モレスキンの提供するオシャレなカレンダーアプリ『TIME PAGE』は使えるのか?使ってみた感想を書いてみる【アプリレビュー】

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Googleカレンダーやジョルテ、LifebearなどiPhone向けに様々なカレンダーアプリがリリースされていますが、実際にどれを使ったらいいか迷ってしまうことありますよね。私も紙の手帳からスマホアプリでスケジュールを管理するようになって、いろいろなカレンダーアプリを試してきました。

その中でもちょっと異色だったのが、手帳のメーカーとして有名なモレスキンが提供しているTIME PAGEです。余計な装飾を一切排したシンプルなデザインと独特の思想のもとで作られた(と思われる)この不思議なカレンダーアプリがなかなか興味深く、ついついしばらく使ってみて、もう半年が経ちました。

ということで今回はモレスキンのiPhone向けカレンダーアプリTIME PAGEについての記事です。

モレスキンのカレンダーアプリTIME PAGEのダウンロードはこちら

モレスキンのTIME PAGEを気にいる人はどんな人か?

https://www.moleskine.co.jp/

モレスキンのiPhone向けカレンダーアプリTIME PAGEを気にいる人はどんな人か、私なりに考えた結果を以下に示します。

◆画面がごちゃごちゃとうるさいのは絶対に嫌だ

◆シックでオシャレなカレンダーを使いたい

◆スケジュール管理はウィークリーがちょうどいい

◆自分なりにカスタマイズできるカレンダーを求めている

◆モレスキンというブランドが好きだ

この5つのうち3つくらい当てはまるなら、利用を検討していいと思います。

逆にスケジュール管理はマンスリーで一覧が見れなければダメだ、と言う人は絶対に向いていません。1ヶ月のスケジュールをパッと一目でみることはできないですから。

さて、では具体的にモレスキンのTIME PAGEを紹介していきます。

TIME PAGEを提供するモレスキンとは?

モレスキンはイタリアの手帳メーカー

https://sakidori.co/article/

19世紀後半頃フランスの製本業者によって手工業で作られ、パリの文房具屋で販売されていたモレスキンのノートブック。伝説的ノートブックという謳い文句で宣伝されていますが、かつてはヴィンセント・ヴァン・ゴッホパブロ・ピカソアーネスト・ヘミングウェイブルース・チャトウィンなど、超有名な画家や作家がそのノートブックを愛用していたと言います。

実のところこのモレスキンは1986年に一度生産を終了していて、それが1998年にモレスキン社によって復刻されて、現在まで様々な形で展開されています。1986年以前のモレスキンと1998年以降のモレスキン社は同一ではないですが、当時のモレスキンの伝統を受け継いでいるということで広く知られていますね。

高級なイメージ

モレスキンのノートブックはポケットサイズ(11.8cm×18.2cm)で約2,000円強、ラージサイズ(13×21cm)だと約3,000円強と、そこそこの値段がします。ページ数がだいたい200ページくらいですので、1ページあたり10〜15円です。

紙質も表紙もそれなりにいいものが使われていますので「あ、こいつはいいモノを使ってるな」と分かるわけですが、やはりその価値は「知る人ぞ知る」ノートブックであることなんでしょうね。知ってる人が見れば一発で分かるわけですよ「あ、モレスキンだな」って。

ただモレスキンのカレンダーアプリは、ちょっとそういうのとは毛色が違うようです。

モレスキンのTIME PAGEとはどんなアプリか?

ノートブックがそのブランド自体に価値があることに対して、モレスキンのカレンダーアプリはより実用的な価値があるようです。ここからはモレスキンのカレンダーアプリTIME PAGEの紹介です。

とにかくシンプルで、デザインが素晴らしい!

AppStoreに載っているカレンダーのアプリを見てみると、実にいろいろなものがありますよね。かわいさを追求してちょっと目がチカチカするレイアウトだったり、スタンプやカレンダーの切替えばかりに力が入っていたりなど‥‥。

もちろんそれはそれでいいのですが、やはり仕事で使おうと思うとちょっと気が引けてしまいます。学生の頃に使うのであれば良かったのですけど。

その点、モレスキンのカレンダーアプリTIME PAGEは非常にシンプルなデザインで、無駄がありません。ここまで無駄を削ぎ落としているカレンダーアプリも、全くないわけではないですが、そこまで多くはないでしょう。

しかもデザインもそこそこかっこいい‥‥ブラックを基調としたツートーンカラーで、もう一色は24色の中から好きなカラーを選びデザインが決まります。モレスキンのノート自体カラーバリエーションが豊富で、それがユーザーの個性やこだわりにつながってくるわけですが、きっとそういうイメージなんでしょうね。

自由度が高く、カスタマイズ性が良い!

