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ダンジョン飯で魔物を食べた時のマルシルの嫌がってる表情を愛でたい

この記事は約11分で読めます。

ダンジョン飯に出てくる魔法使いのマルシルがとてもかわいいです。何がかわいいって、魔物を料理して食べるのすごく嫌がってて、毎度すごい顔するんですよ。でも実際に食べて見るとけっこうおいしくて顔がぱぁぁってなるんですよね。

ということで、今回はそんなダンジョン飯に登場するマルシルの嫌がっている表情を愛でるべく、画像とともに紹介していきます。


ダンジョン飯 1巻 (HARTA COMIX)
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大サソリと歩き茸の水炊き

ライオスが歩き茸を食べようとした時の顔です。初めての魔物食、まあ分からないでもないですよね。私だっていきなりクモ食べましょうとか言われたら嫌ですもん。食べる風習のある地域もあるんでしょうけど、例えばイナゴとか……。今まで馴染みがなければ拒否感が出るのも当然です。

まあでも食べてみたら意外と美味しかったようですよ。

人喰い植物のタルト

なんかすごいいい顔をしてます。可愛いですよね。まあなんかちょっとヘルシーなスイーツみたいなもんですから、人喰いって植物ってことで人を喰った可能性にさえ目を瞑ればそんなに気にすることでもないんですよ。まあその喰ったかもしれない可能性のところが1番引っかかるんですけど。

ローストバジリスク

なんかすごく美味しかったみたいですね。思わず回復魔法を忘れちゃうくらいに。まあパッと見ただの肉汁溢れる美味しそうな鶏肉ですから。と言っても実際は爬虫類らしいですけれど。トカゲとかヘビとかって考えると、そこまで忌避感はわかないかなと思わないでもないです。たまに飲み屋さんでもあったりしますよね、ヘビとかそういうの。なので、ついつい他人の回復そっちのけで食べちゃうのも仕方ないということなのです。

マンドレイクとバジリスクのオムレツ

オムレツ自体はすごく美味しくて、しかもマルシルが工夫して採取したマンドレイクを使った方がより美味しいということも分かってドヤっていいところなんですけど、じゃあマンドレイクの顔の部分食べたいかと入れたらそれは全力で拒否なのです。栄養価が高いらしいですけど、やっぱり見た目は大事ですよね。

マンドレイクのかき揚げと大蝙蝠天

ちょっと嫌な顔はしていたものの、別に普通の味だったっぽいですね。まあマンドレイクは引っこ抜くとき叫ぶものの一応普通の植物ですし、蝙蝠だって一応哺乳類ですから、そこまで食べるのに違和感ないんですよきっと。あとマルシル自身が魔物を食べるのにちょっと慣れちゃってきているのかもしれません。

動く鎧のフルコース

動く鎧と言っても、実際には鎧に寄生する貝のような魔物なわけで。そう考えるとそこまで変な感じもしないのではないでしょうか。そしてマルシル、こうして見ると、結構いい反応してますね。少なくともマズい感じではないようです。ちなみにライオスは絶賛で、センシは「もっと上手くやれた」と不満そうで、チルチャックは「ねっとりしてる‥‥まずくはないけど」と微妙な反応でした。結構人によって好みの分かれる料理だったようです。


ダンジョン飯 2巻 (HARTA COMIX)

ゴーレム畑の新鮮野菜ランチ

すごく満足そうですね。まあ今回は魔物は一切入ってなくて純粋にただの野菜の料理ですから、喜ぶのも分からなくはないです。

盗れたて野菜と鶏のキャベツ煮 略奪パンとご一緒に

オーグ盗んできた材料という以外に特段特筆すべきことのない普通の料理です。まあパン以外はオークの食文化メニューですから、ちょっと珍しいなくらいはあるかもしれませんけれど。それにしてもこの食事の直前くらいまでは結構オークたちとピリピリしていたんですけど、一緒に食事をしてちょっと雰囲気が変わりました。やはり食事は偉大です。

