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葬送のフリーレン

葬送のフリーレンのフェルンがかわいいので9歳から19歳までの画像をとにかくいっぱい集めてみた

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葬送のフリーレンに登場するフェルンがかわいいです。一見つーんとして入るのですけれど、すごく優しいですし、あとは何より、長い時間をかけて少しずつフリーレンやシュタルクと距離を縮めていくところが本当にイイんですよね。

ということで、葬送のフリーレンに登場する唯一絶対的なヒロイン、フェルンのかわいい画像とともに、その成長の記録を追っていきたいと思います。

葬送のフリーレン10巻

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勇者ヒンメルの死から20年後、フェルン9歳

フリーレンと出会ったばかりの頃です。「〜でございますね」といった言葉遣いでも分かる通り、フリーレンに対しては心を開くどころかまだまだ閉ざしているような感じです。もっとも嫌いというわけでもないとは思いますけれど。

ようは他人なんですよね。いきなり大好きな尊敬する養父のもとへやってきた、一見年齢が近そうに見える女性に対する態度としては、まあ心の整理的なものもつかない中当然なのかと思います。目つきも冷ややかですけれど、境遇を考えればまあそれも仕方ないかとは思います。ここから6年間、ハイターが死ぬまで、フェルンは徹底的にフリーレンに魔法を叩き込まれることになる訳です。

勇者ヒンメルの死から26年後、フェルン15歳

とうとうハイターが老衰で死んでしまって、2人で旅に出たばかりの頃です。この頃はまだ家族というよりも、まだまだ全然師弟といった感じです。ただ言葉遣いは相変わらず硬いものの、変な魔法ばかり集めてますね、とか、仕事が地味だとか、思った疑問や感想を素直に伝えるくらいには打ち解けているといったところでしょうか。

勇者ヒンメルの死から27年後、フェルン16歳

1年前に比べるとだいぶ打ち解けてきていると言うか、少しずつフリーレンのことを理解し始めてきている、理解しようとしてきている感じがします。ただの師弟から家族みたいなものになってきているのだと思います。ハイターが生きていた頃から数えれば、ともに過ごすように7年近く経っているのに、ある意味やっとと言う感じですけどね。これはあれですかね、やっぱりハイターが生きていた頃は、あくまでも家族はハイターだけって言う意識が強かったのかもしれないですね。

考えてみればフリーレンは一度フェルンとともに生きることを拒否してるわけですし。そんな相手にわざわざ心を開くもんじゃないって思っていたとこあったかもしれません。ハイターが、尊敬する大好きな養父が自分を気にしてフリーレンと一緒にいることを望んだから、フリーレンの望む強い魔法使いになって、フリーレンと一緒にいる。もともとはそんな感覚だったのかもしれません。

だからこそ、フリーレンが自分のことを理解しようとしてくれたのを知って、すごく嬉しかったのだと思います。

画像はフリーレンが自分の誕生日のためにプレゼントを選んで、美味しいスイーツのお店を探してきてくれて、それが嬉しかったフェルンです。いい笑顔ですね。

2人とも対人スキル少なそうですけれど、この頃はまだ2人っきりですし、少しずつ少しずつ、こうやってお互いを知っていったんでしょうねえ。

魔法の腕もなかなかに。一度教わっただけでピンポイントで敵の攻撃を防ぐという技術を使いこなしたり。しかもこれ、魔王軍の幹部クヴァールですしね。まあ昔では「強すぎた」とされるクヴァールの魔法も80年経った今では人間たちの間で研究が進んで、一般攻撃魔法と言われているわけだから、ちょっと比較できないとは思いますけれど。

勇者ヒンメルの死から28年後、フェルン17歳

だんだんきついことを言うようになります。フリーレン、もともとめちゃくちゃだらしないというか、かなりの困ったちゃんなんですよね。朝は起きれないし、掃除はできないし。訳の分からない魔導書を集めていたり、ニセモノだと分かっていても集めずにはいられなかったり。まあとりあえず請け負った仕事に対して必ずなんでもいいから対価をもらうという行為については、のちに語られますけれど、勇者ヒンメルの思想というか考え方に倣ってるんですよね。決してガメツイとかそう言うわけではないんです。

朝起きれないフリーレンを起こしてあげて色々世話してあげて、たまにおざなりなやり方したり。服をスポーンと脱がせフリーレンをこけさせたりもしています。扱いに慣れてきてますね。

大魔法使いフランメの手記を探すにあたり、探す時間はいくらでもあるとフリーレンが言った時のフェルンの表情。こっそりむすっとするのがかわいくて最高です。

シュタルクが仲間になってすぐくらいの頃。この冷たい眼差しがとってもいいですよね。まあなんというか、人付き合いがそもそも得意ではないということもありますけれど、同年代の男の子とこうやって肩を並べて歩くなんてのも、フェルンにとってはきっと初めての経験です。なにせ幼い頃からずっとハイターとともにいて、途中からフリーレンも加わりましたけれど、その間同年代の男の子と絡む機会なんてなかったですからね。ある意味思春期の女の子らしい反応なんだと思うんですよね。

