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この世界は不完全すぎる ゲームの仕様とバグを利用したあっと驚く戦い方6選 やっぱりハガが最強

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この世界は不完全すぎるのハガの活躍をお話ししたいと思います。周りのプレイヤーがみんなデバッグストーンのデバッグモードで無敵になったり超火力になったりしている中、ハガはとにかくデバッグモードを使わないプレイを徹底しています。

じゃあボコボコにされるままかといえば全くそんなことはなく、仕様の隙をついた戦い方やバグを利用した立ち回りなど、真面目にデバッグしていたからこその実力の高さが見て取れるのです。まるでRPGの低レベルクリアのようですね。ということで今回は、この世界は不完全すぎるのハガの活躍シーンを6選集めてみましたので、お話ししていきたいと思います。

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パターン入ってドラゴン退治

この世界は不完全すぎるの冒頭でハガが戦っていたドラゴンです。明らかに格上のドラゴンを相手に弓矢と爆弾だけで戦うハガのとった戦法は、爆弾で後退&スタンさせて矢で攻撃というものでした。レベル差もあり1回の攻撃自体はめちゃくちゃ弱いのですけれど、とりあえず1以上ダメージを与え続けていればいつかは倒せるというわけで。

この世界は不完全すぎるに登場するモンスター達は意外とパターンにはめて倒せることが多く、もしかしたら初心者でもちゃんと敵を観察すれば倒せるようにそう設定されているのかもしれません。敵の行動パターンをしっかりと見極めていたこと、タイミングよく正確に攻撃できていたこと、そして村人達の協力あってこその勝利でしょうね。

女体ベッドの隅田を終わりなき旅へ

NPCで女体ベッドしてるクソデブプレイヤー隅田との戦いです。この世界は不完全すぎるではプレイヤー、というかデバッグのために雇われているデバッガーですけれど、作業がしやすいように1人1台デバッグストーンというアイテムを持たされています。デバッグストーンでデバッグモードを使うと、無敵になったりバフをかけたり、それだけでなく壁抜けだったり空を飛んだりと裏ワザのようなこともできてしまいます。

あくまでも緊急用なので気軽に使っていいものではないのですけれど、まあログアウトができなくなった時点で緊急事態ですからね、今やこの世界は不完全すぎるに登場するハガ以外ほとんどのプレイヤーが抵抗なくデバッグストーンを使っています。

さてそんなデバッグモードで無敵+バフ状態のタックルを上手くかわして、マップのバグである壁の隙間に突っ込ませてマップの向こう側の無限に落とさせることで撃退しました。本来なら無限に落ちていこうともデバッグストーンを使えば容易に戻って来れるはずですけれど、そこはアバターのジョブであるシーフの特技を活かしてこっそりデバッグストーンを盗むことで対応しました。

こちらの攻撃は一切効かない、逆に敵の攻撃は喰らえば即死級であるところを、相手の油断があったとはいえ敵の技の特性を理解しつつ、あとはやはり事前のバグ調査を徹底していたからこその勝利と言えるでしょう。

処理落ちを利用して大量のモンスターから逃亡

ベイル城内で複数のモンスターに襲われたハガ達。モンスター1体1体ならもしかしたらまだ倒せたのかもしれませんけれどそれが何体も現れ、しかも四方八方囲まれたとなると到底敵うものでもありません。なにせそれほどレベルも高くはない上に、シーフのハガにシャーマンのアマノに村人のニコラ。戦力としては攻撃力も防御力も足りなすぎます。

ただしそんな中でも幸運だったことは、モンスターが収められている壺がその場にたくさんあったことと、さまざまなバグを試しているハガがそこにいたことです。ハガは壺を壊しまくってモンスターを大量に出現させ、処理落ちさせることで体感速度を極限まで落としたのです。

たとえ自分の動きが遅くなったとしても、敵の動きも遅ければ、その挙動を見ながらかわすことなど造作もないことです。果たして、ハガ達はなんとか大量のモンスターから逃げ出すことに成功したというわけです。

読み込みに時間がかかるのを利用して無敵プレイヤー達をまとめてフリーズ

アソビングのメンバー7人との対決です。アソビングのメンバーは全員デバッグストーンを使うことができて、ハガも一応デバッグストーンを持ってはいるので使えないことはないのですけれど、バグを恐れてあまり使おうとはしません。かつての仲間達がデバッグストーンのバグのせいで動けなくなったのを見ているからです。この世界は不完全すぎるではデバッグストーンによるバグで再起不能になるプレイヤーが多すぎるんですよね。

