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水上悟志先生のサイコスタッフ1話1パンチラ!梅子ちゃんのパンチラを探せ!

この記事は約12分で読めます。

水上悟志先生のサイコスタッフの新装版がKindleで発売になったということで、今一度読み返してみました。裏テーマとして「1話1パンチラ」があとがきに書かれていたのを思い出して、ついついパンチらを探していたのですが(何をやっているんだか…)、結局最初から最後までまるっと読みきってしまいました。

ということで、ここでは水上悟志先生のサイコスタッフについて、水上悟志先生があとがきで強調(?)していたパンチらシーンを、簡単なあらすじとともに紹介していきます。

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水上悟志先生のサイコスタッフとは?あらすじ紹介

下駄箱に手紙というベタベタなシチュエーションは、思春期真っ盛りの男子高校生、柊光一(ひいらぎ こういち)を舞い上がらせるのには十分な演出だったと言えるでしょう。桜木梅子という名前に心当たりがまるでないながらも、ワクテカしながら体育館裏へ向かった光一を待っていたのは、かわいい少女ととんでもないセリフでした。

「Bクラスサイキッカー柊光一くん、あなたを惑星ルルイエ宇宙軍超能力部隊スカウトしに来ました」

ドン引きする光一ですが、その少女…桜木梅子はまったく引こうとしません。そしてドン引きする光一も、実のところ思い当たるところがありました。

つまり、光一は実は梅子のいうとおり、非常に強力な力を持つサイキッカー、超能力者だったのです。

水上悟志先生のサイコスタッフは2006年3月からちょうど1年間、まんがタイムきららフォワードで連載されていた超能力ものの漫画です。主人公は自身が超能力者であることをひたすら隠しながら普通の人生を送ろうとする、大学受験を控えた男子高校生、柊 光一(ひいらぎ こういち)。

そして遠い惑星ルルイエから『宇宙軍超能力部隊』のスカウトとしてやってきた少女、桜木 梅子(さくらぎ うめこ)は、その光一を現在戦争状態である自国の超能力部隊へとスカウトしようとしますが、なかなかうまくいきません。

50億人に1人と言われる強力な超能力を持ちつつも決して自分を見失わず、力に奢らず、超能力を必要としない道を迷いなくを歩む光一と、光一の類い稀ない才能に嫉妬しながらも自身の努力に自信と誇りを持ち、その力を正しく使いたいと願う梅子。

考え方の違いから2人は度々衝突し、スカウトは全くうまくいかないのですが、そうしている間に敵対勢力の横槍が入って来るなど、光一の周囲はにわかに騒がしくなっていきます。

ちょうど大学受験を控えたわずか3〜4ヶ月の間に起こる、超能力を巡る戦いが始まるのです。

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サイコスタッフのパンチラシーン紹介

サイコスタッフ単行本のあとがきに「1話1パンチラがテーマ」と書いてあって、当時一生懸命パンチラのシーンを探したものですが、まぁー特に見つかりにくいとか隠してあるとかでもなく、割と惜しげも無くパンツ見せまくっています。ここからは各話ごとのパンチラシーンを画像付きで紹介していきます。

サイコスタッフ第1話のパンチラ:強制連行に失敗

強制連行に失敗してパンチラ
サイコスタッフより

せっかくはるばる宇宙から来て光一を宇宙軍超能力部隊にスカウトしているというのに、当の光一は「漫画か映画の見過ぎ」と全く相手にしてくれません。そこで梅子は「証拠を見せてあげる」とい兵器を起動し無理やり光一を連れて行こうとします。

けれども光一の超能力のレベルは梅子の想像をはるかに超えたものでした。あっさりと兵器を粉々にされてしまい、梅子は負けを認めざるを得なかったのです。

サイコスタッフ第2話のパンチラ:因縁をつけて喧嘩

キックしてパンチラ
サイコスタッフより

光一の高校の制服を着て高校生にまぎれつつ、梅子はスカウトに精を出します。強制連行が失敗した後も、机の中にパンフレットを入れたり年収1億円をチラつかせたりと手を作りますが、どれも光一には響きません。

そこで梅子はとうとう、「私が勝ったらなってもらうわよ」と因縁をふっかけるのです。一応軍人で、白兵戦の訓練も受けているというのですが、勝手な勘違いで隙を見せ、結局は任務を完遂することができませんでした。

