとブロストンが当たることは間違い無いと思っているのではないでしょうか。それなのにいちいちツッコむあたり、律儀というか何というか。
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15.バケモノ共が人間にムチャ振りしてきますわ!
修業中リーネットが素手で岩を真っ二つにした技をアンジェリカに習得するよう言ってきたリックに対するツッコミです。教えてもらえるのだからいいじゃないかと思わないでもないのですけれど、ツッコまざるをえない性格なんでしょうかね。それはともかく、この辺りからツッコミに遠慮がなくなってきているように感じますね。アンジェリカも成長しているということです。
16.どれだけ才能がないとここまで言われますの?!
ブロストンはじめオリハルコンフィストのメンバーが口々にリックのことを才能ないと連呼するのですけれど、それに対してのアンジェリカのツッコミです。リック、めちゃめちゃ敵を圧倒してるんですよ。で、敵のお兄さんがリックのことをすごい才能みたいにいうのですけれど、リックの場合才能ははじめから皆無なんですよね。リックにあるのはただ地獄のような特訓を耐え抜いた努力だけ。それを、オリハルコンフィストの仲間たちはとってもよく知っているのです。
17.体力組とやらに入った覚えが無いんですけど!?
拳王トーナメントが終わってから、拠点に帰るオリハルコンフィストについて行くことになったアンジェリカ。馬車で行くものと思いきや、アンジェリカは馬車には乗せてもらえませんでした。ブロストン曰く、体力組は走って帰る、とのこと。まあ確かに戦闘スタイルは完全に前衛ですから体力組に違いはないのでしょうけれど、ゲストにまさかのこの扱い。恐ろしいですね
18.ムチャクチャな数字を言えば面白い訳じゃありませんわよ!
オリハルコンフィストの拠点に走って行くことになったアンジェリカ。その距離およそ2,800キロ。ちょうど日本の北から南までの距離です。もうほんと冗談にしか聞こえないですよね。
19.いや休憩はさせて?!
自分1人でも鍛えられるように、リックがこれまでやってきた修業がどういうものか見てみたいというアンジェリカに対して、ブロストンが「では早速始めよう」と。2,800キロ完走後ぶっ倒れたばかりのアンジェリカに対してです。なんでも、リックと同じ修業がしたいなら休憩はまだ早い、とのこと。それを見送るリックの心の声、「お前も死を知るんだな‥‥」は本当に哀愁が漂います。
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20.励ましのクオリティ低すぎですわよ
あまりの厳しい、というより非常識すぎるヤバい修業によってとうとう初めての死を経験してしまい、さすがに激しく落ち込むアンジェリカ。そこにリーネットが、リックは数え切れないほど死んでるから大丈夫と声をかけるのですけれど、まあそれで立ち直れるなら人間辞めていいでしょうね。アンジェリカはまだまだ人間です。
21.頭おかしいんですの?!
2,800キロ完走でぶっ倒れたばかりの地獄の修業での死、そしてその後即座に誘拐されてしまい、誘拐犯をぶちのめして戻ってきてからの、ブロストンの修業再開宣言です。そう、あのブロストンに対してのツッコミです。まさかこのブロストンに対してまで頭おかしいとか言えるのは、きっと世界広しと言えどアンジェリカくらいなのではないでしょうか。ある意味誰にも成し遂げられなかったことをしれっと成し遂げてしまったアンジェリカには、ぜひ拍手を送りたいところです。
22.嫌がらせ?!
オリハルコンフィストの拠点を発つ際にブロストンから渡された餞別が、なんと修業で使った手足にくくりつける重りでした。まあ確かにこれがあれば1人でも鍛えることができるのでしょうけれど。これからまた2,000キロ走って帰ろうとするアンジェリカが思わず嫌がらせだと言ってしまう気持ちも分からなくはないですよね。
まあでも実際に役立つからいいんじゃないんでしょうか。事実この後アンジェリカはちゃんと重りを手足にくくりつけて走って帰っていましたし。きっと再開する時にはもっと強くなっているでしょう。
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23.いや、どういう仕組みで貴方がここにいるんですのぉ!!
王国騎士団新入団生研修学校に特別教官として呼ばれたアンジェリカはまたもリックと再会してしまいます。しかもなぜかリックは騎士団の新入団生としてそこにいるという。そりゃこんな顔をしますよね。この嫌そうな顔!なので本当なら模擬戦をする予定だったのを、急遽基礎訓練に変更することになりました。まあ当然です。どうやったってリックには敵わないというか、そもそも触れちゃいけない存在ですから。
それにしてもオリハルコンフィストの拠点で別れてからそう立ってないはずなのに、再登場したアンジェリカは二等騎士から一等騎士になっていました。きっと修業の結果ですね。
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24.今もずっと怪しいですわよ
研修所にて怪しまれないようにするのが手一杯だというリックに対してアンジェリカの容赦ない一言。入団制限32歳ギリギリのオッサン、騎士には全然見えない覇気のなさ、なのにアホみたいにタフ。まあ確かに怪しくないところがないかもしれません。
25.来ないでほしいランキング天災抑えて1位ですわ
リック曰く、オリハルコンフィストのリック以外のメンバーは他の潜入方法が見つかったら来るそうです。まあオリハルコンフィストの全メンバーがそろうと言ったら、確かに天災なんかよりもよっぽど怖いですよね。うっかりで物壊したり人死なせたり、そして生き返らせたり、あとは「まあいっか」みたいな感覚で町1つ滅ぼしてしまいそうですから。そしてこの辺になるとアンジェリカのツッコミがいい感じな皮肉になってて、だいぶ慣れてきたんだなあって感じがしますね。
26.どの口が言ってるんですの?
