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【天国大魔境】キルコ(桐子)は稲崎露敏に殺された可能性について考察する

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天国大魔境9巻が発売されましたね。マルとミチカの戦い、キルコ(春希)と迫田(猿渡)医師の再会、そして杏子こと巨大ヒルコアンジュラスとの戦いと、いろいろありましたけれど、全体的には謎が解けるというよりは、謎は謎のまま一応の決着みたいな感触の方が多かったように感じます。マルとミチカなんて、めちゃくちゃ戦い方も似ているとか、ミチカも同じようにヒルコの気配を感じられるとかありましたけれど、んじゃなんなのってところにはまったく触れられてなかったですしね。

ただ1つだけ、めちゃくちゃヤバい事実が浮上してきました。それが、キルコ、というか春希のお姉ちゃんである桐子が誰がに殺害されたという事実です。天国大魔境2巻のキルコの回想では、浅草レース場でヒルコに襲われた春希を助けようと桐子がヒルコに掴みかかって、そこでパーンという音とともに意識が吹っ飛んだというものでした。それが今回初めて銃声であったことが分かったわけです。

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なぜ桐子が撃たれたのか

一番考えられるのは、ヒルコを倒そうとして誰かが発砲して、それが間違って桐子に当たってしまったというものです。決してあり得ないことではないですよね。ヒルコはめちゃくちゃ危険な訳です。例え誰かが近くにいて巻き添えになりそうだったとしても、それを気にして倒すのを躊躇ってはいけない存在です。だからヒルコに食べられそうになっていた春希を助けた桐子が、まだすぐそばにいたヒルコを狙った銃撃に巻き込まれたというのは決してあり得ない話ではありません。

ただし、本当に間違って当たっただけなのかという点についてはやはり疑問と言わざるを得ません。

天国大魔境2巻のキルコの回想によると、

春希が下半身まるまるパクッと食べられる

桐子がカートごと体当たり

ヒルコが桐子から少し遠ざかる素振りを見せる

桐子が春希の上半身をヒルコから取り返す

桐子が春希を抱きしめる

ちょっと間があってから、パーンという音を聞く

これね、もちろんこの後ヒルコが再度桐子に襲いかかってきて、それを助けるために誰がが発砲したっていうのももちろんあるでしょうけれど、そうでなければヒルコはちょっと桐子と距離を取り始めていたんですよね。なんなら春希を取り返される前には逃げようとすらしていた訳ですし。まあそもそもなんでヒルコは逃げようとしたのかもちょっとわからないですけれど。

なにせこれまで出てきてたヒルコたち、みんなそんなに逃げるモーションしてないじゃないですか。ただまあこの時について言えば確かにヒルコは逃げ腰だったわけで、そんな状況の中果たして狙撃した人間は本当に間違って撃ってしまったのか、ということです。

稲崎露敏がキルコ(桐子)を撃ったのではないか?

ここで気になってくるのが、やはり稲崎露敏ですよね。キルコ、というより桐子の姿をした春希と再会した時、露敏は明らかに変な顔をしていたとは思いませんか?もちろん、ただ単にあの事件で死んだはずだった桐子が生きていたってことで、それこそ幽霊でも見たような顔をしたってだけかもしれませんけれど。天国大魔境5巻の最後でこれだけこんな顔をどアップで示すのって、なんか他に理由があったんじゃないかなって思うのです。

それと2巻の回想に話を戻すんですけれど、春希の意識がなくなって、少ししてからパーンって音が鳴ってる訳じゃないですか。これって、春希が意識を失ってからパーンって撃たれるまで、ちょっと時間があったってことですよね。

桐子が下半身失った春希を抱きしめてる間にヒルコがやっぱり桐子を襲おうとした「間」かもしれないですけれど、そうでない可能性だってあったかもしれないって思いません?もしかしたらこのちょっとの間、桐子と露敏の間に何かあったんじゃないかなって。露敏が何かしらよからぬことをしようとして、桐子がそれを見たとか、あるいは桐子自身が何かされて、もしくはされそうになって、その口封じ的なために撃たれてしまった、とか。

露敏、自分の部下に対してキルコのこと「昔の女」って言ってたらしいですからね、あんまり憶測でどうこう言うのは良くないですけれど、なんか大濾過装置でキルコにやったことをあの時やった、もしくはやろうとしたんじゃないかとか、ちょっと邪推してしまいまた。そうだとすると、露敏、最悪ですよね。

稲崎露敏の今後の再登場の可能性

きっと再登場するんでしょうね‥‥。

とりあえず大濾過装置でマルにぶっ倒された後に、露敏もその部下も姿を消しています。茨城復興省によって指名手配されてはいるものの、その影響なんてせいぜいたかが知れてますからね、どこかで生きてはいるのでしょう。関西復興省ですら、本来手配されているマルとキルコに対して「取り調べくらいは受けてやれよ」とだいぶガバガバというか、雑な感じでしたから。

