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姫騎士は蛮族の嫁

姫騎士は蛮族の嫁第3話あらすじと感想|姫騎士がちょろすぎる(笑)

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2021年3月発売の別冊少年マガジンに掲載された、姫騎士は蛮族の嫁第3話について紹介します。

前回美味しい竜の肉をお腹いっぱい食べさせてもらった姫騎士セラ。蛮族に屈しないと言いつつも、まんまと食べ物で懐柔されそうになっていたわけですが、今回もまたヴェーオルに散々振り回されるんですよね。

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姫騎士は蛮族の嫁第3話のあらすじネタバレと感想

小屋の外

「外に出られる‥‥だと!?」

「うむ、裏手の山を見せてやろうと思ってな」

セラとヴェーオル:別冊少年マガジン4月号

セラは相当訝しみますが、ヴェーオルはそんなことなんのその。この地を見ればきっと気にいると思うぞ、と余裕の表情です。蛮族の地で心を動かされることなどあるはずも‥‥とセラは疑念の態度を崩しませんが。

けれどヴェーオルの家を出て、セラは思わず目を見張ります。想像以上に自然豊かで、セラの故郷の荒れた土地と比べると雲泥の差だったからです。

というかセラの故郷、どんだけ荒れ照るんでしょう。いや、だからこそイルドレン王国は蛮族の土地を奪おうと東征軍を派遣しているのかもしれませんね。

水浴び

やってきたのは滝でした。そしてヴェーオルの思惑通り、セラは滝の景色に感動します。

「これは‥‥滝!?はじめて見た‥‥!」

セラ:別冊少年マガジン4月号

どうやら滝も書物でしか知らなかったようです。

さてそれはともかく、水場にきたところで、ヴェオールとおつきのツェツィがおもむろに服を脱ぎ出しました。

「脱げ」

「なっ、何故にそうなる!?」

「なぜだと?水場で男女が服を脱いでする事は一つ」

ヴェーオルとセラ:別冊少年マガジン4月号

相当焦り、顔を赤くして目を逸らすセラ。これ、ヴェーオルは相手の反応を楽しんでいるんでしょうね。いかにも勘違いさせるようなことを言って。

彼らが始めようと言うのは単なる水浴びのことでした。

「いちいち含みのある言い方をするな!なんとなく分かってはいたけれど!」

セラ:別冊少年マガジン4月号

あ、分かってたんですね、セラさん。なんか付き合いいいですね。

ジェントルマン

おつきのツェツィとともに水浴びをするセラ(‥‥ヴェーオルは男なので別な場所で水浴びです。蛮族(?)でもやはり男女一緒に水浴びはないんですね‥‥)。ただ突如現れた怪物のような変な生き物に驚いて、思わず水場を飛び出してしまいます。

どうやら下手に触らなければ特に害のある生き物ではないらしいのですが。

真っ裸で飛び出した先で、セラは蛮族の若い半裸の男に出逢います。ヴェーオルのように髭もじゃでない、男前の戦士です。

(美形‥‥何という美丈夫‥‥騎士にもこれほどの男前はいな‥‥)

セラ:別冊少年マガジン4月号

セラはその男にちょっと見惚れてしまったようで‥‥(笑)。

そしてその若い男の方も、

「誰かと思えばその金髪に碧い瞳は‥‥時期大族長殿が捕らえた女戦士ではないか!」

若い男:別冊少年マガジン4月号

なんて言い出します。そして「女子が体を冷やしてはだめだ」と、一糸纏わぬ姿のセラに上着を与えて、しかも服のある場所まで送ってあげようという紳士っぷりです。

(なんだこの青年、紳士か!?)はわわわわ
(‥‥この穏やかさ。どことなく漂う気品店!)
(西方騎士の鏡の様な男がこんな蛮地に‥‥)
(わからん‥‥けどもう一押しあると何かマズい予感が‥‥)

セラ:別冊少年マガジン4月号

セラはだいぶやられていますね。

さらにはお姫様抱っこをされてしまい‥‥

(あーもうコレどうしよう‥‥自分でもちょろいと思うくらい抵抗できないや)
(もし‥‥昨日負けた相手がこの男で、こいつらの風習で求婚されてたら本気で危なかった‥‥かもしれない)

セラ:別冊少年マガジン4月号

まあ態度でなんとなく察することができるのですが。この若い蛮族の男、セラが本気で求婚されてたら落ちてたかもしれないというこの男こそ、セラを攫ってきたヴェーオルなんですけど。

いや、髭を剃っただけで相手がわからなくなるとか、どんだけですかって。まあそれだけ髭の印象が強すぎるのかもしれませんね。

「儂が髭を剃っただけで処女の様に赤面するとは、初心な奴だのう!」

ヴェーオル:別冊少年マガジン4月号

これはまあ恥ずか死しちゃいますね。

だいぶからかって遊んでいる

初めは天然かと思ったのですがね、次期族長のヴェーオル。もう相当確信犯だな、と。髭を剃ってセラの前に登場して、セラが自分のことを分かってないと見るやいなや、「次期第族長殿が捕らえた女戦士か」って、なにしれっと他人のふりをしてるんだか

いやまあ髭剃っただけで自分を認識してくれないとか、求婚した身からすればがっかりなこともよくわかりますけれど。

ただこの人、もとから紳士なんですよね。第1話からずっと。基本的に嫌がることしないですし、だいたいいつも、何をやるにしてもセラが喜ぶからって動機で動いてますし。

裸のセラに上着をかけてあげるのだって、まあいつもの親切じゃないですか。お姫様抱っこに関しては‥‥まあからかい半分、抱っこしたい気持ち半分ってとこでしょうかね。ただ本当に悪い人ではないんですよね。

なんだかんだ言って、セラの頑なだった気持ちもちょっとは和らいだんじゃないでしょうか。

(まあ‥‥髭の無い顔なら見られなくはないと知れた‥‥か)

セラ:別冊少年マガジン4月号

髭、本当嫌なんですねえ。

まとめ

ということで、別冊少年マガジンの姫騎士は蛮族の嫁について紹介してきました。なんかちょっとだけ2人の雰囲気がいい感じになりつつありましたけど、やっぱりセラはすぐにコロンとは落ちなさそうだなあ。

まあまだ捕まって2日目とかですけど、ヴェーオル、ほんと気が長いというか、優しいよなーと思ってしまいます。まあこの調子で是非ともニヤニヤさせて欲しいなと思う所です。

→1話と2話のあらすじはこちら


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