清掃員に化けて研修所に潜入したリーネットに「どうしてここに?」と問われたときのアンジェリカのセリフです。まあアンジェリカからすればそうかもしれませんけれど、リーネットからしても十分「どうして?」ですよね。
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27.今もずっと怪しいですわよ
怪しまれないようにお掃除係に扮していると語るリーネットに対してのアンジェリカのセリフです。リックほどは怪しくないと思うのですけれど。まあアンジェリカにとってはリーネットも存在自体怪しいようなものですから。
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28.よくもこんな一瞬でここまで人を不安にできますわね!?
リックとリーネット以外のオリハルコンフィストメンバーが、結局はいい潜入方法が見つからないため最終手段で研修所にやってくることを聞いたときのアンジェリカです。ブロストンたちの最終手段と言ったら強行突破以外ないですからね。ブロストンなんか、壁に向かって普通に歩いて、気づかない間に壁を破壊して入ってましたとかやりそうですし。というかリックとリーネットがオリハルコンフィストの中でも比較的マシなので、それ以外の3人が来ること自体がもう不安しかないという。
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29.え…?キモ…!
壁の向こうからはこっちが見えないはずなのにミゼットが「アンジェリカちゃんがいてる感じがすんねんけど」とか言い出したので。この人達に「キモ」とか言えるのホント凄いです。
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30.スゴいのになんでこんなに頭悪そうなんですの…?
塀の一部を切り取って研修所に侵入したブロストンたち。切り取った場所はミゼットが綺麗に扉にしてしまいました。ミゼットのセリフも確かに幼い感じはしますけど、頭悪そうとかまで言っちゃう当たり、もはやアンジェリカは遠慮という言葉をどこかに忘れてしまっているのかもしれません。
31.はい終わり終わり!撤収ですわ!
宝玉を探すため研修所に侵入してきたブロストンたちにアンジェリカが「バレずにいられるのか」と聞いたところ、みんなそれぞれこんなことを言いだします。
「大丈夫だ、うまく変装する」→どうやっても無理。
「ごはんがある所で探したーい」→バレないでいる気がない。
「生徒は男ばっかなんやろ?女の教官はいてへんの?」→探す気すらない。
撤収で問題ないですね。ちゃんと指摘できるアンジェリカは偉い子です。しかもブロストンもミゼットもアリスレートもそれにちゃんと従うのですから、アンジェリカもだいぶオリハルコンフィストに認められているってことなんじゃないでしょうか。
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32.鈍野郎どもが
研修所でリックとともに4人部屋にいたメンバーの1人が実は女性だったことが打ち明けられたのですけれど、リックももう1人も全く気が付かなかったようでした。で、アンジェリカの鋭い一言です。容赦ないですね。
33.出た…!殺人予告…!
リックが相部屋の3人を鍛えてやると言ったときのアンジェリカのツッコミです。これまでの修業があったからこその一言ですよね。以前にも同じように、リックの修業やろうが殺人予告だって言ってましたけど、読者的にはそrを知ってるからこそ思わずニヤリとしてしまう1コマです。
34.私は全然殺されましたけどね!
オリハルコンフィストのメンバーでリックの相部屋メンバー3人を鍛えることとなった時に、リックが注意事項として「死者を出さないように」って言うのですけれど、アンジェリカはそこに敏感に反応します。そんな注意事項をわざわざ言わなければいけないというのも本当になんだかなあという感じです。ちなみにブロストンたちはそんな注意事項に対して「そんなこと言われてもなあ」という顔をしていました。
35.戦争でも始まったのかと焦りましたわ!
ガイルの修業でアリスレートが魔力入れたドロ団子もとい超強力爆弾を投げていたことに対するツッコミです。アリスレートはかわいいですね。
36.この子を拷問しても何も吐きませんわよ!
リックがヘンリーに対して地獄のランニングをやっていたことに対するツッコミです。リックの言うランニングは拷問ですからね。アンジェリカも相当やられていました。
37.貴方が相手な段階で普通じゃないんですのよ!
リーネットがアルクと「普通の組手」をやっていたことに対するツッコミです。それを言ったらもはやどうにもできんでしょと思わないでもないですけれど。
まとめ
こうしてみて見ると、アンジェリカって初登場時はほんとどうしようもない引き立て役でしかなかったのが、いつの間にかメインを張るようになっていって、しかも登場するたびにどんどん強くなっていってるんですよね。
新米オッサン冒険者、最強パーティーに死ぬほど鍛えられて無敵になるの主人公はリックですけれど、リックは物語開始時から十分強すぎました。それに対してアンジェリカは頑張って修業して、何度も敗北してはそれを乗り越えて、能力的にも精神的にもすごい成長をしています。そしてそれに伴ってツッコミもまた成長しています。まあ容赦がなくなってきているということでもありますけれど。きっとこれからまだまだ成長するのだと思います。これからも応援していきたいですね。
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