こんにちは、ゆっちです。
最近「この世界の攻略本を拾ってしまいました」がめちゃくちゃ面白いんじゃないかとわたしの中で話題です。

この世界の攻略本を拾ってしまいました 2【電子限定特典付き】 (単行本コミックス)
この世界はどうやらゲームの中の世界らしい。
魔物がいっぱいいる。
ゲームのプレイアブルキャラは田舎から出てきた勇者とはみ出し者の第二王子。
そんな2人と旅をする主人公は何の力も持たないけれどこのゲームの攻略本を手にした道具屋の娘サナナ。
これ、いいなって思うのが、あくまでも主人公は道具屋の娘なんですよね。正直、ゲームの展開を知ってるから先回りして色々手に入れてチートで無双するというのは本当にもう手垢がつきすぎた設定だと思うんですけど、このお話の主人公はただの道具屋の娘なんです。
ゲームで言えば道具屋の建物の中にいて「これおすすめですよ」とか「この薬お兄ちゃんが作ってるんです」とかお決まりのセリフをひたすら繰り返すだけのモブ。そんな超脇役がこの世界の攻略本を手に入れてしまったことで、ついうっかり口を出してゲームの展開を変えてしまったり、なぜか勇者たちの冒険に同行することになってしまうのです。
攻略本を拾ったことでサナナはいろんな人の運命を変えていきます。
もともとゲームの設定では、サナナの兄は魔物に食べられてしまう運命でした。ですが攻略本によりそれを知ったサナナは事前に冒険者を雇い兄の命を救います。
馴染みの酒場はお忍びでやってきた第二王子と踊り子が喧嘩をしたせいで潰されてしまう運命でした。ですが攻略本によりそれを知ったサナナはそれを回避させ酒場は潰れずに済みました。
そしていつの間にか、本人は知らずのうちに、勇者と第二王子までも変えてしまいます。ただそれは攻略本があるからではありませんでした。もちろん攻略本があったからこそ繋がった縁ではあるのですけど、実際に2人の心を動かしたのは攻略本による知識ではなくて、サナナの優しさとか熱意なんですよね。
まあー結果的に勇者も第二王子も微妙にサナナに好意を抱くようになっていかにもラブコメって感じなのですけど、惚れた理由が反則とかチートでないのが何とも好感が持てるのです。
嫌じゃないですか、野党に襲われてるところを助けたとか病気の王妃様を治したとかでハーレムになってるの。
ただ惚れ込んでるからかなんなのか、勇者も第二王子も割とサナナの言いなりなところはちょっとなんだかなと思わないでもないですけどね。例えば強い魔物を退治するためにサナナは攻略本で知った秘密のお店で強い防具を買うんですけど、まあまあそれがなかなか恥ずかしい格好で。でもサナナの「防御力が高いんです」って言葉だけで信用してそのまま装備して冒険に出たんですよね。
なかなか恥ずかしい格好で。
確かにドラクエのあぶない水着とか、明らかにヤバい格好なのにやたら防御力が高い装備とかありますけど、そんなの分かるわけないじゃないですか。ステータス画面が見れるとかでもないですし、なのにそんな信用していいのってちょっと思っちゃうんですよね。まあ第二王子はサナナのことめちゃくちゃ有能な占い師だと思ってる節もあるからそれで納得したのかもしれないですけど、それにしたってちょっと不自然かなって。
まあ要は、ちょっとご都合的なところもなくはないよなあという、そんな話なんですけど。
まだ3巻が出たばかりだから今後どうなっていくか分からないですけど、そういうのが続くと、なんだかなって違和感が広がっていったらやだなと思ったり。
些細なことかもしれないですけどね。
サナナかわいいし、一生懸命だし、あとワガママ第二王子がかわいいのでしばらくは追いかけてみようかなって思っています。


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