こんにちは、ゆっちです。
最近、盛りあがらないデートという漫画の舞台が仙台でちょっとテンションが上がっています。わたし地元が仙台なので。
盛りあがらないデートは、なんか嫌なことが重なったのでヤケクソでマッチングアプリに登録した不幸体質の女性、灰田と、同じく推しが結婚&引退しどうでもよくなってヤケクソで登録した男性、黒井のデートの様子をひたすら見せられる漫画です。
2人ともそれぞれ、やることなすこと全てが裏目に出て、会話は終始かみ合わず、常に微妙な空気が流れてしまうという、まさに盛りあがらないデートなのですけれど、どちらもテンション超絶低い者同士、不思議と波長が合ってるんですよね。お互い「こんな雰囲気じゃさすがに次はないか…」と思いつつも、何故かまた次のデートの約束をしているという。

だって、聞いてくださいよ。不幸体質を伝えようと、待ち合わせに来る途中折れてしまったというヒールを見せる灰田。いや見せるんかいって。しかも左右ともなかなかきれいに折れてますし。そしてそれを見た黒井の反応、「箸置き?」って。箸置きはないでしょう。ヒールって言ってんのに。
まあ終始そんなシュールな会話が繰り広げられていて、傍から見ていると面白くて仕方ないのです。とにかくセリフ選びが面白すぎるのです。もうセンスがヤバいです。

深海魚見ながら「生きてて楽しいのかな」って言う黒井に、灰田が「深海魚もガラスの向こうで『コイツら生きてて楽しいのかな』って思ってるのかも」とか。イルカは水族館カースト上位とか。
何故か微妙に変なこだわりと的外れな張り合いを見せる黒井に、ぼそっと呟くようにグサッと来るツッコミを刺してくる灰田のコンビ。熱い展開や激しいドラマはないものの、ローテンションな掛け合いにふと癒される、そんなお話しです。
初デートのうみの杜水族館

で、そんな2人の織り成す物語の舞台が仙台です。いやもうわたしそれもすごい嬉しくて、例えば初めてデートの待ち合わせ場所は勾当台公園だと思うのですけど、1巻の1ページ目の1コマ目地下鉄の公園出口①を出てすぐのところなんですよね。定禅寺通りとか国分町とか、あとはアーケード街で遊ぶ際の待ち合わせ場所によく使われる場所なんですよ。色々イベントやってたりもしますしね。

で、その後水族館に向かっているんですけど、その水族館というのがまあまあ遠いのです。地下鉄に5分くらい乗って、その後JR線に乗り換えて20分くらい電車に揺られて、さらにバスに乗るか20分くらい歩くかして水族館に着いたはずなんですよ。この2人その間ずっと無言だったのかなとか、それともずっとこんな調子でかみ合わない話していたのかなとか、想像するとちょっと笑っちゃうんです。しかも帰りも30分から40分かけて仙台駅まで戻ってきていますし。
きっと最初から水族館に行くつもりではなかったのだと思います。たまたまチラシが風で飛んできたからなのでしょうね。初デートで公共交通機関と徒歩で50分くらいかけて目的地行くの、普通なのでしょうか。初めてのデートだったら、待ち合わせ場所からそこまで遠くない場所に行くんじゃないかなと思って、待ち合わせ場所の周囲だっていろいろな商業施設とかあるわけですし。
なんかそういうのもあまり気にしないんだろうなと思うと、やっぱりなんだかんだ言って、2人は気が合うんだろうなと思ってしまいます。
2回目のデートの八木山動物園

2回目のデートは八木山動物園ですね。作中ヤバい感じの奇声を上げてるフクロテナガザル、いつもそんなに奇声を上げてる感じしないんですけど、あんなに声出してるの結構レアなんじゃないかなと思っています。

さてこの動物園、東側のエリアと西側のエリアが急勾配の坂道で分断されているのですけれど、作中結構東と西を行ったり来たりしています。出てきたシーンから察するに、東門(東)→ハクチョウ(東)→キリン(西)→ゴリラ(西)→羊(西と東の中間)→フクロテナガザル(東)→爬虫類館(西)→お土産ショップ(西)→西門(西)と移動しています。
つまり少なくとも3回は坂道を行ったり来たりしているわけです。あの坂道、結構大変なんですよ。それを往復するだけでなくさらに1回また登っています。西側のほうが高い位置なので。

多分ですね、お互いなんか合わないなって思ったら、きっとそのまま東門から帰っていたと思うのです。それをわざわざまた登るのですから、やっぱりお互い一緒にいるのは苦にならないんだろうなあと思ってしまいました。
2人が出会ったのは運命か

そういえば黒井の実家と灰田の家って実は結構近い場所っぽいですよね。初詣回で、黒井が妹を本屋に送るために車を出していたようなのですけれど、メッセージアプリのやり取りで、黒井「どこにいますか?」→灰田「家の近くの雲丹神社です」、ですぐに黒井が車で駆けつけて来てましたから。
普通仙台で初詣と言ったら大崎八幡宮とか榴ヶ岡天満宮とか、あとは護国神社とかかなと思いますけど、2人が参拝していた神社はそれよりかはだいぶこじんまりとしています。それでも神社の名前を言えば通じる訳ですから、これはもう地元なのかなと。運命ですかね。学生のころ駅でニアミスしていたとも描かれていましたし。

一応、バレンタインデー回の2人のやり取りから察するに、仙台中心部から、黒井の家は車で15分、灰田の家は車で30分ということが分かります。なので少なくとも黒井は現在雲丹神社の近くに住んでいるわけではなさそうです。
ちなみにわたしはよく知らないのですけれど、雲丹神社はその画像から、芋沢のほうにある宇那禰神社に似ていると言われています。そうなると灰田の住んでいるのは芋沢で、黒井が住んでいるのは仙台中心部と芋沢の中間あたり、葛岡駅の当たりとか、あるいは水の森公園のあたりが候補になりそう。

ただそうすると、灰田は会社に行く時はバスで直接仙台駅前に行くか、バスで愛子駅まで行って、そこからJRに乗り継いで来ていることになります。芋沢のバスはかなり本数少ないので、結構大変そうです。わざわざ社会人がひとり暮らしで借りるようなところではないですよね。
個人的には、八木山動物園にバスでも地下鉄でも直で行けて、かつJR線も通っている長町あたりが怪しいかなと思っています。灰田が八木山動物園に行くのに、行きはバスで、帰りは地下鉄で帰っていましたから。長町なら混雑時車で30分くらいかかりますし。
ま、その辺は今後さらにいろんなシーンが出てきてからかなと思います。早く新刊でないかな。
まとめ

ということで、盛りあがらないデートについて、仙台地元民からすると「どこをどう通ってデートしたのかな」と色々考えながら楽しめる訳ですけれど、同時に、2人ってやっぱり相性いいんじゃん!と理解が深まったのでした。背景描写がかなり現実に忠実なので、探すといくらでも出てきてとても面白かったです。灰田が本を買っていたあゆみBOOKSとか、最近閉店しちゃってちょっと感慨深かったりとかもしましたし。

ところで仙台を舞台にしている漫画というと、有名どころではジョジョ第3部とか、宇崎ちゃんは遊びたいとか、あとはハイキューとかでしょうか。かんなぎはもう少し東のほう、多賀城とか七ヶ浜とかだったかな。そういうの考えるの楽しいですよね。ほかの人はどうか知らないですけど、わたしは楽しいです。
ではまた。

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