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ダンジョンの中の人

ダンジョンの中の人の気になるあのセリフ、名言迷言34選!クレイ、ベル、ランガドなど

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ダンジョンの中の人のマンガを読んでいると、結構印象に残る言葉が多いです。メインの登場人物が割とみんな規格外で常識がずれているからというのもあるのですけれど、なんとなく現代社会でも通用するような妙に含蓄のある言葉が出てきたりもします。あとはまあ物語の性質上年頃の女の子2人のきゃっきゃうふふ的なセリフもあったりして、そういうのに尊みを感じたりもあるのですけれど。

ということで今回はダンジョンの中の人の名言について話していきたいと思います。

TVアニメ『ダンジョンの中のひと』公式サイト
TVアニメ『ダンジョンの中のひと』公式サイトです。「webアクション」にて連載中の同名漫画をTVアニメ化。2024年7月...
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  1. 最低10時間は戦えるようになれ、理想は20時間以上だ
  2. うへマジか
  3. 足かせが無いという事です
  4. 少し片付けた方がいいかもしれませんね
  5. 三番倉庫は「置いておく場所」なんです
  6. 「友達が居ないさん」だろ?
  7. お互いにお友達一人目になれると思いまして
  8. 集中力を高める鍛錬か?
  9. どれを壊せばいい?使えそうだから残すんだろう?使えなくなれば捨てる
  10. いいか、世の中には場を汚さずには生きられない奴がいる
  11. べへララ
  12. モンスターさん達には評判がいいんですよ
  13. 管理人が9階到達者を倒してテイムしたって
  14. ダンジョンとはそういう場所だろう?
  15. 俺からすれば身内だ、贔屓して何が悪い
  16. 繁殖は制圧してからするのが礼儀だろうが
  17. 実際に嬢ちゃんに足らんのは人手じゃない、隣にいて話ができる仲間だ
  18. そんな甘やかされたダンジョン探索が許されるべきではない
  19. おかえりなさい
  20. 痛めつけるのではなく炒めるは「焼く」ことですよ
  21. たまに襲われるだけですね
  22. 罠があると伝えると面白がって開けてしまう方が一定数いらっしゃるんです
  23. 早めに用意しても色々失くしてしまうんですよ
  24. そもそも我々は対等な立場なんだ
  25. これでいい、ここにいる間くらいクレイさんは、わたしが独り占めだ
  26. 仕事を休むのではなく、休む仕事をするんです
  27. ゴブリンを植えているんです
  28. 私のダンジョンではそういうのは許さないことにしたんです
  29. 結局、効率や精度が落ちてもゴーレムに教え込んだ方が全体的な管理が楽、という事なんです
  30. 伸びる。そうだな、背は伸びるな
  31. このひと戦闘狂だからさ
  32. 「探索者さん」と言われたらな
  33. 「お姉ちゃん」と呼びますね
  34. 髪留めか
  35. 世の中の強い奴ってのは2種類だ。「強くなった奴」と「ただ強い奴」だ
  36. まとめ

最低10時間は戦えるようになれ、理想は20時間以上だ

クレイがクレイの父から言われた言葉です。どうやらこの言葉はクレイがまだ幼いころ、恐らく10歳なるかならないかくらいだと思うのですけれど、そんな子どもに20時間ぶっ通しで戦えとはなんともスパルタなお父さんでしょうね。正直狂っているとしか思えません。

ただそのおかげでクレイは今やダンジョン地下8階を単独踏破できるようになったわけですから、まあ無駄ではなかったというか、それだけの価値はあったということですね。クレイも十分異常だなあというお話です。

うへマジか

クレイが初めてダンジョン地下9階に訪れ、そこで出会ったフロアボスのセリフです。そもそもこれまでモンスターがしゃべるなんて聞いたことがなかったのが、いきなり友好的な感じで話しかけてくるわけです。読んでる読者としても「はあ?」となるわけですよ。クレイもただただ動揺するしかありませんでした。