かなり高位の魔族とも互角に戦うフェルンです。この時に完全に1人で敵をやっつけています。

勇者ヒンメルの死から29年後、フェルン18歳

表情に乏しいフェルン、それに対して怒ってるんじゃないかとビクビクしているシュタルク。このあたり、青春って感じがしてとても好き。これ、単にシュタルクが2人きりになった時フェルンに対してどう接していいか分からないっていうのもあるんでしょうけれど、実はそれフェルンも同じなんですよね。

天性の才を持つ僧侶ザインを仲間にすべくカードゲームに挑んで無様に負けて身包み剥がされたシュタルクに上着をかけてあげるフェルン。まあシュタルクが嫌というわけではないんですよね。甘酸っぱいですね。

フェルンの誕生日、シュタルクが一生懸命選んだブレスレットです。意匠の花言葉が久遠の愛情、恋人へ贈るものだと知ってシュタルクが買い直そうか?と聞いた時のフェルンの反応がホントいいですよねえ。とっても大事にしてるんです。恋人がどうとかそういうんじゃなくて、ただ本当に嬉しくて、大事にしてるんですよね。

とある貴族の息子のふりをすることになったシュタルク。フェルンに対して自然にこんなことしちゃうの、なかなか粋だなあって思いませんか?

だんだんと、シュタルクだけでなく、フリーレンともよく喧嘩するようになります。喧嘩といっても、フリーレンの困った言動にフェルンが一方的にむつけるといったケースが圧倒的に多い訳ですけれど。ようは甘えてるってことだと思います。

一級魔法使い試験の最終試験にて、魔法使いの最高峰であるゼーリエとの面談で、フェルンはゼーリエの魔力の揺らぎを指摘します。このゼーリエの魔力の揺らぎ、大陸の名だたる一級魔法使いたちですら感知することができないほどの微細な揺らぎなんだそう。つまり相手の魔力を見破るという点において、フェルンは大陸の他の一級魔法使いたちよりも優れているということになります。

加えて言うと、本来ゼーリエはフェルンを試験に合格させないつもりだったようなのですけれど、魔力の揺らぎを見破られたことを受けて即座に自分の弟子になるよう命令しました。一瞬にしてその才能が認められるくらいに、ゼーリエの魔力の揺らぎを感知することはすごいことだということです。

ちなみに弟子入りについては一瞬で拒否していました。そりゃフェルンはフリーレンのこと大好きすぎですからね。ゼーリエの弟子になんて絶対ならないでしょう。普通ならきっと飛び上がるほどに嬉しいことなんでしょうけどね。

シュタルクとデート。らしくないとちょっとむつけていたけど、自分のために一生懸命考えてくれたから嬉しい、と。すごくいい子。

勇者ヒンメルの死から30年後、フェルン19歳

魔導書に目が眩んで好きなだけメトーデになでなでぎゅーしてもいいと言ったフリーレンを取られたくなくて、一生懸命取り返そうとするフェルン。そういえば今までフリーレンが誰かに取られそうになるなんてこと今までなかったですもんね。フリーレンをなでなでするのなんて自分だけの特権、というか今までそんなことしようとする人なんかいなかった訳ですけれど、それを誰かに取られるのが嫌なんですよ。かわいい。

フリーレンのフォローがあったとはいえ、戦い慣れした魔王軍残党の腕利き相手に不意打ちを咄嗟に防御するフェルン。さらには弾道予測を許さない探知範囲外からの超遠距離射撃を成功させ、2体の魔族を仕留めます。そもそも一級魔法使い認定を受けるくらいなのですからめちゃくちゃ強いのは分かっていたことですけれど、このくらいの時期になるとさらに磨きがかかってきていますね。

状況にももちろんよりますけれど、シュタルクともだいぶ息が合うようになってきたのかなと。他にも、

「あんまり容易に褒めるとフリーレン様の教育に良くないです」

「それもそうよね」

と2人でさりげなくフリーレンを責めたりとかも。少なくとも1年前のフェルンではこうはならなかったんじゃないかなと思います。

大魔族マハトの呪いの解析に莫大なリソースを使った結果、膝枕でご飯を食べさせてもらわなければいけないほどにぼんやりするようになったフリーレンを、フェルンはめちゃくちゃに甘やかします。それを指摘したシュタルクに対して、フェルンが「順番ですよ」なんて言うんですからね。例え冗談だとしても、きっと以前のフェルンなら絶対にこんなことは言わなかったと思います。

1年前には並んで一緒に歩くのだってツーンとした感じでしたけれど、きっともし今一緒に並んで歩くとしたら、きっともっと笑顔が多くて、割と肩が触れ合うくらいにはくっついているんじゃないかなと思います。

葬送のフリーレンのフェルンがかわいいので9歳から19歳までの画像をとにかくいっぱい集めてみたのまとめ


葬送のフリーレン(10) (少年サンデーコミックス)

このつーんとしていながらも、実は優しくて、あとすごく愛情深いというか、なんかそういうのが本当に尊いというか。とにかくフェルンはすごくいい子なのです。そして間違いなく人類最強の魔法使いの1人でもあるんですよね。

そんなフェルンの良さが少しでも伝わったらいいなと思います。

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