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最果てのソルテに登場する魔界がヤバすぎる!非常識すぎる11のエリアを紹介

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血気盛んな魔法少女ソルテが、不死身の剣士フィロ、妖精セレン、そしてモグラの獣人ブラックとともに魔界を旅する漫画、「最果てのソルテ」。その魔界っていうのがなかなかすごいです。魔界を旅するなんて物語は今までも腐るほどありますけれど、ここまで常識の枠を飛び越えた魔界ってなかなかないんじゃないでしょうかね。まあそれがこの物語の魅力なわけなのですけれど。

ということで、あまりにも常軌を逸している最果てのソルテの魔界について、せっかくなので紹介していきたいと思います。

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魔界についても基礎知識

魔界といっても、別に異世界とかそういうわけではありません。過去にはそこにも人が住んでいた、人が住む世界と地続きの場所です。

魔法を使った戦争の影響か、それともほかの影響かは分からないですけれど、魔法による汚染の影響を受けた場所、その地域一帯を「魔界」と言うのだそうです。現実歪曲場と言って、なんかこう違う景色が広がっていたり、変な生き物がいたり、罠があったり、現実がねじ曲がった空間なんですよね。

ちなみにそんな魔界の奥、霊宝宮殿まで辿り着くと、中には莫大な儲けが期待できるお宝がたくさんあるそうです。世のサルベイジャーたちは皆そんな一攫千金を狙って、命をかけて魔界へと潜っていきます。主人公ソルテの目的はそんなお宝とはまた別なところにありますけれど、常にワクワクして、生きてることを実感できるって、すごいキラキラして魔界を進んでいくのです。

まあ具体例を出した方が早いと思いますので、早速、魔界にどんな場所があったのかを紹介していきます。

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地面がない

魔界の入り口です。地面がありません。といっても、見えないだけでちゃんと地面はあって、ちゃんと歩けます。まるで空を歩くような体験ができますね。特に罠とかもなく、とりあえず見えない地面をただ走っていくだけで次のエリアに行くことができます。

なお、ずっと奥に行けば行くほど魔法汚染の濃度が濃くなっていくので、ずっと奥の方まで進むと、入口からは姿が見えなくなるようです。光の屈折率がどうのと言っていましたけれど、まあ魔法の力なのである意味何でもありかなと。しかもこの程度全然序の口なんですよね。

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うるさい道

大きな手や足がひたすら道の周りを叩いて音を出しまくっている場所です。音を出している手足の出現が道を避けていることから、とりあえず道なりに行けば問題なさそうです。ただあまりにうるさいので、仲間とのコミュニケーションは取りづらいですね。

ただフィロはこの音のおかげでだいぶ落ち着けていたみたいです。フィロは静かな場所だと、呪いの幻聴が聞こえてくるからです。

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時間が狂う螺旋の道

重力がおかしなっていて、ぐるぐると道なりに歩いても決して落ちることがありません。そしてまあそれはいいのですけれど、とにかくひたすら歩いていると、時間感覚が狂ってきます。みんなで一緒に歩いていたはずなのに、ソルテはもう10日も歩いていた気になってましたし、ブラックに至っては体感14日、逆にフィロはせいぜい3日くらいの認識でした。ちなみにセレンの体感は半日程度。正直食事も睡眠も全くとっていなかったですので、セレンの感覚が一番正しかったのだと思います。

汚染の影響を受け異常に気が付きにくくなっていて、下手したら野垂れ死に確定のやばい場所です。

 

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飛び山

魔界の中でも魔力濃度が低い場所は点々とあるそうです。その中の1つに、飛び山のエリアがあります。この場所は魔力汚染が進行していないため安全エリアですけれど、違う意味で非常に重要なエリアでもあります。

王城に保管されている、グレン図文書という文献があるそうです。それは地球でトラックに跳ねられて異世界転生した漫画家の描いた、エッセイ漫画のようなものだったのですけれど、そこに、この飛び島が観光地として描かれているんですよね。

すなわち、グレン図文書が描かれた当時、この周辺で魔法による汚染はなく、普通に人が暮らしていたということです。

魔界の、魔力汚染による不思議な光景も変なものばかりでしたけれど、この飛び島だって十分変ですよね。どうやって浮いているのでしょう。汚染がないということは、魔法ではないということでしょうか?