環境設定の項目を覗いてみると、結構細かく設定できることがわかります。スケジュール入力時の時間や通知の設定は当然ながら、ウィークリー画面のデザインも、文字の大きさや画面に表示する日数、表示できるスケジュールの数まで、かなり細かく設定できます。

また地図との連携について、AppleマップにするのかGoogleマップにするのか。スケジュールした場所へ向かうにあたり現在位置からの距離や時間が表示されるのですが、車で移動することを想定するのか、公共交通機関を使うのか。

などなど、「ここまでやるのか」といった細かいところまでカスタマイズできます。いろいろとカレンダーのアプリを見ていると「もう少しなんだよなあ」と感じることもあるかと思いますが、まさしくそういった「あともう少し‥‥」までカスタマイズできる点は非常に嬉しいですね。

毎日何度も目にするアプリだからこそ、少しでも違和感があるとなんだか気になってしまったり、気に入らなくなって他のアプリへ移行してしまったり。そんなモヤモヤを解消してくれるわけです。

ほんのちょっとの遊び心

デザインのテーマカラーの設定画面を見てみると、おや、カラーボールがお互いぶつかり合いながらふわふわ浮いているぞ?となるわけです。別にだからすごくいいとか、機能性が高いというわけではないですが、ちょっと楽しいですよね。

またもう1つ面白いなと感じたのが、スケジュール入力時の「場所入力」の画面です。場所を入力すると、各移動手段ごとにかかる時間が表示されるのですが、それが自動車、公共交通機関、歩き(!?)‥‥そしてロボットまで。

どうやら360kmくらいの距離だと、ロボットなら12分で到着できるようです(時速2,000kmくらいでしょうかね)。他にも、何もスケジュールがない日をタップすると過去のトピックス(「○年前の今日の出来事」みたいな)が表示されたり、探すとポロポロと、製作者の遊び心が見え隠れします。

そんな小さな遊び心に、私はどうも魅力を感じてしまうのですが、皆さんはどうでしょうか。

TIME PAGEの機能面の強さ

もう少し機能性に焦点を当てて紹介しますね。デザインだけではないと言うことをもっと伝えたいと思います。

スケジュール入力が速い!特に時間入力は秀逸!

スケジュールを入力する際の時間が早いと感じます。まずスケジュール追加ボタンがはっきりと分かるので、どこを押していいか迷うことがありません。

またスケジュール入力画面自体も非常にシンプルで、スケジュール名と時間を入力するだけ。その後に場所や一緒に参加するメンバー、通知の追加やメモを設定できますが、必要ない場合はさっと閉じてしまえますし、設定で詳細入力をしないようにすることもできます。

そして何より私が1番嬉しいと感じたのが、時間入力がタップ方式であるということです。iPhoneの数多くのカレンダーアプリで1番多い時間入力方式は、コロコロと時間と分を回転させる回転方式ですよね。

これ、私苦手なんですよ。なんかイライラしてしまうというか‥‥。

タップして入力する方式だと、例えば17:00〜19:00と設定するなら『1→7→0→0→1→9→0→0』と連続してタップするだけです。1秒で完結しますよ。

実は私は、この入力方式のアプリを探して、モレスキンのTIME PAGEにたどり着いたと言っても過言ではありません。この入力方式を採用しているの、あとはLifebearくらいなんじゃないでしょうか(ただLifebearは画面がうるさくて受けつけなかった‥‥)。

この入力方式、絶対にもっと評価されてもいいと思うんですけど。

地味に嬉しい「今日から○週間」

ウィークリーの画面を開いてずっと先のスケジュールを表示させていると、時折『3週間 今日から』と表示がさっと出てきて、そして消えていきます。「次は○週間後に会議をしましょう」のような日程調整の仕方をする人はとても便利ですよね。

瞬時に「今日」へ戻る

どのカレンダーアプリにもついている機能ですが、TIME PAGEはよりわかりやすいです。このボタン押せば今日に戻るな、というのが一瞬で分かります。

スケジュール入力のボタンもそうですが、よく使うボタンは分かりやすく、押し間違いしないように、「このボタン以外ありません」くらいシンプルだと使いやすいですね。

次の予定までの移動時間が分かる

営業の仕事をしていますので、次の訪問先まであとどのくらいの時間なのか、目安が表示されるのはとてもありがたいです。何分前にこの場所を出発したらいいのか、いちいち調べなくてもよくなりますから。