ちなみにこのダンジョンにおいて、モンスターが冒険者に話しかけることは就業規則違反らしいです。今回は壁の崩落というアクシデントがあったから見逃してもらえたみたいですけどね。

足かせが無いという事です

普段のほほんとしているベルがふと見せた怖さです。お供のモンスターを従えているよりも、一人の方がよほど強いという話。

少し片付けた方がいいかもしれませんね

足の踏み場もないほどに散らかった、というか散らかったというレベルですら無い汚部屋を指してこの言葉です。「少し」という言葉の定義についてちょっと色々と考えなければならないようです。

三番倉庫は「置いておく場所」なんです

今は必要がないけれどいつか必要になるかもしれないし捨てると後で困るかもしれないしでも今はいらない。そういう品を貯めておく場所とのこと。

クレイの「なるほどゴミ置き場か」がよく刺さりますね。

「友達が居ないさん」だろ?

クレイがいつもダンジョンに一人で挑戦していることから、ダンジョンの中の人からはそう呼ばれているらしいです。けれどもクレイ曰く、確かに友達は居ないとのこと。冗談で言ったはずなのにそういわれてランガドも困っていました。

お互いにお友達一人目になれると思いまして

クレイに友達が居ないと知ってついつい浮かれるベル。ベルもずっとダンジョンの管理で閉じこもってますし、そのダンジョンの中では親戚のおじさんみたいなランガドとゴーレムたち、それと雇用しているモンスターたちしか居ませんからね。初めてのお友達なのです。

集中力を高める鍛錬か?

ベルにとってはこれが片付けるということらしいです。正直何かの儀式ですと言っても信じてしまいそうです。まあ確かに集中力は養えることができそうですね。

どれを壊せばいい?使えそうだから残すんだろう?使えなくなれば捨てる

使えそうだから残しておいてしまいそれで結局片付けが進まないなら全部壊してしまえばいい。片付けの極意ですね。とても参考になります。

いいか、世の中には場を汚さずには生きられない奴がいる

ぐちゃぐちゃだった管理室をクレイに綺麗さっぱり片付けられてしまったベルを指して、ランガドの言葉です。酷い言われようですけれど、確かにそういう人っていますよね。

べへララ

本名ベイルへイラ・ラングダスの愛称をどうするかとなったときのクレイの提案です。これはさすがに酷い。センスゼロです。いや、けれども最後にララがついているのでかわいいとも言えるのでしょうか。

モンスターさん達には評判がいいんですよ

冒険者の中でもトップの実力を持つ氷狼の牙というパーティーについての評価です。互角の戦いは刺激があって楽しいとのことなのですけれど、それってダンジョンとしてどうなんでしょうね。

管理人が9階到達者を倒してテイムしたって

ベルとクレイの関係はモンスターの間でそのように言われているようです。確かに、クレイはベルに倒されてその後仲間になってますから、まあ実際は単に雇用契約を結んだわけですけど、事情を知らないモンスター達からするとそう言われても仕方ないことかもしれませんね。

ダンジョンとはそういう場所だろう?

クレイがダンジョンに挑む冒険者と戦うことになった際に、一緒に戦うクライッツェから、同胞である人間を殺せるのかという質問に対してのクレイの言葉です。もともとクレイは自分以外のダンジョン探索者を同胞などとは思っていません。すべからくみんな敵です。クレイのいい感じのドライさがよく分かるセリフです。

俺からすれば身内だ、贔屓して何が悪い

ランガドがクレイの武器を見てくれることになったのですけれど、クレイはどことなく引け目を感じていました。自分も冒険者として探索する以上、ダンジョン側のサポートを受けるわけにはいかないというのです。けれどもランガドからすれば、クレイはもうすでに身内なんですよね。理由は、クレイが一緒に働くようになってベルがご機嫌だから。ランガドのベルやクレイに対する愛情を感じずにはいられません。

繁殖は制圧してからするのが礼儀だろうが

クレイがダンジョンで雇用されているモンスター達に挨拶した後、一度倒したことのあるゴブリン達に話しかけられます。そのうちの一体から会って早々「子供を産んでほしい」と言葉をかけられた時に、他のゴブリンがそれを嗜めた時のセリフです。

