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青のオーケストラの小桜ハルがいつの間にか正ヒロイン?ヴァイオリンも恋もどんどん青野に近づいていく

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青のオーケストラに登場する小桜ハルがどんどん輝いてきています。青のオーケストラが始まった頃は、ヒロインって言ったら秋音律子だったんですけど、最近はもう完全にハルの方がヒロインっぽいんですよね。最早秋音が霞んでしまっている状態です。

まあ個人的にも私ハルが好きなので、ちょっと贔屓目もあるかもしれませんけどね。ということで今回は青のオーケストラのハルについてお話ししていこうかなと思います。

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青のオーケストラの小桜ハルという人物


青のオーケストラ(4) (裏少年サンデーコミックス)

うんと小さい頃、ヴァイオリンの発表会で上手く弾けなくて凹んでいるところ、青野一と出会って励ましてもらい、そこからずっと青野に片想いしている女の子です。中学校時代一応青野と同じ中学に通っていたのですけれど、その頃は青野がヴァイオリンから遠ざかっていたこともあり全く絡みもなく、同級の女子からのいじめにあって転校。海幕高校で改めて青野と再会して、同じオーケストラ部に入部して、やっといろいろ話ができるようになりました。

ちなみにハルはずっと青野のことを覚えていましたけれど、青野の方はさっぱりでした。引っ込み思案で高校でもあまり友達ができず、オーケストラ部でも若干存在感薄めだったのですけれど、少しずつ存在感出してくるようになってきました。同年代よりかは先輩に可愛がられる感じでしょうかね。

いじめられていた経験があるからか、話の輪から外れちゃってるような人を見つけるとさりげなく声をかけたりしてるみたいですし、あとは倉庫の楽譜をこっそり整理したり、小さなことですけど開けっぱなしのドアをさりげなく閉めてあげたりとか、なんかそういうほんの小さな優しい気遣いとかがすごくできるとってもいい子です。

まあちょっとメタ的な話になっちゃいますけど、すごく活発でいつも明るい、けれどもたまに無神経な言動があっちゃったりする秋音と対比する感じのキャラにしてあるんだと思います。

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小桜ハルがグイグイくる

海幕高校で青野と再開したばかりの時なんかは、ハル緊張しちゃって思わず逃げちゃったんですよね。そのせいで青野が「俺なんかしたっけ」ってだいぶ驚いていたというかなんというか。そして、そんな態度をとってしまった自分自身に落ち込んでしまったり‥‥。人見知りもここまで来ると相当です。

けれども定期演奏会やコンクールでも自分に自信が持てるようになってきて、そんな成長に伴って青野への想いもどんどん表に出すようになってきて、積極的に青野に話しかけるようになったり、青野と秋音の間に割り込んだり、勉強会しようって言い出したり、2人きりのデートに誘ったり、バレンタインにチョコレート贈ったり‥‥。最近では告白の予約までしちゃいました。いやもうハル完全に青野に自分の想い伝えちゃってるじゃん!って。

秋音は結構前からグイグイいってたんですよね。まあグイグイというか、もともと人との距離感の近いっていうのもあるでしょうけど、川原で青野のヴァイオリン弾いてるのを聴いた時から、恋なのかヴァイオリン弾く人間としての憧れなのか微妙な境界線のあたりにいて、その上高校受験の時期は互い勉強とヴァイオリン教え合って毎日夜遅くまで一緒にいたものですから、距離が近くなって当然です。

当初はそんな青野と距離が近い秋音に、ハルが嫉妬するような場面が結構ありました。おとなしくて積極的になれない自分がさらに嫌いになって‥‥。そんな場面もよく見られました。それが時が経つにつれて自分の気持ちとよく向き合うようになって、前に進もうって気持ちを強く持てるようになって、ほんと目を見張るほどに変わっていくのです。

だからでしょうかね、そんなふうにダメな自分を変えていきたいってがんばって行動していって、どんどん笑顔が増えていって、だから読者的にもつい応援したくなっちゃうというわけです。

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ハルが青野に急接近

青のオーケストラ11巻で、青野もハルも(ついでに佐伯や山田も)、世界ジュニアオーケストラコンクールに参加することになります。11巻からはほぼほぼそのエピソードが続くのですけれど、なにせ海幕高校からの参加者がそこまで多くないため、コンクール練習で青野と仲のいい人枠で必然的にハルの出番が多くなっていくんですよね。

また座席替えオーディションなんかがある訳なんですけれど、そんな時「緊張するね」っていう気持ちを一番共感してもらえる友達が、青野にとってはハルなのです。佐伯もいつも一緒にいますけど、あまりオーディションとかで緊張するみたいなこと言わないですから。

あとは練習の席順も前後なので話もよくしているみたいですし、練習の帰り道も大体一緒になるようですし、なんかほんと今まで以上に、ハルが青野に急接近してるなあと感じます。

そしてやはり一番は、とある練習の帰り道の出来事でしょうね。満員電車のせいで物理的に急接近して壁ドンみたいになってしまったというのもありますけれど、その時の2人の会話がですね、もう完全に告白だろって言う。

「(中略)……次のコンマス候補に青野くんが挙がると思うの!……(中略)……その時に、青野くんの隣で演奏できるように…私も頑張るから…!

…もしそれが実現できたら…っ、ずっと青野くんに言えなかった話を聞いてもらえますか…!?」

これってもう間接的に告白したようなものですよね。超絶どんかんの青野だって、まさかこれで気づかないはずはないでしょう。ただでさえデートのお誘いやらバレンタインやらでアピールされていたわけですから。

それにしてもハルの覚悟は凄いですね。青野の隣に座るってことは、佐伯に勝つってことじゃないですか。まあ演奏ごとに席変わったりもするんでしょうし、必ずしも勝たなければいけないってことでもないんでしょうけれど。それでも自分がそれだけの実力をつけれるって自信がついてきた証拠ですね。そういうところに、ハルの大きな成長を感じます。

ハルはほんとヴァイオリンも自信とか積極性とかそういう面でも、当初からすごく成長しています。きっと作中一番成長しているんじゃないでしょうか。読者から見てもそれだけ成長が見て分かって、だからこそもっともっと、「がんばれー!」って応援したくなるそんな小桜ハルちゃんなのです。

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まとめ

青のオーケストラに登場する準ヒロインの小桜ハルについて、これまでの成長とか、最近特に目立つ青野への積極アピールについてお話ししてきました。ハル、かわいいですよね。そしてずっと一生懸命で、自分を変えようと必死で、そして少しずつ自信がついてきて、青野にどんどんアタックしていくようになってきました。

同じように青野に想いを寄せる親友の秋音に対しても想うところはいろいろありそうですけれど、最終的には絶対に譲らなさそうだなって思いますし、そのあたりの行方が気になりすぎて慣れなくなりそうです。

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