無料トライアル期間が分かりやすい

モレスキンのカレンダーアプリTIME PAGEは有料ですが、7日間のトライアル期間が設けられています。トライアル期間を体験するときにも、1度月額契約か年間契約をしてからでなければ利用することができません。

それは別にいいのですが(むしろトライアル期間があってありがたいくらいです‥‥無料のカレンダーアプリは広告がヒドくて使う気になれないですし)、何よりそのトライアル期間がひと目で分かるのが何より素晴らしいです。いちいち「いつで終了だっただろうか‥‥」と悩んだり調べたりする必要がないだけで、トライアル期間のストレスは激減すると思います。。

モレスキンのTIME PAGEが弱い点

ここまでいい点ばかり紹介してきましたが、当然ながら困った点もそれなりにあります。場合によってはノックアウトファクターになるデメリットもありますので、チェックしておくと良いでしょう。

マンスリーの予定をひと目で見れない

これがネックになる人は非常に多いのではないでしょうか。マンスリーの画面はあくまでも、その日にスケジュールがあるかどうか、だけです。

その辺はiPhoneのカレンダーと一緒ですね。iPhoneのカレンダーと違うのはせいぜい日毎スケジュールの密が確認できることくらいです。

スケジュールが詰まっている日ほど色が濃く表示されて、スケジュールがスカスカな日は薄く表示されます。ただ、この「密が分かる」機能が「マンスリーをひと目で見れる」機能の代わりになるとは到底思えませんので、「マンスリーをひと目で見れる」ことを求める人に取っては、まあ気安めみたいなものです。

検索が分かりづらい

ちょっと分かりづらいです。慣れればそこまで気になりませんが。

まあ検索が分かりやすいカレンダーアプリもあまり見ないですけど。

有料である

ここも結構意見が分かれるところではないでしょうか。無料のアプリもたくさんある中で、あえて有料を選ぶほどではないという場合もあるでしょう。

ちなみに月額200円、年間契約で1280円です(年間契約で半額!)。それだけ払う価値があるかどうか、考えどころではあるでしょうね。

ヘルプページの「よくある質問」が英語

いいところばかり並べるのもなんだかな、と思いながらデメリットを探していて、このページを見つけた時は思わず笑ってしまいました。ヘルプを求めているのにさらにヘルプが必要だとか。

まあ触っていればなんとなく覚えるだろうと、私は今まで特に意識したことはなかったですが、操作方法が分からないときにヘルプページをよく参照する、という人は避けた方がいいかもしれませんね。ちなみにネットを探しても使い方とかなかなか載ってなかったです。

基本使い方は自分で覚えろ的なスタンスなんですかね(そもそもあまり見る人がいないというのもあるかもですが)。ちなみに、ヘルプページは英語ですが、ユーザーガイドはちゃんと日本語ですよ。

App Storeで見つけづらい

検索窓に「モレスキン」と入れればちゃんとすぐ検索結果に出てきますが、「カレンダー」で検索すると10個目とか20個目とか、結構後ろの方に出てきます。見つけづらいです。またAppStore内のタイトルも「カレンダー」とか書いてあればいいのに「Moleskin Studio提供のTi‥‥」って表示されるんです。

分かりづら‥‥!多分これ、モレスキンのTIME PAGEを知ってる人じゃないとタップしないと思います。モレスキンはあまりこのアプリを売る気がないのではないか?とすら思ってしまいますね。

周りがあまりにもこのアプリを使い出したら、それはそれでなんか嫌というか、自分だけが知っているぞみたいなのがなくなってしまうので、まあそれはそれでいいかなとも思いますが。

モレスキンのiPhone向けカレンダーアプリ『TIME PAGE』のまとめ

モレスキンのiPhone向けカレンダーアプリTIME PAGEについて紹介してきました。改めて出しますが、このアプリを気にいる人は、以下のような人だと思っています。

◆画面がごちゃごちゃとうるさいのは絶対に嫌だ

◆シックでオシャレなカレンダーを使いたい

◆スケジュール管理はウィークリーがちょうどいい

◆自分なりにカスタマイズできるカレンダーを求めている

◆モレスキンというブランドが好きだ

もし当てはまるようでしたら、一度探してみて欲しいと思います。

モレスキンのカレンダーアプリTIME PAGEのダウンロードはこちら

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