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進撃の巨人最終話の感想(ネタバレあり!)

この記事は約5分で読めます。

進撃の巨人の最終話が掲載された別冊少年マガジンが発売になりました。早速読みましたけど、色々と納得する部分があり、首を捻る部分もあり、読んでスカッとする感じでなかったことだけは確かです。

ともかく。

とりあえず印象に残ったところについてのみ、まずは語っていきたいと思います。


別冊少年マガジン 2021年5月号 [2021年4月9日発売] [雑誌]
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エレンの狙い

どうやらエレンは一度アルミンに会いにいっていたみたいですね。いや、アルミンだけでなくて、ミカサにも?アルミンがエレンにあったのは、どうやらエレンを追ってマーレに向かう船の上にいた時のようです。

「もう‥‥怪我は治ったの?」アニに聞かれて思わず「あれ‥‥?アニ‥‥?」って、その時だったんだな。

夢の中と言えなくもないですし、エレンが全人類に宣戦布告した時のように、意識の間隙に入り込んだのかもしれません。

そこでエレンはアルミンに、自分の本当の狙いを伝えます。

「すべては‥‥突き放した僕らを、エレンを討ち取り人類を滅亡から救った英雄に仕立て上げるため?」

「そうだ」

進撃の巨人最終話

やはりそうだったんですね。なんとなくそうかなとは思ってましたけど。少なくとも、本当にミカサやアルミンを嫌いになっていたわけではなかったんですね。それだけ分かっただけでもよかったです。

ただアルミンたちを英雄に仕立て上げるためだったとしても、エレンが正気ではなかったことも確かだったようです。

「アルミン‥‥オレは‥‥頭がめちゃくちゃになっちまった‥‥」
「私その力がもたらす影響には過去も未来も無い‥‥同時に存在する」

進撃の巨人最終話

ちょうどエレンがヒストリアの手をとった時ですね。過去も未来も全部がエレンの頭の中に流れ込んできて、混乱したことは間違いないでしょう。

ヒストリアの手を取った時エレンは少し止まっていましたが、あのせいぜい1〜2秒の間に、エレンはどれだけの悲惨な過去と未来を見たのでしょう。そう考えると、意識の間隙に長い時間が存在する巨人の意識の世界は怖いです。

なおこの会話は、目を覚ました時アルミンはすべてを忘れていて、エレンが死んだ時にすべてを思い出していました。

なんとも便利な‥‥。

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ミカサに対して

「オレが死んだ後もしばらく‥‥10年以上は引きずっててほしい!」

進撃の巨人最終話

まさかエレンからそんなセリフを聞くとは(笑)。アルミンも言ってましたよ「そこまでカッコ悪いことを言うとは‥‥」って。

アルミンにミカサを突き放したことを責められた時に、エレンは初めてミカサに対する思いを口にしました。エレン、そこまで想ってたんですね。今までそんなそぶり一切見せなかったと思うのですが。

あえて言うなら、調査兵団のみんなとマーレに行った時でしょうか。

「オレは‥‥お前はのなんだ?」

進撃の巨人123話

これ、ほんと直球で、ミカサの想いを確認しに行ってますよね。後になってミカサがこのことを思い出して、「もし自分があの時別の答えを選んでいたら‥‥」と悩んでいましたが、もしかしてあの時エレンが欲しかった答えって、好きな人とか、愛する人とか、そう言うの求めていたんじゃないでしょうか。

そう言えばずっと昔にも、エレンはミカサの自分に対する保護者ぶりを嫌がる発言をしていましたよ。

「オレはお前の弟でも子供でもねえぞ‥‥」

進撃の巨人11話

この頃からずっと‥‥つまり調査兵団の初期の頃から、もしかしたらもっとずっとずっと前からそういう気持ちだったんでしょうか。もう一度単行本ひっくり返して読んでみたら、その辺りの伏線を見つけられるかもしれませんね。

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ミカサの選択の結果が

エレンが死んでから、驚くことが起きていました。巨人になっていたエルディア人がすべて人に戻っていたのです。ライナーやアニだけでなく、無垢の巨人にされてしまったジャンやコニーも、みんな。

「ああ‥‥聞いたよ。ミカサがもたらした選択の結果が‥‥巨人の力を‥‥この世から消し去ることになるって」

進撃の巨人最終話

文面そのまま読み取るなら、ミカサがエレンを殺したことでこの世から巨人の力の全てが消え去ったと言うことになります。

ちなみにエレンはなぜミカサなのかまではよく分かっていないようでした。

「何で‥‥ミカサなの?」

「そりゃあ‥‥始祖ユミルにしかわからねぇよ」

進撃の巨人最終話

何じゃそりゃ。今まで思い返してみて、始祖ユミルとミカサって全く一切何も関わりがないんですよね。

けれどもエレン曰く、始祖ユミルは2千年も縛り続けていた苦しみから解放してくれる誰かを求め続け‥‥ついに現れたのがミカサだと言うのです。

アッカーマンが、と言うならリヴァイも当てはまるんでしょうけれど、どうやらそう言うわけでもなく。あくまでもミカサが、です。

1つだけ今のところ考えられるとしたら、ミカサがエレンの特別だから、と言うことでしょうか。始祖ユミルが選んだエレンの、特別な人だから‥‥とか。ちょっと強引でしょうかね。

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まとめ

詳しい考察だとか、詳細なネタバレだとかは置いておいて、とりあえず進撃の巨人最終話を読んだ感想をたらたらと書いてみました。

個人的にはエレンの気持ちがちゃんと聞けてよかったなと思うところでしょうか。ミカサに対して、アルミンに対して、そしてジャンやコニーたち調査兵団の仲間たちに対して。

ただ憎しみに駆られてだけ人殺しをしようとしていたわけではなかった、ただ全てを滅ぼそうとしてかつての仲間たちに牙を剥いていたわけではなかった、それが分かっただけでもまあよしとしようかな、と。

ただまだまだ不明瞭な部分がいっぱいありますので、これからもう1回1巻から読み返してみたいと思います。


別冊少年マガジン 2021年5月号 [2021年4月9日発売] [雑誌]
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