ほんと謎なんですよね。

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変なトカゲがいっぱい

どんな土地かもわからないですけれど、とりあえずでかいトカゲのような何かにひたすら追われることとなったエリアです。戦わずとにかく逃げましたけれど、もし戦っていたらどうなっていたんでしょう意外と弱いってことも‥‥。

いや、ないですね。魔界で安易に勝てるなんて思ってしまったら、それこそ命がいくらあっても足りないような気がします。

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精神系トラップ

広い平原にポツンとたたずむ小屋が一軒。当然空間は捻じ曲がっていて、中に入ると見た目の形状からは想像できないほど奥行きのある廊下が現れます。そして亡くなってしまった大事な人の幻影を見てしまうのです。

大好きだった両親とか、命を分け合った親友とか。甘い言葉で、幻影を見た人を小屋に閉じ込めてしまうというわけですね。

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柔らかい荒野

おとなしい巨人が闊歩する平原です。見た目に反して足元がふわふわしていて、歩くのに非常に難儀します。

巨人たちは、こちらから何もしなければ、あえて何かしようとはてこないのですけれど、稀にすごく凶暴な個体がいるようです。そしてそいつをうっかり倒してしまうと、周りのおとなしかった巨人たちが一斉に凶暴化します。そうなるともう手がつけられません。余程の大火力でなければ、切り抜けることは至難と言えるでしょう。

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天地反転

地面が空に、空が地面となっています。魔物が出たりということはないようですけれど、どうやら道が雲に隠れているようで、うっかり足を踏み外してしまうとそのまま空に落ちてしまうようです。ゆっくりと、雲の中に道があるか確認しながら進まなければいけません。

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三つ目の魔獣

明るい洞窟のような場所で、画像のような魔獣が明らかな敵意を持って襲ってきます。うまくやり過ごせればいいのですけれど、割と小さな物音にも反応するので、戦わずに通るのは難しそうです。

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赤雪原

赤い雪が降っている平原です。赤い毛皮を着た獣人が住んでいて、ご飯をくれたり家で休ませてくれたりします。平原には敵意剥き出しのめちゃくちゃ強力な魔獣も出現します。

優しい獣人のおかげで休憩所としては本当に申し分ないのですけれど、万一その獣人が魔獣との戦いで怪我などして死んでしまうと、直近でこのエリアに入った人間を問答無用で捉え、新たな獣人に変身させてしまいます。ちなみに、変身するとこれまでの記憶が一切なくなるのか、もしくは気にしなくなるのか、前いた獣人の役割を淡々とこなすようになってしまいます。

休憩したら魔獣との戦いは極力避けて、とっとと次のエリアに行かなければいけませんね。

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霊宝宮殿

多くのサルベイジャー(魔界に潜りお宝を持ち帰ることを生業とする人たち)が目的地として定める、様々なお宝が眠る宮殿です。中は迷路になっていて、兵士、騎士、王の魔物が存在。その中で特に騎士はかなり強いですけど、宝物が眠る部屋を守っていたり、宝箱を落とすこともあるので多くのサルベイジャーが標的としています。また王は特級の宝箱を落とすと言われていますけれど、基本めちゃくちゃ強いため、これまで誰も倒したことがないと言われています。

また宮殿は複数あるようで、そのうちいくつかには罠が仕掛けられていることもあるそうです。

ちなみにこの宮殿、迂回することができず、先に進むには迷路になっている宮殿を踏破して先に進まなければいけません。

また多くのサルベイジャーが目標にしているだけあって、他のサルベイジャーがいたりもします。それらみんなが好意的なわけもなく、盗賊行為をするような輩もいたりと、色んな意味で超危険な場所と言えるでしょう。

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まとめ

漫画最果てのソルテに登場する魔界について、現在単行本3巻まで判明している分を紹介してきました。

どのエリアもぶっ飛んでいて、次はどんな世界が待ち受けているんだろうって、読んでいてほんとワクワクするんですよ。

しかもソルテの持っている魔法の力を狙って神罰騎士団が追いかけてきたり、国王と親交もあったのに王宮を出て獣人化してしまったブラックとか、フィロの不死の呪いとか、色んな謎がぽこぽこあって、読んでいて次が気になって仕方がないのです。

めちゃくちゃおもしろいので、ぜひぜひ皆さんも読んでみてくださいね。

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