そういう問題じゃない‥‥。

ちなみに困惑するクレイの横で、ベルがブチ切れていました。

実際に嬢ちゃんに足らんのは人手じゃない、隣にいて話ができる仲間だ

ベルの感じていた寂しさを理解しているランガドさんが本当にもうベルの家族というかなんというか、そういうエモさがこの二人にはあるんですよね。ランガドさん何気にすごくいい人です。

そんな甘やかされたダンジョン探索が許されるべきではない

ベルより、命の保証がされたままダンジョン探索を許された時のクレイの言葉です。変にプライドが高いというか、真面目というか。なんていうんでしょうね、ズルはいけないっていうのが染み付いている気がします。ダンジョン探索中もつい管理事情を考慮してしまい自分を戒めたりもしていましたし。実力的にもはや誰も追いつけないほどの高みにすでにいるというのに、ずるいも何もないような気がするんですけど。

おかえりなさい

ベルにそう声をかけられて、ついつい照れてしまうクレイ。クレイだってベルと同じくずっとひとりぼっちだったのです。だからやっぱり嬉しいですよね。

痛めつけるのではなく炒めるは「焼く」ことですよ

料理を習うクレイがいためると聞いて思いついたのが、痛めつけるということだったようで。あまりにも世間の常識を知らなすぎです。ベルはずっとダンジョンにこもりきだったのでまあ常識を知らないのも分からなくはないですけれど、常識を知らない点で言えばクレイもどっこいどっこいだと思います。

たまに襲われるだけですね

ダンジョンで雇用するモンスターを面接するにあたっての注意事項です。まあ相手がモンスターですからそういうこともあるんでしょうけれど、ベルの言い方がなんかなんでもない風に聞こえて‥‥。まあ確かにベルほどの力を持った者からすれば、きっとモンスターに襲われるくらいなんでもないことなんでしょうね。そしてきっとクレイにとっても。

罠があると伝えると面白がって開けてしまう方が一定数いらっしゃるんです

なぜこのダンジョンの通路や扉に罠がないのか、というクレイの質問に対してベルの回答です。罠があると通知したところで結局は意味がないというかむしろ手を出してしまうらしく。モンスター達はなかなか愉快な方達なようです。

早めに用意しても色々失くしてしまうんですよ

国王に会いに行くというのに前日準備のベル。理由を聞くと、前もって準備したところで失くしてしまうんだとか。まあベルの部屋の様子を見る限り間違いないだろうなと思います。雑というかいい加減というか。まあそれだけ国王たるものを軽視しているだけとも取れますけどね。そしてまたもクレイは部屋の片付けを固く決意するのでした。

そもそも我々は対等な立場なんだ

国王のセリフです。というか国王が言っていいセリフじゃないですね。それにしてもベルが国王と対等の立場。考えれば考えるほど恐ろしいことです。

これでいい、ここにいる間くらいクレイさんは、わたしが独り占めだ

ベルの心の声です。大好きなクレイを誰にも渡したくない、そんなベルの心のうちが垣間見える、私の大好きなシーンです。けれど何となく儚さを感じるのは何故なんでしょうね。ここにいる間くらいというのは、果たしてクレイのことなのかベル自身のことなのか。いつかこの関係が壊れてしまうことを、ベルは感じ取っているのかもしれません。

仕事を休むのではなく、休む仕事をするんです

仕事に追われる現代の大人達に何より必要なことだと思います。クレイはそんな暴挙が許されるのかと言っていましたけれど、きっと大事なことなはずなんですよね。後世に語り継ぎたい名セリフだと思います。

ゴブリンを植えているんです

ゴブリンは畑になるもの。これがこのダンジョンの常識です。よく分からないですね。

私のダンジョンではそういうのは許さないことにしたんです

ダンジョンに仲間殺しの冒険者が入り込んでその対処に向かう時のベルの言葉です。先代はそういうのはダンジョンらしさとして残していたそうなのですけれど、ベルに代替わりしてからはやめたのだとか。わたしのダンジョン。強い決意。譲れない意志。ベルにはベルのこだわり、矜持というものがあるのでしょうね。こういうところに、クレイも惹かれているのだと思います。