天然★おいしい宝虫のおやつ

宝虫の1つ、ネックレス型の虫を食べる時のマルシルの顔です。そうそう、こういう顔を期待してるんですよ。この嫌そうな顔。なんせ虫ですからねえ。逆にチルチャックは反応良かったですね。前食べたのよりも美味しいとか、小魚みたいでうまいとか。地域によっては宝虫自体食べる文化があるそうで、散るチャックなんかはむしろ抵抗感がないようでした。

厄除け祈願!除霊ソルベ

塩やら砂糖やらを適当に詰めて作った聖水を、霊の敵にぶつけることで冷やされてできたソルベです。味は結構いいらしいのですけれど、まあたしかになんか呪われそうではあるんですよね。微妙な顔になってしまうのは致し方ないかと。

茹でミミック

ライアンにもチルチャックにもかなり好評のようでした。まあ見た目カニとかエビっぽいですし、実際に食べて見ると弾力があって、噛めば噛むほど味が滲み出てくるんだとか。ただしだいぶ身を取り出すのが大変みたいで、チルチャックのピッキングツール使わないとめちゃくちゃ食べるのに苦労するみたいです。マルシル、若干げんなりはしていますけれど、そこまで嫌そうでもないですね。


ダンジョン飯 3巻 (HARTA COMIX)

そのへんに落ちてた大麦の雑炊

すごーくいい顔をしてます。大麦は死体が持っていたものですけれど、まあ普通の食べ物ではありますからね。ただ雑炊の中に入っている水草は半魚人の頭に髪の毛のように生えていたやつですし、後アクセントで半魚人の卵っぽいぷちぷちしたものも入っています。半魚人、想像以上に人間寄りなんですけど、もしこれを知っていたらマルシルもう少し違う反応だったかもしれません。

ジャイアントクラーケンについていたジャイアント寄生虫の蒲焼き&白焼き

寄生虫を食べようというライアンに対して、まあ真っ当な反応と言えるでしょうね。そらもう絶対気持ち悪いじゃないですか。いやサイズ的にはうなぎとかそういう感じなのかもしれませんけれど、もう寄生虫っていうだけで、そして明らかにうなぎとは違う、その顔がもう我慢ならないんですよね。

ただ実際食べてみるとすごく肉厚でふわふわしていて美味しいみたいです。マルシルもなんか悔しそうな顔をしていました。

水棲馬の焼肉

魔物と言っても馬ですから。馬なら普通の食べ物ですし、マルシルだって異論があるはずもありません。ですがこの時はちょうどマルシルが出血と魔力切れで動けなくなっていて、レバーばかり食べさせられていたのです。みんながほかの部位をおいしくいただいているその横で。そりゃこんな顔にもなりますよね。かわいそう‥‥。後からちゃんと他の部分も食べさせてもらったのでしょうか。

テンタクルスの酢和え

もともとはテンタクルスの毒のせいで、それを掴んだセンシの手が腫れ上がってしまい取れなくなったことを受けて、酢で洗おうとしたところからこの料理ができました。本当ただ酢で和えただけなのでまだまだ料理としては未完成、センシも「ちゃんと調理すればもっと上手くなる」と言っていました。

ウンディーネで煮込んだテンタクルスと水棲馬のシチュー

魔力切れをどうにかしようとマルシルが頑張って作ったシチューです。ライオスとセンシ、そして元仲間のナマリに手伝ってもらって水の精霊ウンディーネを捕らえてもらい、そのまま鍋でぐつぐつ煮込んでシチューにしました。自分で作ったので文句があるはずもありません。そして狙い通り魔力も回復してきて、マラシルは割と満足そうです。

