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ダンジョン飯の迷宮ガイド〜各フロア解説と探索時の注意事項

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ダンジョン飯の迷宮って、ちょっと行ってみたいと思いませんか?各フロアごと特徴があってなんだかとても楽しそうですし、うまく料理すれば美味しく食べられる魔物もたくさんいます。そして見事迷宮を攻略すれば、迷宮のもととなった黄金城の全てが手に入ると言われていますから、これほど夢のある話はないですよね。

ということで、今回はダンジョン飯の迷宮をどう進めばいいものか、各フロアごと解説していきたいと思います。

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ダンジョン飯の迷宮について

そもそも、迷宮とは世界各地に存在するようです。大なり小なり規模の違いはあるかもしれませんけれど、古代魔術の力で管理運営されており、迷宮によっては主がいて、その主の願い、というか欲望がもとになっていると言われています。

ライオスたちが潜っている迷宮に関して言えば、迷宮の主は「狂乱の魔術師」と呼ばれています。もともとはその地を治める国とその王を守りたいがために、古代魔術の力を借りて黄金城を迷宮にしたと言われています。そんな狂乱の魔術師も今やその王から死を望まれるほどにくるってしまったようですけれど…。

ダンジョン飯の迷宮では、その狂乱の魔術師を倒せば迷宮を制覇したこととなり黄金城の全てを手にすることができると言われています。過去、迷宮が見つかった当初は城のあちこちで金剥により儲けることができたため、もはや金剥であまり儲からなくなった今でも、この黄金城全てが手に入るとなればどれだけの富が得られるかと、未だ夢を追い求めて迷宮に潜る者が後を絶たない状況です。

階層は地下6階か7階くらいまであって、もともとは地下6階までしか知られていなかったのですけれど、最近になって奥に続く扉が発見されました。ちなみに物語冒頭、ライオスたちはその調査のため扉の近くまできたところをレッドドラゴンに襲われ、その場に残ったファリンわ助けるために再度迷宮に潜ることとなります。


ダンジョン飯 1巻 (HARTA COMIX)
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ダンジョン飯の迷宮ー地下1階

もともとは迷宮が存在する村の共同墓地ですけれど、6年ほど前のある日突然底が抜けて、迷宮が発見されるに至りました。今では迷宮に挑む冒険者や、そんな冒険者たちを相手にする商人たちで賑わっていて、もはや墓地としては機能してないみたいですね。水が汲める広場なんかは特に初心者が集まる広場として知られてるようです。

魔力が希薄なので強力な魔物なんかは出没せず、スライムや歩き茸、大サソリなど弱い魔物しか出てこないようです。まあ弱い魔物とはいうものの、初心者には十分強敵なようで、迷宮に来たばかりの冒険者が歩き茸相手にボロクソにやられてしまったり、大サソリの尻尾の毒を気にしてうまく戦えなかったり、マルシルも初めて迷宮に来た時なんか、天井から落ちてきたスライムに窒息させられてました。

というか最近でも油断してスライムにやられかけていました。まあ地下1階だからと言って油断してはいけないってことです。

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ダンジョン飯の迷宮ー地下2階

黄金城のちょうど先端部分に位置する階層です。地下墓地と城を繋ぐようにあちこちに橋が架けられていて、この先端部分から城に侵入し、フロアを降りていくというわけですね。背の高い木や長く蔓を伸ばす系の植物がたくさん生えていて、魔力によって空間が歪んでいるのか、本来天井がある場所に広大な空間が広がっています。

出現する魔物はというと、地下1階同様そこまで強い魔物は出てきません。大ネズミだとか大コウモリだとか、ちょっと衛生的に嫌な感じの魔物が多いようです。あとはゴブリンとか‥‥。それに食人植物など。

食人植物はですね、全部ではないんでしょうけれど、ツルの締め付け具合が絶妙だそうで結構気持ちいいって評判らしいですよ?

あとはうっかり引っこ抜くと絶叫して意識を奪うマンドレイクとか、城の先端部分では動く鎧が侵入者を待ち構えているとか、毒を持つバジリスクが出現するのもこの階層です。いずれにせよ油断してはいけなそうですね。

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ダンジョン飯の迷宮ー地下3階

ここから完全に城内になります。カビと埃にまみれて、ところどころ蜘蛛の巣が張っている通路を進むことになります。ただ城の中央は吹き抜けになっているようで、割と閉塞感は感じずにいられそうです。

出現する魔物はアンデット系が多いようで、スケルトンやグールなどはともかく、物理攻撃が一切効かないゴーストなんかは特に厄介な相手になりそうです。死体に取り憑いて襲ってきたりもするようですしね。また他にも、宝石類の振りをして油断しているところを一気に全滅させにくる宝虫、財宝に胸を膨らませていたところ一気にザックリやられるミミックなど、ちょっといやらしい魔物も出始めます。

それとこのフロアには冒険者というか、犯罪者というか、あまり地上に出てこられないような人たちも結構住んでいます。それなりに集まっていて、金貨と食料を交換してくれたりするようですけれど、まああまり褒められるような人たちではないですからね、特に切羽詰まった事情がないのであれば関わり合いにならない方がいいかもしれません。