結局、効率や精度が落ちてもゴーレムに教え込んだ方が全体的な管理が楽、という事なんです

ダンジョンの管理がほぼ全てゴーレムである理由です。当然専門的なことは専門家に任せた方が効率はいい、はずなのに専門家故のこだわりにより他との衝突が多発、結局は意志もこだわりも薄い平準化された労働力に任せる方が管理しやすいのだそうです。まるで日本のサラリーマンみたいですね。

伸びる。そうだな、背は伸びるな

ダンジョン地下9階のフロアボスとしてクレイの前に立ちはだかったクレイの父。はじめは相手が自分の娘であるクレイだということを理解しきれずにいました。何故かというと、最後に見た3年前よりもクレイの背が伸びていたからです。子供はいつまでも子供のままじゃないのですけれど、父はその辺りに考えが及ばなかったようです。

オッサン大丈夫ですかね…。

このひと戦闘狂だからさ

クレイがダンジョンで働くこととなってモンスターと会話することも増え、最近では気軽に付き合える関係となったモンスターもちらほらいるわけですけれど、そんなモンスターの1体からのクレイの評価です。まあ正直的を得ていると言って差し支えないのでしょうね。得た知識をどう戦いに活かすか常に考えていますし。ダンジョン最下層到達者であるクレイなんか、一般のモンスターからすれば恐怖の対象になってもおかしくないでしょう。それでも冗談めかして「戦闘狂」と呼ばれるのは、クレイが真面目かつ真摯にモンスターと相対しているからなのだと思います。

「探索者さん」と言われたらな

ダンジョンでモンスターに喧嘩を売られたクレイは、あっさりとその喧嘩を買います。

「私の立ち位置がふざけているのは事実だしそれに不満があるのは理解できる。だからこれを受けるのも私の仕事だと思う」

そう真摯に相手に伝えるクレイは本当に真面目なんですよね。こういうところがきっとモンスター達に好かれるところなのだと思います。

「お姉ちゃん」と呼びますね

ダンジョンに雇用されてから初めて街へと出るクレイに、ベルも姉妹という設定でついていくことになりました。ベルがめちゃくちゃ浮かれているのです。本当に初めて大好きなお姉ちゃんに街に連れて行ってもらう妹のように。クレイもまた優しいもので、手を繋いであげたり用事が済んだらお散歩しようと提案したり。尊いというのはこういうのを言うんですねえ。

髪留めか

クレイとベルお揃いの髪留めに気づくランガド。このおじさん何気にこういうのちゃんと気づくんですよね。あとベルについてあまり見た目変わらないように見えるのにご機嫌なことをさらっと見抜いたり、ベルの寂しさに気づいてクレイ勧誘に一役買っていたのもランガドでした。今は髭もじゃぶっきらぼうの良きおじいちゃん的なポジションですけれど、この人若い時なんかかなりモテたんじゃないでしょうか。

世の中の強い奴ってのは2種類だ。「強くなった奴」と「ただ強い奴」だ

ランガドは本当になんというか、真理をついてくるなあと思います。どうしようもない壁というか、段差というか、明らかにスタート地点が違うっていうのありますよね。ちなみにこのあとランガドはクレイに、ベルに鍛錬をつけてもらうのはやめておけと忠告します。ベルがクレイから戦闘技術を習得してしまってはますます勝てる見込みがなくなるからと。ベルの異質さをこれ以上なく表しているのではないでしょうか。

まとめ

ダンジョンの中の人の気になるあのセリフ、名言迷言についてお話ししてみました。なんかこうしてみてみると、現代社会に通じるというか、なんかきゅっと胸を締められる思いがするセリフが多かった気がします。いやもちろんほんわかしたりついニヤニヤしてしまうようなセリフもあるのですけれど。

皆さんはどんなセリフが印象に残っていますか?もしよければぜひぜひ教えてくださいね。

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