ちなみに一緒にいるアマノはこの時点でデバッグストーンを持っていませんでしたので、デバッグモードが使えるのはハガ1人ということになります。だとするとまあ多勢に無勢。例えハガが一人デバッグモードを使用したとしても到底勝てるものではありませんでした。

ただしハガにはもともと勝機が見えていました。ベイル城入り口通路を通った時のわずかなラグに気づいていて、そこで城の内外それぞれ読み込みを行っていること、その読み込み時間を稼ぐためにボディチェックが行われるということを理解していたのです。

なのでボディチェックを行わさせずに一気に入り口通路を通過させることができれば、読み込みエラーで相手をフリーズさせることができるというわけです。もちろん成功するかどうかは賭けなところもあったとは思います。それでもそこにチャンスを見出して計画を立てたハガの考察力と胆力には驚かされますね。

レイドボス第1形態を一発逆転で仕留める

ザ・ダイヤモンドというこの世界は不完全すぎるの中でも最長、恐らくクリア後のやり込み要素じゃないかと思われる地下1,000階のダンジョンのレイドボスとの戦いです。複数のプレイヤーが協力して戦う必要のある超強ボスで、音に反応してありえない速さの攻撃をしてきます。10フレーム0.17秒程度のスピードで、まあ普通の人間に反応できるレベルではありません。複数の盾役が敵の攻撃を肩代わりすることが前提のボスなのです。

ではこの世界は不完全すぎるの中でも最強クラスのこのボスをどうやって倒したかというと、まず隣接する書庫にて材質の設定が入っていない本を発見。材質が設定されてないので落としても乗っても叩いても音がしないのです。

その本をひたすらボス部屋の壁際に並べてボス部屋の奥から出られなかった仲間を救出。その仲間を追ってきたモンスターをボス部屋に引き込んで同士討ちさせ、最終的にはレイドボスが勝ったもののだいぶ体力も減らし、最後に天井を支えていたボスの指を切り落として天井を落下させ、倒すことに成功したのです。

本に材質が設定されていない、仲間がモンスターに追われていた等の幸運はありましたけれど、そもそも本のバグに気づくという視点が他のプレイヤーにはないハガの強さなんだと思います。

レイドボス第2形態をハメ技で倒す

ザ・ダイヤモンドのレイドボスには第2形態がありました。10フレームという超スピードでは無くなったものの相変わらずとんでもない速さと圧倒的手数の物理100%の脳筋ボスで、レベルの低いハガとその仲間達では全く歯が立ちません。ただ幸いなことに、この世界は不完全すぎるでは例えレベル差があったとしても、敵の攻撃にうまくタイミングを合わせればその攻撃を弾くパリィで防御することが可能です。

その特性を活かして、仲間のパリィで懐に入り込んだハガは自ら編み出したコンボ技で相手をひたすら攻撃し続けることに成功します。シーフの初期技であるスラッシュキックで敵をよろけさせ、中攻撃大攻撃を行ったあとスタミナポーションを一口だけ飲む。そしてまたスラッシュキックからの中大攻撃にスタミナポーション一口。一定の手順で技をつなげると途切れずにヒットし続けるという永久コンボの完成というわけです。

低レベルシーフなので当然攻撃力は弱く、 1回1回のダメージは非常に少ないです。けれどもそれを1,000回、10,000回と続ければ当然それだけのダメージが入るわけで。なんと最終的には、一口ずつ飲んでいたスタミナポーションが切れる50,000回もコンボをヒットさせるまで攻撃し続けたのです。そんなコンボを発見することもすごいですけれど、何よりそんな地味な作業を50000回も続けるその集中力が凄すぎます。

アニメ『この世界は不完全すぎる』公式サイト
講談社公式マンガアプリ&WEB「コミックDAYS」で絶賛連載中の『この世界は不完全すぎる』原作のアニメ公式サイト。

まとめ


この世界は不完全すぎる(6) (コミックDAYSコミックス)

この世界は不完全すぎるのハガの活躍についてお話ししてきました。バグやゲームのシステムに対する理解がとても深く、その上観察力や洞察力が高く、そしていざ実行というところで見せる思い切りの良さ、単純作業をひたすらやり続ける集中力。こうして改めて見てみるととにかく基本のスペックがものすごく高いんですよね。しかも何気に英語もできたりと、実はこの世界は不完全すぎるの物語の中でもかなり勉強もできるっぽいんですよね。意外と高学歴なのかもしれません。

物語も進んでくるとレベルもしっかりと上がってきて、基本スペックの高さにゲーム内での力実力も確実につけているようです。これからの活躍にも大いに期待ができそうです。

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