テンタクルスのニョッキ

前々回「ちゃんと調理すれば」と言っていましたけれど、早速実践してくれました。どちらかというとこのマルシルのああああああは料理の出来とかじゃないんですよね。材料が手に入ったから早速作るぞっていそいそ料理しだすセンシの手際の良さとか、あと同時進行でテンタクルスの群生するエリアを毒を受けずに通れる魔物の皮のスーツを作り出すライオスのいきいきとした表情とか、なんかそういうのに対して2人とも何楽しそうなのよ!って感じのああああああなんだと思います。どっちも冒険の役に立っているのでいいと思うんですけどね。


ダンジョン飯 4巻 (HARTA COMIX)

レッツ炎竜にカツレツ

両頬に頬張ってて、なんかとっても可愛いですね。ハムスターみたい。肉はカエルですけれども、カエルの肉なら割とよくありますし、そもそも最早カエルの形もしてないですし、拒否する要素なんてない訳なのです。竜との大決戦の前の晩餐ですからね、多少はそういうのもいいでしょう。

ローストレッドドラゴンほか

親友であるファリンを食べた竜を食べるというのがなんかすごくダメな感じがして忌避感が拭えないマルシルです。ファリンは助かったんですからいいと思うんですけど、まあそこら辺はなかなか割り切れないんでしょうね。

ただこの後すぐにファリンが美味しい美味しいって食べ出したので、まあマルシルも普通に食べましたけどね。ライオス曰く、しっかりとした歯応えに濃厚な味、鼻から抜ける風味、これぞドラゴンの味なんだとか。いやみんなそれぞれ勝手に「何に似た味か」なんて議論しているものだから言いたくなったのでしょう。ほかの味で表現する必要がどこにあるのかと。最終的にはマルシルもおいしくいただいていました。良かったですね。


ダンジョン飯 5巻 (HARTA COMIX)

ジャック・オー・ランタンのポタージュとドライアドのチーズかけ蕾ソテー

多少嫌そうな顔をしてますけど、なんかそこまででもなさそうですね。慣れてしまったんでしょうか。しかもこのドライアドって一応植物ではあるんですけど、人間の形してたんですよ。まずちょっと前のマルシルだったら絶対もっと激しく抵抗していたとは思います。いやだってこのビジュアルは絶対ダメでしょ。ただ一口食べたらそんなこと気にもならないくらい美味しかったそうです。

コカトリスのアインバイン風とドライアドの蕾のザワークラウト風

マルシルがコカトリスの毒にやられて石になってしまった際に、ライオスもチルチャックも様々な解毒方法を試していました。効きそうな薬草を見つけてきたり、教わったばかりの解毒魔法を試したり。そしてその間、センシはドライアドの蕾の漬物を作っていました。石になったマルシルを漬物石にして。見た目とかは美味しそうなんですけどね。まあジト目で抗議したくなる気持ちはわからないでもないです。

コカトリスの石焼き親子あんかけ

ここまでくるとほんと普通のお弁当です。完成度も高いですし、見た目もまあ普通の親子丼です。実際に美味しかったらしいですし。ただもし自分がまだ石化したままだったとしたら、もしかしたらこの料理に使われていたかもしれないと思うと、微妙な気持ちにさせられちゃうのも無理はないかと思います。

まとめ

単行本5巻までの、魔物食を食べた際のマルシルの反応を画像とともに紹介してきました。マルシルは本当にいい表情しますよね!でもファリンを助けるために本当にいつも一生懸命で、だからこそ嫌ぁーなダンジョン飯もなんとか食べようとするし、そういうところがとっても魅力的なわけです。

一応単行本5巻あたりまで紹介したんですけれど、6巻以降はダンジョン飯食べる機会が結構減っちゃうのと、だんだんそれどころじゃないくらい目まぐるしくバタバタするようになっちゃって、「ダンジョン飯嫌ぁ~」って感じが少なくなっていくんですよね。なので今回の紹介はこの辺でということで。

ダンジョン飯もうすぐ完結らしいですからね。すごく楽しみです。

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