似たような異世界転生モノにはもう飽きた!ちょっと風変わりなおすすめ漫画、ライドンキングを紹介!

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今回はライドンキングというちょっと異色の異世界転生モノ漫画を紹介します。

扉を開けると、そこは異世界でした
出典:ライドンキング1巻

異色の異世界転生モノであるおすすめ漫画、ライドンキングのあらすじ【ネタバレ】

ここは中央アジアの一角ブルジア共和国。15年前に建国を果たした新国家だ。

大国から武力で独立を勝ち取ったその猛獣のごとき勇猛さは小国ながら周辺諸国の畏怖と敬意をも勝ち取っている。

そして独立を主導したリーダーとして、この国を“乗りこなし”ているのがこの男ー

プルジア共和国終身大統領、アレクサンドル・プルチノフである。

ライドンキング1巻 冒頭
虎に騎乗するプルチノフ
出典:ライドンキング1巻

いきなり渋いおっさんが登場です。そしてこの男こそ、この異色の異世界転生モノの主人公でもあるのです。

このプルチノフ、見かけ通りありえない強さをその肉体に宿しているわけですが、どうもすこし変わった趣味というか、性癖のようなものをお持ちです。

それは、決して満たされることのない飽くなき欲望、騎乗欲!

馬、車両、動物、そして国家さえ、およそ乗れるようなものはすべて乗りこなし、それでもまだ彼の心は満たされず、日々の忙しい大統領としての業務をこなしていました。

転機が訪れたのはとある午前中。テロリストの襲撃を受け難なくそれを撃退するのですが、その直後別な事故により、プルチノフは死の直前意識がブラックアウトしてしまい、気づいた時には、異世界へと転成してしまっていたのです。

そこでプルチノフが目にしたのは、そこは中世ヨーロッパのようなファンタジー世界、2人の美少女冒険者とワイバーンが戦っている光景でした。2人が苦戦しているワイバーンをあっけなく屈服させ、その背に乗るプルチノフ。そこで彼は未知の騎乗感に至福を感じるのです。

ワイバーンに騎乗し至福を得るプルチノフ
出典:ライドンキング1巻

その後プルチノフと2人の冒険者サキとベルはパーティを組むことになります。お互いの利害が一致したのです。プルチノフは2人の案内で未知の騎乗を追い求めるため。そしてサキとベルはプルチノフの戦闘力をどうにか金儲けに利用するため。

極悪顔の超最強大統領中年オヤジの、ちょっと異色の冒険譚が始まるのでした。

ライドンキングの見どころその1:プルチノフの魅力!

筋骨隆々なジェントルマン!プルチノフが男前すぎる!

もうとにかくこれに尽きるでしょう。そもそもプルチノフは国民から絶大な支持を受ける終身大統領です(終身大統領って何だよってなものですが)。マッチョによくあるような粗暴なところも一切ありませんし、喋り方や立ち振る舞いは優雅さを感じずにはいられません。

またケンタウロスの子どもが騎士団に捕まり見せしめとして街を歩かされている時には飛び込んでそれを助け、エルフの女の子がオークに連れて行かれている場面を見れば正面から堂々とそれを退治します。

しかも生身ですでに最強レベル!ワイバーンを蹴りだけで屈服させたり、武装した騎士団が10人以上は必要なオークの群れ退治をたった1人、素手でやってのけるほどです。

ワイバーンの炎に立ち向かうプルチノフ
出典:ライドンキング1巻
地面を踏み抜いて岩を隆起させ、炎を防ぐ
出典:ライドンキング1巻

またその鍛え抜かれた肉体は、魔狼の牙をも通しません。

魔狼に噛み付かれてもビクともしないプルチノフ
出典:ライドンキング1巻

弱きを助け悪を挫く。確かな信念に基づいた揺るぎない決断が彼には存在するのです。

新しい乗り物に興味津々!“乗りこなし”に対する飽くなき探究心

異世界に転生してからというもの、ワイバーン、ダチョウのような鳥ホッチ、ケンタウロス、大きな魔狼と、プルチノフは様々な乗り物に出会いますが、その度に彼はまるで少年のように胸をときめかせます。

出典:ライドンキング
出典:ライドンキング1巻

見た目犯罪者のようなおじさんがここまで顔を歪ませて気持ちを表現している漫画など、なかなか他にはないでしょう。そのギャップが何ともおかしくて、けれどもこの品行方正なうえ最強のおじさんプルチノフという人物を、親近感の持てる存在にしているのだと思います。

また自身の騎乗欲にはとても素直に感情を表現するプルチノフですが、決して人道を踏み外すことはありません。それどころか、しっかりと騎乗される生き物に対して敬意を払っている様子が節々に感じられます。

例えば隷属の首輪で操られた魔狼の女王が悪者に騎乗されて登場しますが、プルチノフはそれを助けるものの、決して無理に騎乗させて欲しいと懇願することはないのです。

「この男の騎乗(魔狼の女王への騎乗)が羨ましくもあったが…これ以上…女王の誇りを傷つけるわけにも行くまい…」

魔狼の女王の誇りを尊重し自分をぐっとこらえる、他者を尊重するプルチノフの信念の現れなのです。

ライドンキングの見どころその2:2人の美少女冒険者、サキとベルがなかなかのクズ!

金儲けのことばかり考えている

プルチノフが異世界に転生されてすぐに出会う2人の美少女冒険者のサキとベル。この2人がなかなかのクズっぷりを見せてくれます。

まず先に言ってしまうと、恋愛要素など今のところ皆無です。どう考えても起こりようのない感じです。そもそも見た目極悪人、散々「奴隷商人の元締め」「邪神の神官」などと呼ばれる中年と20代の女の子の恋愛など、見ていても気持ち悪いだけでしょう。

しかもその女の子たちも、プルチノフを金儲けに使うことばかり考えています。

プルチノフを仲間にしてお金儲けを考える2人の冒険者サキとベル
出典:ライドンキング1巻

むしろ金のことしか考えていません。

ひそひそと金勘定するサキとベル
出典:ライドンキング1巻

だんだんとプルチノフが“儲かる”と分かってきていますが、その場合今後2人がどう変わってくるのか、ある意味見ものかもしれません。

魔法薬(ポーション)ジャンキー

魔法使いのベルの方は明らかにジャンキーです。

高位の魔法薬ともなれば千切れた手足すらくっつけて癒すほどの薬効があります。そんなものを無傷の者に投与したら、行き場を失った薬効は身体と精神を過剰に癒してしまうのです。

ライドンキング1巻
魔法薬を飲んでベロベロになるベル
出典:ライドンキング1巻

上記は魔法薬の説明ですが、つまるところお酒か麻薬のようなモノなのでしょう。ちなみにベルは稼ぎのほとんどを魔法薬につぎ込んでしまうのだとか。

飲み始めてからのベルの奇行は目を疑うレベルです(笑)。

魔法薬を飲んで奇行に走るベル
出典:ライドンキング1巻

似たような異世界転生モノにはもう飽きた!ちょっと風変わりなおすすめ漫画、ライドンキングを紹介!のまとめ

いかがでしたでしょうか。繰り返しになりますが、このプルチノフという男、本当に強く、また素晴らしい人格者です。 この漫画のはこの男の魅力が全てと言っても過言ではないでしょう!異色の異世界転生モノと紹介しましたが、もはやこれは異世界転生モノというジャンルでは括れない、英雄譚(ヒロイックサーガ)の方がしっくりくる感すらあります。異世界で無双することには変わりはないのですが、その主人公の実力には長年の経験と努力、そしてその鍛え抜かれた肉体に裏打ちされているのです。

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