正直露敏についても、行方不明、はいこれで出番終了、ってなってもおかしくはないとは思うのですけれど、露敏は茨城復興省の大濾過装置にとんでもないものを残していきましたからね。

そう、ヒルコと人間の女性をチューブ繋いでいたあれです。これって今後ヒルコを無力化するとか、下手したら元に戻すとか、そういうののヒントになりうるんじゃないかと思うのです。少なくとも露敏はこの人間と繋いでいる状態のヒルコを飼っていた(という表現が果たして適切かはわかりませんけれど)、本来人を襲い敵対するはずの怪物を大濾過装置に置いておけたことは事実な訳ですから。

このヒルコと人間を繋ぐという技術が誰によってもたらされたのかについては、2つの可能性がありますよね。

1つはシロ=宇佐美によるもの。なにせ露敏は2年ほど前までシロ=宇佐美とともにいたことがわかっています。そしてシロ=宇佐美はものすごい技術でヒルコになりかけていたミミヒメを生き永らえさせていましたし、義手や義足なんかも作っていました。露敏自身がそういった医療に明るいようには見えませんから、このヒルコと人間を繋ぐという技術がシロ=宇佐美によってもたらされた可能性は十分にあります。

もう1つは、迫田=猿渡医師からもたらされた可能性です。キルコが脳移植の話をした際に、露敏は何やら意味深な顔して「確かに迫田ならできるかもな‥‥」なんて言ってました。もしかしたら浅草にいた時点で迫田=猿渡医師は似たような実験をしてたんじゃないでしょうか。

というかもしかしたらですけれど、あの時春希を襲ったヒルコは迫田=猿渡医師がどこかに隠していたやつってことも考えられないでしょうか。それが暴走しちゃったか誰か第三者が逃してしまってあんな事件が起こったものだから迫田=猿渡医師は浅草から去った。それを追って露敏も浅草から姿を消した。荒唐無稽かもしれませんけれど、決してなくはないと思うんですけどねえ。

でそうなるとですよ、ヒルコを元に戻すというのは物語の中でも結構重要な部分だと思うんですよ。

ミチカ曰くマルもヒルコの気配があるとのことですので、マルもあの人喰いの化け物ヒルコになってしまう可能性がある訳じゃないですか。それを人間に戻せる可能性があのヒルコと人間を繋ぐ技術にありそうだと考えると、決して闇に葬られて良いものではないと思うんですよね。

現時点でシロ=宇佐美は自ら死を選びました。迫田=猿渡医師も、天国大魔境9巻のアンジュラスとの戦いにて生死不明の状態です。だとしたらその技術についてはもう露敏しかいないことになるんですよ。まさか、まさかとは思うのですけれど、最後の最後になってキルコが露敏に助けを求めるようなことに、けれどもあんなことされた以上頭を下げるなんてとんでもない、みたいな葛藤が出てきたりとかもするのでは?と思ったりしちゃう訳です。

なぜ露敏は桐子を撃ったのか?

あくまでも露敏が桐子を撃ったと仮定しての藩士ですけれど。

露敏がなぜこんなことしたかというと、まああんなクズ男の考えることなんて知ったこっちゃないという感じですけれど。これまでそんなに露敏個人にフォーカス当てた話って出てなかったと思いますし、今出てる情報だけでは何も言えないかなというのが現状かと思います。

あえて言うとしたら妹のことでしょうか。ただ妹が大異変で亡くなってしまったって話ですけれど、だからってなんでヒルコと人間をつなげてたんだって話ですよね。まさか妹の死体をとっておいて、今更ヒルコと繋げて蘇生させようとかもさすがにあり得ないでしょうし。大濾過装置でヒルコに繋がれていた女性の正体とか何かしら情報あればまたいいんですけどね。

まとめ

天国大魔境9巻の発売によって桐子が誰かに殺害されたということが分かりましたけれど、結局その真相はまだ闇の中のままです。今後明らかになるかもしれないですし、もしかしたら、この話はここでおしまい、というふうにあっさりと謎のまま終わるかもしれません。

そんな中、桐子が露敏によって撃たれたのかもしれないという仮説をもとにいろいろと語ってみました。天国大魔境は本当に、いろいろとこうやって考察したりするのが楽しいですね。謎が少しずつ解き明かされてきているはずなのに、それでもまだまだ分からないことだらけというか、むしろ謎が深まってばかりという感じがします。

ぜひぜひ、今後も楽しみにしていきたいですね。

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