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ミツハのオタク発言の元ネタ11選|老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます【ろうきん8】

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「老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます」のミツハの言動がオタクだと話題ですね。ここではミツハの口からちょろちょろ零れ落ちる様々なオタク発言について、その背景やネタ元について紹介していきます。

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「知らない天井だ」

マンガ開始1ページ目、ミツハが初めて異世界に来た後森の中で気を失い、目覚めた際に発したセリフです。ミツハ曰く「いつかは行ってみたいセリフベスト30」の内の1つなんだとか。

ネタ元はエヴァンゲリオンですよね。初めてエヴァ初号機に乗って気を失ったシンジが、目覚めた時に言ったセリフです。

初めて異世界に来たミツハと、初めてエヴァとネルフに触れたシンジ。ともに初めての経験の後目覚めた時と言うことで、非常に似たシーンであると言えるでしょう。

ちなみにこの後、派生ゼリフとして「しろろい天井だ」もあります。「白い」と「知らない」をかけたらしいです。誰も聞いていないのにボケるあたりはさすがと言うしかありませんね。

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「可愛い女の子を助けるのに、何か理由が要るのか?」

これはミツハのオリジナルと言うよりは、ミツハのお兄ちゃんの受け売りですね。異世界に来たばかりの頃、自分を介抱してくれた女の子コレッタちゃんがオオカミの群れに襲われていることを知り、このまま逃げるか、コレッタちゃんを助けるために戦うか迷ったときのセリフです。

ネタ元はもちろん、プレステの名作、ファイナルファンタジーⅨのジタンのセリフです。カッコいいセリフなはずなんですけど、こうやって聞かされると思わず「ははっ」って思ってしまいます。

まあこの時は本当にミツハの強い決意のシーンですから、笑うはないじゃないはずなんですけど。

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「アレは嘘だ!」

はじめミツハは、異世界に地球のものをいろいろ持ってくると異世界の発展に影響を与えてしまうため、基本は持ち込まないと話していました。ですがあっという間に、ミツハはその発言を撤回します。

そしてソーラー発電システムや化学反応式ガス発電機、液晶テレビ、マルチレコーダー、各種ゲーム機までなんでも持ち込んできます。

まあここまでは、自分自身のQOLのため百歩譲って許容できますが、さらには地球の百円均一ショップで仕入れた商品を結構な価格で異世界で販売しだすのです。

ちなみに元ネタは、映画「コマンド―」のジョン・メイトリックスのセリフです。「お前は最後に殺すと約束したな」「あれは嘘だ」と、いともたやすく行われるえげつない行為に使われるフレーズです。

ジョジョ5部でも、ジョルノが似たようなセリフを吐いていましたね。「一般人を巻き込まないと言ったばかりなのに……スマンありゃウソだった」

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「日本のスーパーの開店セールとは違うのだよ!日本の開店セールとは!」

異世界で雑貨屋を始めたミツハですが、まったくお客さんが来ません。近所でチラシも配ったのに、開店から2日間丸坊主だったのです。

そこで飛び出たのが上記のセリフです。ネタ元は機動戦士ガンダムのランバ・ラル「ザクとは違うのだよ!ザクとは!」かと思います。ちょっとセリフのテンポが悪いですが、まあ分かりやすいので良しとしましょうか。

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「だが断る!」

地球のおいしい食べ物は、異世界の人たちにとっても驚愕のおいしさなのだとか。そこでとある貴族が、自分の娘のデビュタントのため、料理素材の提供と料理指導の契約を申し出ます。が、ミツハはそれを一言でバッサリと断りました。

料理素材提供と料理指導だけではなく、デビュタントの会そのものをプロデュースさせてほしいと申し出るのです。

ちなみにネタ元は、言わずと知れたジョジョの奇妙な冒険第4部、最強の漫画家・岸部露伴ですよね。自分が助かることよりも、敵が利を取るのを拒む、露伴のプライドを賭けた名ゼリフです。

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「時間を稼ぐのは良いのだが……奴らを殲滅してしまってはいけないのか?」

貴族の令嬢、アデレート・ライナーのデビュタントにて、アデレート本人を主人公としたに寸劇を企画したミツハ。そのセリフの一節です。

ネタ元はFate/stay night、遠坂凛によって召喚されたサーヴァント・アーチャーのセリフですね。ミツハの、「いつか言ってみたいセリフ」第3位らしいです。

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「狩りの時間だぜ!」

とある縁で冒険者パーティーに同行させてもらうこととなったミツハ。地球で仕入れたキャンプ道具やら便利グッズなんかを試すためです。中でもボウガンなどの武器を試すにあたり、狩りは特に楽しみにしていたようです。で、売却用に森の獣を狩るぞという時に、ミツハが心の中で叫んだのがこのセリフでした。