サイコスタッフ第3話のパンチラ:光一の部屋で待機

ちょこんと座ってパンチラ
サイコスタッフより

光一が部屋で受験勉強をしている時も、梅子は堂々と部屋に上がり込み勧誘を続けます…「受験勉強なんてしなくても、金も栄光も巨乳も思いのまま」と。それは光一にとっては確かに魅力的な提案なのですが、やはり受け入れられるものではないのです。

サイコスタッフ第4話のパンチラ:ヤディスの諜報員との対決

ビシッと決めつつパンチラ
サイコスタッフより

梅子の軍の敵対勢力であるヤディスの諜報員・姫萩姫子が光一に戦いを仕掛けてきます。目的は、新しく作った兵器の実戦データを取ること。

けれどもそんな姫子に対して、梅子は自身の白兵技術のみで圧倒します。今まで光一に負け続けで圧倒されっぱなしだった梅子が、実は本当にすごい娘だったことがわかる一幕です。

サイコスタッフ第5話のパンチラ:絶望に近い状況にて

2人で姫子の話を聞きつつパンチラ
サイコスタッフより

「光一の住む地域一帯が消滅する」そんな情報を姫子から聞き出した光一と梅子は、その危機に立ち向かうべく策を練ります。姫子の協力もあり多少なりとも成功率は上がりましたが、それでもよくて5%というところ…今まで割と楽観できていた光一と梅子にも緊張が走る瞬間です。

サイコスタッフ第6話のパンチラ:光一の本気の超能力に驚きを隠せない

光一の力に驚きながらパンチラ
サイコスタッフより

危機に立ち向かうべく光一が本気を出すのですが、その力は宇宙船の中でモニターしている梅子も驚くほどの実力でした。それにしても、宇宙船の中で着ているカーディガンがたなびくのは重力が弱いってことなのかと納得もいくのですが、宇宙船の椅子が自転車のサドルというのは、パンチラのため以外にどんなメリットがあるのかちょっと気になるところです(笑)。

サイコスタッフ最終話のパンチラ:呪いをかけに戻ってきたの

最後のお別れを言いながらパンチラ
サイコスタッフより

梅子も地球にいる意味がなくなってしまい、惑星ルルイエに帰らなくてはいけない時が来ました。本当にあっさりとした別れですが、梅子の置き土産は光一にとって、だいぶ強烈で忘れがたいものになったようです。

サイコスタッフのパンチラ:他にも…

1話1パンチラということですが、実は1話ごと2〜3パンチラある話もあり、その辺はだいぶサービス満載です。場合によってはパンがチラリどころかモロなシーンもありますが(上で紹介している2話のパンチラも)、その辺も含めて探してみると面白いかもしれません。

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サイコスタッフの梅子が可愛い

水上悟志先生の漫画はいつも女性キャラが奥が深くていいなーと思うのですが、サイコスタッフのヒロイン梅子もまたとてもかわいくて印象的です。表面的には、どうにかうまく勧誘しようと笑顔でいる梅子ですが、その実光一のことを嫌っているというか、その存在にイライラしている場面が多く見られます。

梅子はもともと非常に努力家であることが描かれています。ものすごく勉強しており、訓練も人一倍頑張ってきたことが語られています。けれども梅子には超能力がなく、そしてその1点のために、梅子は自分が希望する仕事に就くことができなかったのです。

だからでしょうか、大勢を大きく変えることができるだけの力を持ちながら、それを生かそうとしない、もっと言えば「こんな力いらない」とさえ言ってしまう光一に、イライラを隠しきれずにいるのです。様々な場面で、梅子はそのイライラを光一にぶつけます。

光一「努力を無意味と言い要求を一方的に通そうとする、嫌いな人種だ」
梅子「私だって持たされた力の意味も責任も考えないで逃げる人、だっきらい」

サイコスタッフより

けれどもそうやって意見をぶつけあっていく中で、生まれ持って力を持つことの意味や、超能力者としても光一の在り方について考える機会を得ていきます。お互いを知り合ってやがて互いに惹かれていく…と言えばどうも陳腐な感じしかしないのですが、その感情の変化というか、光一に対してイライラしながらも、心のどこかで認めている自分に気づく心情の流れが非常にうまく描かれています。

