けものフレンズ2 第2話を見ましたので、とりあえず前回に引き続き感想なんかを書いてみようと思います。
2人のパンダが出てくる話です。
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けものフレンズ2 第2話「ぱんだとぱんだ」のあらすじ
第1話で乗り込んだモノレールのような乗り物の窓から竹林が見えます。スケッチブックにも竹林の絵があることから、サーバル、カラカル、そしてキュルルの3人は竹林のある駅で乗り物を降ります。
早速スケッチブックにある絵の場所を探そうとする3人ですが、そんなさなか、岩の上で寝ているジャイアントパンダに出会います。
「この場所、知りませんか?」と見せるのは、竹林の中滑り台やブランコがある公園のような場所の絵。ジャイアントパンダはどうやらその場所を知っているそうなのですが、道を教えている最中にまたふにゃふにゃと寝てしまいます。後から現れたレッサーパンダが言うには、起こして怒るとすごく怖いから、起こさない方がいい。代わりに自分が案内する、と言うのです。
一行を引き連れて林の中を歩くレッサーパンダ。けれどもなかなかたどり着きません。だいぶ歩いた挙句、元の場所まで戻ってきてしまいます。「本当は知らないんじゃないの?」とカラカルに怒られて、泣き出すレッサーパンダ。本当は知らなかったけど、役に立とうと一生懸命だったようです。
「ありがとう。だって助けようとしてくれたんでしょ?そう思ってくれただけで、ぼくは嬉しい」
「キュルルさん…私も嬉しいですー」
また泣くレッサーパンダ。だいぶ泣き虫なようですね。
ところですぐそばの広場にて、サーバルが不思議な道具(?)を見つけます。ぱっと見、なんなのか分かりません。「そういうの、この辺にたくさんあるんですけど」とレッサーパンダの言葉に、何かを思いつくキュルル。
場面が変わり、一行は滑り台にハシゴをかけています。2メートルくらいはありそうな大きな滑り台なのですが、一体どこから出てきたんでしょう、滑り台(笑)。たぶんその辺に部品が落ちてたんでしょうね。もとから滑り台の形をしてそこあったなら、スケッチブックの絵を見たレッサーパンダは迷うことがなかったでしょうし。
滑り台の組み立てが終わった後は、木登りが得意なレッサーパンダにブランコの設置を手伝ってもらいます。果たしてスケッチブックにある絵の場所が完成、ジャイアントパンダも加わり、これから一緒に遊ぼうと言うところで、セルリアンが現れます。
第1話とは違って小型ですが、数が多いです。しかもせっかく作った遊具を次から次へと壊していきます。怒り狂うジャイアントパンダ。1人で全部のセルリアンを倒してしまいました。レッサーパンダが「怒ると怖い」と言っていたのはこのことだったんですね。
結局ここにもキュルルの家の手がかりはなかったのですが、キュルルは何か思い出したよう。昔にもここで公園を作ったことがあるような回想が少しだけ挟まります。
次の目的地は水辺のレストラン(?)のような場所です。
けものフレンズ2 第2話の感想
キュルルの役割とは
第1話でも感じましたが、今回の“ヒト”であるキュルルの立ち位置と言うか役割が見えてきましたね。前作のけものフレンズのカバンは人の“知性”の部分が大きかったですが、今回のキュルルは“優しさ”とか“気遣い”とか、そういった面を見せる役割なんだと思います。
レッサーパンダはとにかく自分に自信がなくて、「ジャイアントパンダよりも可愛くない」とか「いつも自分は役に立たない」とか、ずっとそんな調子なのですが、キュルルはそれを「そんなことないよ、助けようとしてくれたことが嬉しいよ」と元気付けます。
第1話でも、地割れの溝をジャンプで飛び越える時に自分を元気付けてくれたサーバルやカラカルに「勇気をくれてありがとう」と言っていました。正直あのシーン自体必要なのかな?とも思っていましたが、キュルルのそういう性格を見せたいがためのシーンだったんだろうなあと感じます。
今回は公園の遊具の組み立てのシーンで、みんなに指示を出すキュルルが昔のカバンにダブりましたが、まぁそこはメインではないだろうと思います。
セルリアンとは一体なんなのか?
今回のセルリアンは急須や湯のみでした。
この間書いた第1話の感想で、
前作ではセルリアンは丸いかたちをしていてよくわからないものといった感じでしたが、けものフレンズ2のセルリアンは明らかにモノの形をしているのです。今回出てきたのはおそらくカメラなんだと思いますが…キュルルちゃんがカルガモとの思い出を絵で残しているのに対比する形でカメラにしてあるのかな、とも思ったり。
けものフレンズ2 第1話の感想と考察
と書いてましたが、どうやらカメラ vs スケッチの対比ではなかったようですね。ただしヒトの使う道具をモチーフにしているのは確かです。なぜ急須と湯のみなのかは正直まったくわからないのですが。
ただ今回分かったことは、けものフレンズ2のセルリアンは明確な意思を持って遊具を壊そうとした、と言うことです。単なる嫌がらせなのか、それともヒトの作ったモノを壊そうとする性質があるのか。明らかにモノの形をしているセルリアンの姿にも、何か関係があるのかもしれません。
これで特に関係ないと言われたらかなりがっかりですが…(笑)
キュルルはパークの関係者?
第2話の最後で、キュルルが何かを思い出したような描写がありました。1人で公園の遊具を作っている様子の回想です。パークの管理者のような立場だったのでしょうか。
笑顔で作っていたので、パークの危機がどうとかそういう状況ではないかと思いますが、まだまだ情報が不足しているのでなんとも言えないですね。
ちょっと臭いやりとり
見ていて背中が痒くなると言うか、そういうシーンがちょくちょくあります。
上でも述べましたが、自分に自信がないと言うレッサーパンダをキュルルが「そんなことないよ!」と慰めるシーンがあります。それがちょっとわざとらしいと言うか…なんと言うか、子ども向けのアニメで教育要素を無理やり入れ込んだシーンみたいなわざとらしさがあるんですよね(わかりづらくてすいません)。
そこだけじゃなくてほかにも、レッサーパンダが自分の劣等感をジャイアントパンダにぶつけるシーンなどもあるのですが、そこでジャイアントパンダが「むしろいつも寝てばかりの自分と遊んでくれてありがとう」と言うんですね。その辺りのやりとりもなんかこう背中がむず痒くなる感じがして…
単にそんなやりとりが眩しすぎて直視できないだけというのもあるのかもしれませんが…
なんにせよ感想として、やはり対象年齢を大幅に下げているんだろうなあと感じるのでした。
けものフレンズ2 第2話の感想【ネタバレ】のまとめ
ということでけものフレンズ2 第2話の感想をつらつらと書いてみました。
今回はそんなに謎が増えたとか、伏線がどうのという感じではなかったようです(私が見落としている可能性はあり)。ただ個人的にはセルリアンの扱いは気になります。モノの形をしたセルリアンが一体どんな生態をしていてどんな意志を持っているのか、まさかただのエネミーなだけだよと言うことはないと思いますが、そのあたりも今後の展開に期待したいと思います。
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