ネタ元は恐らく、カプコンのアーケードゲーム「エイリアンVSプレデター」ではないかと思われます。ストーリー導入部のデモ画面にて、プレデターがこのセリフを言っているんですよね。ただゲームでは、表記がカタカナだったので、もしかしたら違うかもしれませんが。

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「諸君、戦争の時間だ!」

ミツハがお世話になっている国に魔物の軍勢を率いた隣国が攻めてくる……はじめは無関係を貫こうとしていたミツハでしたが、自分の親しい人が殺されかけたことで自重を辞め、徹底的に戦うことを決意します。具体的には、地球の軍隊を異世界に転移させ、現代兵器で一網打尽にしてしまおうというのです。

その軍隊(正確には傭兵団ですが)を前にして、ミツハは演説します。諸君、戦争の時間だ!と。ここ、めちゃくちゃ盛り上がるんですよね。

ネタ元は幼女戦記ですかね。

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「オレサマオマエマルカジリ」

隣国が率いてきた魔物たちに圧倒的武力を見せつけた後に、スピーカーを通してミツハが魔物の言葉で語り掛けます。もともと散々現代兵器の前に、多くの仲間がなすすべなく殺戮されたうえ、最強の生物と名高い古竜までも追い払われてしまいました。

残った魔物たちは、もはやその場に立ちすくむことすらできなかったようです。ミツハの言葉に、一目散に逃げだすのでした。

ネタ元は女神転生の悪魔との交渉の際のセリフです。獣系の悪魔を怒らせるとこのカタカナのセリフが表示されます。

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「どうしてこうなった!」

魔物の軍勢を退け、隣国の侵攻を防いだミツハに、国王から褒賞としてとして子爵位が与えられました。当然っちゃあ当然でしょう。魔物、軍人、傭兵に徴募された農民兵……おおよそ2万という膨大な数を相手に一切の被害なく、徹底的に勝利したのですから。どれだけ褒賞をもらってもおかしくはありません。

ただミツハにとっては、爵位まで与えられるのは想定外でした。雑貨屋を営みながらうまく貴族とのコネクションを作り、ゆっくり確実に金貨8万枚をためれればよかったのですから。

それがいきなり貴族となり、しかも領地まで与えられることとなったのです。そこでこの「どうしてこうなった!」です。

この言葉は、2009年頃なんかすごく流行って、アスキーアートが作られたりボカロ曲が作られたりしたネットスラングです。ネタ元は、着ぐるみの寸劇が挟まってくる格闘ゲーム「悟空伝説 MAGIC BEAST WARRIORS」を題材にしたゲーム実況者の言葉ですね。

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「今使わずしていつ使うのだ」

海の向こうから敵が攻めてきた際に、ミツハは自身の転移の能力を最大限駆使して敵を全員捕虜にすることに成功しました。ただその報告を聞いて、王様も王女様も非常に心配します。

ミツハの転移能力は、実際はほぼノーリスクですが、一応対外的には生命力を削るということになっています。簡単に何度も使うことができない、ということにしないと、助けてくれた伯爵様や王様に言い訳が立たないからです。

つまり、王様たちにとっては、ミツハは自分の生命力を削って敵の侵攻を食い止めてくれたというわけです。で、心配してくれた王様たちに、ミツハはこの言葉を発したのです。

ネタ元は風の谷のナウシカです。王蟲の大群に対して、まだ完全に復活しきっていない巨神兵を使うと言うクシャナ。参謀のクワトロが止めますが、クシャナこの言葉とともに押し切りましたよね。

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ミツハのオタク発言の元ネタ11選|老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます【ろうきん8】のまとめ

ミツハのオタク発言は、特に物語前半、マンガ単行本2~3巻あたりまでに集中しています。異世界に馴染んでいくうちに、オタク成分を補充する機会が少なく、だんだんとオタク成分が抜けていったのかもしれませんね。

それはともかく、今回紹介したもの以外にも、きっとまだまだ作中にたくさんオタク発言が残っているかと思います。ぜひ皆さんも探してみてくださいね。

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