だからでしょうか、光一をスカウトする方法について、これまで兵器を使って無理やりに、あるいは街全体を人質にとって脅して連れて行こうとしていたところ、一転、「あんたを私に惚れさせる!」と方針転換しています。もちろん他に手が尽きてきたというのもあるのかもしれませんが、それ以上に惚れさせたい何かを光一に感じたのかもしれません。

そして光一もまた、梅子について色々と考えることがあったようで、お互い油断するとぽろっと口に出してしまうようです。

光一「努力家な所、尊敬してる」
梅子「ありがと‥‥私もあんたのそういう物言い好きだわ」

サイコスタッフより

お互い意識しているような言葉を言ってしまってから、あれ、今のセリフはちょっとあれかな?なんてあとから気づいてしまう2人の表情がなんともいい感じです。

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水上悟志先生の他の作品について

単行本3〜10巻程度までの漫画をいくつも量産している先生で、短編集や単行本1冊で完結するような漫画も数多く発表しています。ここではそのうちオススメのいくつかを紹介します。

惑星のさみだれ(ほしのさみだれ)

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2005〜2010年にかけてヤングキングアワーズにて連載されていた長期連載作品で、連載が終了してだいぶ経っていますが、未だに「アニメ化してほしい」という声が絶えることない大人気作です。

その理由として1番にあげられるのが、テンポの良い緊張感のある物語の中に多くの伏線が散りばめられ、またその回収の仕方が非常に秀逸なところです。物語の大筋で言えば「悪い魔法使いとそれを阻むお姫様の戦い」であり、主人公はその「姫」の側として魔法使いと戦うという単純な話なのですが、そこに姫とその12人の騎士の契約や姫であるさみだれの真の目的が絡んできて、物語は複雑かつ謎に満ちたものになっていきます。

スピリットサークル ー魂環ー

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2012〜2016年にヤングキングアワーズにて連載されていた長期連載作品で、こちらもまたアニメ化の要望含め根強い人気を誇っています。

主人公の男子中学生・風太は、転校して来た美少女・鉱子に嫌われる…というよりも激しい憎悪を向けられます。そして風太はその理由を探るため、スピリットサークルという不思議な道具を使い自分の過去生(前世のようなもの)を追体験し、過去生からの鉱子との因縁や自分の過去生の大いなる罪を知る事になるのです。

水上悟志短編種 放浪世界

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2019年8月時点、1番新しい短編集になります。短編漫画5編が収録されています。

特に1番最後に収録されている『虚無をいく』はおすすめで、頭部に都市級団地型居住区を要する超巨大宇宙船『盤古』にて幸せに暮らす天田ユウが、盤古の外にある虚無を知り、そして長い年月をかけてその虚無と戦う物語です。スピリットサークルなどでも多く見られましたが、こういった「登場人物の歴史や人生そのもの」を叙事詩のように美しく描いてくれるのは、やはり水上悟志先生ならではかと思います。

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水上悟志先生のサイコスタッフ1話1パンチラ!梅子ちゃんのパンチラを探せ!のまとめ

水上悟志先生のサイコスタッフについて、簡単なあらすじやヒロインである梅子のパンチラシーンを中心に紹介して来ました。パンチラを抜きにしても、コンプレックスを抱えながらも光一を必死に説得するなど、一生懸命自分のできること・やるべきことを精一杯完遂しようとする梅子はとてもかわいいと評判で、また努力と才能について考えさせられる物語でもあります。

また後半は水上悟志先生の作品の中でも特にオススメの漫画を紹介しました。よくネットなどで「○巻以下のオススメの漫画を…」といった、1日で一気読みできる程度のボリュームの漫画を教えて欲しいという質問が見られますが、水上悟志先生の作品はまさにそういったニーズにぴったりの漫画が多いように感じます。

シリアスな設定の中にもどこかコミカルな要素が含まれていたり、かと言って悪ふざけしすぎて物語のテイストを損なうこともなく、テンポも良くコンパクトにまとめられた中に考察する要素がふんだんに散りばめられているのです。是非とも一度何かしら手にとって、読んでみてはいかがでしょうか?

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