9月末のアップデートにて、PS時代のゲーム内フォントが復活したようです。
聖剣伝説レジェンドオブマナ(LOM)のリマスター版が発売されたとき、違和感があったんですよね。
そう、ゲーム内のフォントです。
絵が綺麗になっているのはいいのですが、この文字なんか違和感感じませんか?
いやいや、最近のリマスター版はみんなこのフォントだから、そこまで違和感感じないかもしれませんね。
けれどもPS版を何周も何十周もしていた身としては、やはり「なにか違う」んですよ。
そしてどうやらこう思っていたのは私だけではないようで‥‥
要は「昔のフォントを復活させて欲しい」というあまたの声が届き、ついに昔のフォントが使用できるようになったと言うことです。
Optionから変更可能
ゲーム内フォントを変更するには、スタート画面のOptionを選択するか、ゲーム中にマイナスボタン(左手側のぐりぐりの上にあるボタンですね‥‥)を押すことで変更することができます。
オプション画面を開いたら1番右端のハンマーとスパナのアイコンを選択します。
各種設定を開くと、1番下に、フォント選択という項目が追加されていることがわかります。
デフォルト‥‥リマスター版用のフォントです。はじめはみんなこれです。
アレンジ‥‥おそらく今回はじめて追加されたフォントですね。教科書フォントみたいな感じです。
オリジナル‥‥これがPS版にあった、昔ながらのフォントです。
最後に「決定」を選択して終了です。
実際にそれぞれのフォントはどんな感じか?
デフォルト、アレンジ、オリジナルのフォントはそれぞれ以下のような感じです。
最近のスクエニのリマスター版は、みんなこんな感じのフォントですよね。少し丸みがかかっていて、かわいい感じの字体です。最近はこのフォントにも慣れてきて、そこまで違和感は感じなくなりました。けれども聖剣伝説LOMをやっていると、ふと「なんか違う」って思っちゃうんですよね。
今回はじめて追加されたフォントです。教科書体のようなフォントですね。童話や絵本をイメージして選ばれたのではないかと思います。
もしくは伝承とか?そういう雰囲気出てますよね。
オリジナルのフォントです。そうそう、こんな字体でした。変にカッコつけてない、デコピンすると折れてしまいそうな字体です。
ちなみに当時はゲームごとにフォントを作る文化があったようで(なんでもゲームに使える市販のフォントがほとんどなかったんだとか)。このフォントはアートディレクターの津田幸治氏がぽちぽちドットを打って作ったなんて話があるようです(だから津田フォントなんですね)。
まとめ
9月末のアップデートでついに、聖剣伝説レジェンドオブマナの昔のフォントが復活することになりました。設定方法は簡単で、スタート画面からOptionを選ぶか、ゲーム中にJoy-Conのマイナスボタンを押すことでオプション画面を開き、各種設定の項目から切り替えることが可能です。
フォントは全部で3つ。リマスター版用のいつものフォントデフォルト。
今回新しく登場した、童話や絵本、伝承をイメージさせるようなアレンジ。
そして、PS版の思い出がよみがえる、ドットでつくられたあたたかみのあるオリジナル。
ゲーム中でも簡単にフォントを切り替えることができますので、遊びながらどれが1番いいか、色々試してみるのもいいかもしれませんね。
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