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悪役令嬢の執事様の悪役令嬢ソフィアがかわいくてすごすぎる!好きな人と結ばれるためならなんだってやりきる執念

この記事は約14分で読めます。

悪役令嬢の執事様 破滅フラグは俺が潰させていただきますという物語が面白いので紹介します。小説家になろうで連載されてて、書籍化して、コミカライズもされています。漫画は現在6巻まで、小説は3巻で完結しています。

特にここでは物語の概要と、主人公であるシリルと悪役令嬢のソフィアについて、特にこのソフィアお嬢様がめちゃくちゃすごいっていう話をしていきたいと思います。

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悪役令嬢の執事様 破滅フラグは俺が潰させていただきますとは?

主人公シリルは乙女ゲームの悪役令嬢の執事として転生します。まあ例の如く自分が仕えている悪役令嬢はゲームの中では性格が捻くれていて、婚約者である王子と恋仲になるヒロインをいじめたり、犯罪スレスレのことをやって排除しようとしてそれがバレて断罪されるわけなのですけれど、シリルはそれを回避するべく奮闘するというお話です。

具体的には、悪役令嬢であるソフィアの性格が歪まないよう、幼少期にソフィアをいじめていた使用人を早期に排除。婚約者となる王子に横恋慕されないよう、最高の立ち振る舞いや教養、知識を身に付けさせる。そして、乙女ゲームのヒロインと王子が恋仲になるフラグとなる、ヒロインと王子の運命の出会いイベントを潰しにかかります。

シリルはソフィアが6歳の頃から専属執事となり、それから6年が経った頃には、ソフィアは社交界に舞い降りた天使などと言われるほどに美しく、そして誰よりも完璧な立ち振る舞いを身につけていました。もはや気に入らないと言って誰かに意地悪をしたり、周りから嫌煙されるような悪役令嬢はどこにもいません。

シリルの目的はある意味ほぼ達成されたと言ってもいいでしょう。あとは王子と婚約するまでの間に、王子と乙女ゲームのヒロインの出会いのイベントを潰してしまえば、ある意味シリルの役目は終わりです。

けれども、ここで事件が起こってしまいます。トラブルに巻き込まれ、本来なら王子が助けるはずであったヒロインをシリルが助けたことで、ヒロインがシリルに恋をしてしまいます。それどころか、その様子を見たソフィアが闇堕ちしそうになってしまうのです。

「どうして、わたくしを見てくれないのですか?」

本来王子に惚れて、婚約するはずのソフィアに好意を向けられ、さらにはヒロインからも恋心を抱かれて、完全に攻略対象の王子のポジションになってしまうのです。

悪役令嬢の執事様のソフィアがすごすぎる!!

これ以降、物語のラストに関する重大なネタバレがあります!

悪役令嬢の執事様のシリルの目的

ソフィアとヒロインにそれぞれ好意を向けられて、シリルは三角関係に悩むとかそういう話なのかと思いきやまったくそんなことはなく、むしろそういう修羅場的なエピソードはギャグ要素みたいな感じで描かれています。なぜかというと、2人に好意を向けられているシリルが自分の主であるソフィア一筋だからです。

まあ一筋と言っても、恋愛一直線問う感じではありません。結局のところシリルとソフィアは侯爵令嬢とその執事です。身分違いの恋なわけです。ソフィアの方は割と分かりやすく好意を見せているのに対して、さすがに執事であるシリルの方は、そこまであからさまに自分の気持ちをソフィアに、そして周囲にも見せれるわけがありません。シリルはむしろ、ソフィアには王子とくっついてほしいと思っているところがありましたし。

けれどもだからと言って自分はほかの女性に恋するとかそういうのもなく、もうとにかくただひたすらにソフィアを大事に思っていて、ソフィアの幸せのためならソフィアが誰と結婚しても構わないし、自分はそれに一生ついていくだけ、そんな感じなのです。

あとシリルはものすごく優秀です。転生前の知識もそうですけれど、転生前の十代後半の情報処理能力を持ったまま6歳くらいに転生していますから、専門書を読んだり難しい理屈を理解したりとかもものすごく早いわけです。ソフィアの専属執事になる前から図書館にこもって様々な知識を身につけて、それをソフィアに伝授していって、ソフィアを超一流の侯爵令嬢に育て上げました。

転生してかなりぶいぶい言わすことは確かなんですけれど、チートとかは特になくどちらかというと努力の人で、そういう点では転生モノの中では結構異質なのかもしれませんね。

さてそんなシリルの目的は、先述しましたけれど、あくまでも自分の主であるソフィアを幸せにすることです。はじめのうちは王子とくっつけたかったようですけれど、王子がまだまだ未熟なのと、ソフィアにまったくその気がなさそうだったので、後に考えること自体を保留しています。

ではそれに対してソフィアはどうかというと、ソフィアの目的は、シリルの想像をはるかに超えていました。

悪役令嬢の執事様のソフィアの目的

ソフィアの目的はもう完全にシリルとの結婚です。それも乙女ゲームのようにすべてをかなぐり捨ててどこかに逃亡とかでもなく、根拠もなく2人の愛にほだされた侯爵当主が結婚を許してくれるとかそういうのではなくて、もっと現実的にシリルと結婚するために何が必要かを考えて、それを着々と進めているのです。