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ダンジョン飯の迷宮ー地下4階

抉れた岩盤から地下水が流れ出ていて、大きな湖のようになっています。湖の底には城下町が沈んでいて、なかなかに幻想的な風景が広がっています。

この湖を渡りながら、さらに下の階層に続く階段を探さなければいけないわけですけれど、そこにも当然魔物がいるわけで‥‥。通常、魔法使いによる水上歩行の魔法に頼って探索するので、魔法使いの魔力切れはそのまま命に直結します。また迷宮の中では死んでも生き返ることができますけれど、水上で死んで水上歩行が切れてしまうとそこまで沈んでしまいますので、蘇生の機会も大幅に減ることになります。その辺は特に気をつけなければいけないですね。

出てくる魔物は半魚人やセイレーン、刃魚、ケルビー、そしてクラーケンなど、水棲のものが多いです。ラインナップを見るとまあ半数魚介類なわけですので、なんとなく食には困らなさそうです。あ、それと湖の水はほのかに魔力が宿っているようで、水の精霊であるウンディーネが潜んでいる場合もあります。強力な水鉄砲は容易に人体を貫通するので注意が必要です。

また、この辺まで死体屋も結構うろうろしているようです。彼らは基本は死んだ人を生き返らせて、その対価としてお金を要求するわけですけれど、わざと死地に向かわせたり、ひどい時は幻術などを使い冒険者たちを同士討ちさせてまで稼ごうとします。怪しい人物の言うことはなるべく信用しないようにしないといけません。

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ダンジョン飯の迷宮ー地下5階

城を抜けて城下町に出たところになります。湖に沈まなかった部分の町ですね。迷宮の魔力によって町自体が膨張しているようで、ちょっとした迷路のようになっています。あとなぜか囁き声が聞こえてくるなど、地下3階のようにあからさまに敵意を持ったアンデットではない、本当に町に住んでいた誰かの亡霊らしき存在がそこらかしこにいるようです。

なお、いつもですとオークたちが根城を構えているようなのですけれど、今はレッドドラゴンが町中を徘徊するようになったため、地下3階あたり上がってきていると言われています。

出現する魔物は、本来であれば魔狼(ワーグ)やハーピー、コカトリスといった動物系、ドライアドなどの植物系など、結構な数と遭遇するらしいです。高さの不揃いな建物や小道裏道に建物の中など死角がめちゃくちゃ多いので、探索するには十分すぎるほどに注意しなければいけません。ただし今現在は、レッドドラゴンの影響でだいぶ姿が見えなくなっているようです。

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ダンジョン飯の迷宮ー地下6階

城下町の地下に張り巡らされた、ドワーフの技術によって作られた地下水路です。元はドワーフの坑道だったらしいですね。もうすでに水路の水は枯れていますけれど、場所によっては地下4階層の湖の水が流れ込んできている場所もあるそうです。また以前はかなり蒸し暑い場所だったようですけれど、今では吹雪吹き荒れる、凍れる通路と化しています。

出現する魔物は精神系の攻撃を仕掛けてくるものが多く、人の記憶をもとに仲間の幻影を作り出すシェイプシフターや、悪夢を見せる夢魔などが出現します。あとはダイアウルフが集団で襲ってきたり、貯水庫…といっても今は水はいって来たりともないですけど、そこではグリフィンが頭上から襲撃してくるなど、だんだんと魔物の難易度が上がってきているようです。

足元にはチェンジリングという茸が生えている場所があって、この群生の輪に足を踏み入れると敵味方問わず近しいものに姿を変えられてしまいます。例えば人間であればドワーフだったりエルフだったり、先に紹介したグリフィンも、姿形が似ているピポグリフが変化したものでした。水などで胞子を洗い流せば元に戻るのですけれど、少しでも体に胞子が残っていると、延々と変身を繰り返すことになってしまいますので注意が必要です。

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ダンジョン飯の迷宮ー地下7階以降

ここから先はドワーフの古代遺跡になります。エレベーターのような機械で下層に降りていくのですけれど、それだけでもすごい技術であることが分かりますよね。どうやら黄金城が現役の頃にはすでに伝説になっていたほどに昔の遺跡であるようです。なんでも、かつて古代ドワーフが作った町を、古代エルフが前哨地として利用していた場所なんだとか。

先にも紹介しましたけれど、もともとは地下6階までしか知られていなかったため、地上の冒険者の中ではライオスたちが一番最初に足を踏み入れたことになるんでしょうね。

ライオスたちが出会った魔物はというと、まず地下7階層の入り口となる扉のところにガーゴイル、堕落した成人男性が大好きなバイコーン、死をもたらす首のない騎士の霊デュラハン、そして相手が魅力的と思う姿に変身して近づき精気を吸うサキュバスなど、なかなか濃いメンツが揃っています。

ちなみにサキュバスは蚊の一種で、その唾液が人間の血管に入ると強烈な快感が得られるらしく、売ればめちゃくちゃ儲かるらしいです。そのせいでだいぶ乱獲されて今では絶滅寸前なんだとか。もし興味があれば一度刺されにいくのも一興かもしれません。

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ダンジョン飯の迷宮まとめ

ダンジョン飯の迷宮は本当に奥が深いです。きっとここで紹介したのも、全体から言えばきっと1%程度なのでしょう。それだけ広く、深く、そして様々な魔物が跋扈しています。けれどもだからこそ、多くの冒険者がその魅力に呑まれ、そしていつしか迷宮の一部になってしまうのでしょう。なので皆さんも、迷宮探索はいいですけど、決して迷宮に取り込まれてしまわないよう、気をつけてくださいね。ではでは。


ダンジョン飯 ワールドガイド 冒険者バイブル (HARTA COMIX)

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