具体的に言うと、父親である侯爵当主にシリルを手放すことが侯爵家にとって不利益になると認めさせること、シリルに何か大きな功績を上げさせて、かつ強力な後ろ盾のもとに貴族に上げさせることです。

貴族と平民。そんな身分の差のために結婚できないならシリルがそれ相応の身分を手に入れればよいし、シリルが爵位を持つことで他家へ婿や養子に出される懸念があるのなら、そのシリルを手放したくないと思わせればよいわけです。

で、ソフィアはシリルにすら内緒で、そんな計画を立てていきます。シリルが自分と王子をくっつけようとしていることに、うっすらと気づきながらもまったくなびかないのは、もうすでに心に決めた人がいて、しかもその人と生涯をともにするために計画を進めていたからなんですよね。

この悪役令嬢の執事様に登場する学校は貴族コース、平民コース、使用人コースが存在するのですけれど、まあ要はソフィアもシリルも同じ学校に通うというわけなのですけれど、そこの新入生代表の挨拶をシリルにさせようとしていたり。なんでも新入生代表の挨拶は入学試験主席が行うらしいんですけれど、シリルが満点を取ると踏んだソフィアがどうでもいい問題をわざと1問間違えて次席に甘んじようとしたのです。まあそこはシリルが一枚上手で、ちょっとしたトラブルを利用して自身の点数を落としていましたけれど。

他にも、へまをして周囲の信用と評価を落としまくった王子の評価を回復させたり、生徒会活動でとんでもなく素晴らしい演劇を行いその名を学園中に知らしめさせたり、王弟の娘、つまり王子の従弟に当たるわけですけれど、その娘を不治の病から救う方法を伝授させたりなどなど。学園にいる間にも、シリルの名前は広く知れ渡りましたし、王族からの非常に高い評価を獲得していました。

もちろん、だいたいはソフィアとシリルはセットなので、当然ソフィアの評価もガンガン上がりますけれど。まあ結局のところ、ソフィアとセットでいるシリルの評価を上げるために、ソフィア自身もまた目立とうとしていたということですね。学園内で、もはや大人も無視できないほどの大きな派閥を作り上げたり、平民は筆頭の商家の息子とつながりと作るとともに、王子の評判回復に貢献したり、とかですね。

最終的にシリルとソフィアは結ばれるのか?


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最終的にはですね、シリルは自国の王族、他国の王族に大きな貸しを作ることになります。なんかもう国家を揺るがすほどのめちゃくちゃやっべー案件で両方から天井知らずの高い評価を獲得します。

これによって自国の王族が動き出します。王妃の後ろ盾のもとシリルが爵位を与えられることになり、そのまま養子にしようという動きが出てきたのです。まあそのあたりは最悪まだ少し先の話だからいいとして、実はそのほかにも、シリルが王族に影響力があることやソフィアの専属の従者であることでシリル本人に、貴族からの縁談が来るようになってしまったのです。

ただの平民の執事であるシリルに貴族の娘からの縁談ではぶっちゃけほぼ断れないんだとのことで。けれどもそんなシリルを、侯爵当主は婿に出すわけにはいきません。すでにシリルは王族との強いつながりを持っていて、また保有する知識や技術も領地発展のためには欠かせないと判断されるものだったからです。

侯爵当主は見事詰められたというわけですね。ソフィアに。ソフィアの要望を完璧に叶えるシリルを使いってシリルの功績を上げさせて、またソフィアの父、侯爵当主もむざむざシリルを手放すことなどもはやできない状況で、こうなってしまっては侯爵当主も決めざるを得なかったわけです。

シリルを侯爵家にとどめる方法はもはやただ1つ。自身の持っている爵位の1つをシリルに渡して貴族とし、ソフィアと結婚させるほかありませんでした。ソフィアは完全に目的を達成するわけです。

小説はコチラ↓

悪役令嬢の執事様が面白いっていう話のまとめ

ソフィアは小さいころずっと「お父さんと結婚する」とか言っていたらしいです。それがいつの間にか「シリルと結婚したい」になっていたようで、まあその程度なら小さいころの憧れみたいな感じで、ぶっちゃけ「お父さんと結婚」と同じくらいにハードルの高い無理ゲな夢だったわけなのですけれど。それを達成してしまうって言うのがソフィアのすごいところです。

そして何より面白いのが、この一連の計画って、読者に最も近い、というか語り部的な立ち位置である主人公のシリルが全く知らないということなんですよね。若干物語中にそういう計画が進んでいることを匂わせるような表現もあるにはあるのですけれど、基本は全く知りません。こんな計画が進んでいたのかと読者が知るのは2巻の終わり、そしてシリルが知らせれるのは小説で言えば3巻のラスト、物語完結間際で知らされるのです。それはもう驚きですよ。まさかここに来てのどんでん返しか!って言うね。

そういう急転直下の展開と、これまでのソフィアの行動ってすべてこのためだったのか!と思わず感動してしまうこの感じ。これが面白いんですよ。この最後の感動が心地よくて、何度も読んでしまうくらいなんですよね。

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