アニメ機動戦士ガンダム(1stガンダム)を改めて試聴した。あらすじと感想(第22〜32話)

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機動戦士ガンダム(1stガンダム)のあらすじと感想を紹介しています。これまでホワイトベースはほぼ孤立状態で戦ってきていましたが、ここにきてようやく地球連邦軍からしっかりと支援を受けて、本格的に戦争に参加していくことになります。

またオデッサ戦線、ジャブロー強襲など、物語の中でもターニングポイントとなるいくつかの地上戦が繰り広げられ、ますます面白さが加速するところになります。

第22話マ・クベ包囲網を破れ!

第22話マ・クベ包囲網を破れ!のあらすじ。

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度重なる激闘、ランバ・ラル隊との死闘に続くリュウの戦死と、あまりの重責に今度はブライトが倒れてしまい、代わりに普段操舵手を務めるミライがホワイトベースの指揮を取ることになります。一方、マ・クベはホワイトベースを堕とすために新たな作戦を立てます。

それは特殊工作員によってホワイトベースのECM、ミノフスキー粒子散布装置を破壊してしまい、ホワイトベースのステルス機能を無効にしてしまうというものだったのです。もともとランバ・ラル隊との戦いで人員も弾薬も不足していたところ、マ・クベの猛攻に臨時の指揮官ミライは右往左往してしまいます。

さらにはジオン軍の大型メガ粒子砲の射程まで誘導されてしまい、その攻撃でホワイトベースは不時着してしまうのです。なんとか大型メガ粒子砲は破壊するものの、危機的な状況は続いているのでした。

第22話マ・クベ包囲網を破れ!の感想。

ホワイトベースの艦長ブライト・ノアはこの時まだ19歳、そんな若者がサイド7からここまでの激戦をずっと指揮していました。しかも赤い彗星シャア・アズナブルやガルマ地上軍、そして青い巨星ランバ・ラルという強敵と戦いながら、地球にきてからはずっと敵地を進んでいますし、素人集団の教育、アムロをはじめとするクルーの脱走、難民との交渉など通常の艦長以上の激務をこなしてきたのです。

普段冷静にブライトに助言をするミライがいざ自分で指揮を取るとなるとタジタジになってしまうところを見て、いかにブライトがすごい指揮官だったかを改めて思い知りました。なんとなくですが、ブラック企業の中間管理職を彷彿とさせられます。

第23話マチルダ救出作戦

第23話マチルダ救出作戦のあらすじ。

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エンジンの故障で動けなくなってしまったホワイトベースに対して、レビル将軍は再びマチルダ中尉の補給部隊を送ります。けれどもその情報は筒抜けで、マチルダ中尉の補給部隊はジオン軍の追撃を受けてしまいます。

マチルダ中尉からの救援要請を受けてガンダム、ガンキャノン、ガンタンクがホワイトベースから発信するのですが、空を飛び回る敵モビルスーツにアムロたちは苦戦を強いられます。そんな中、マチルダ中尉がミデア輸送機に積んでいた最新兵器Gファイターを戦線に投入されたことで戦況は一変、なんとか危機を乗り越えるのでした。

第23話マチルダ救出作戦の感想。

このころからやっと少しずつ、地球連邦軍本部の動きが徐々に明らかになってきます。ホワイトベースに大きな期待をかけるレビル将軍とそこに送られる新兵器、それに不満を持つエルラン中将と、正義の味方の組織も一枚岩ではないことをじわじわと思い知らせてくれます。

第24話追撃!トリプル・ドム

第24話追撃!トリプル・ドムのあらすじ。

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オデッサ戦線において徐々に追い詰められているマ・クベを支援するために送られた超ベテランパイロットの3人、ガイア、オルテガ、マッシュの黒い三連星が登場します。そして新型の重モビルスーツ・ドムでホワイトベースを追い詰めていきます。

なんとかガンダムで防戦するアムロですが、それを見た黒い三連星のリーダー・ガイアは直ぐに彼が波のパイロットではないことに気づき、黒い三連星の必殺技でもある三身一体のジェットストリームアタックを仕掛けます。あわやガンダムは撃墜寸前というところ、ミデアに乗ったマチルダ中尉が戦いに乱入しなんとかドム1機撃墜するも、マチルダ中尉もまたそこで戦死してしまうのでした。

第24話追撃!トリプル・ドムの感想。

黒い三連星のジェットストリームアタックと、マチルダ中尉がドムの攻撃により潰されてしまうというショッキングなシーンが有名です。あのようにコクピットをモビルスーツの手で直接潰してしまっては、マチルダ中尉は完全にぺちゃんこだったのでしょうね。

というのも、子どもの頃にこのシーンを見た時には、そういうことを結構真剣に考えたのです。爆発するのではなく、ビームサーベルにコクピットを貫かれて焼かれてしまうのでもなくぺしゃんこになってしまう。

痛くなかったらいいな、とか割と真剣に考えもしました。それくらい、生々しい死に方だったなと思うのです。

第25話オデッサの激戦

第25話オデッサの激戦のあらすじ。

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マ・クベ率いるジオン軍が占拠している鉱山地帯オデッサを攻略することで、地球での資源の確保のみならず、地球における勢力図を一気に変えようという地球連邦軍の一大反抗作戦、オデッサ作戦が開始されます。爆撃機や戦車なども含め、多くの兵器がこの戦線に投入されることとなります。

じわじわと連邦軍に追い詰められていくマ・クベはついに、これ以上進攻するならば条約で禁止されている水爆を使うと恫喝しますが、地球連邦軍のレビル将軍はそれを無視して進軍を指示、怒ったマ・クベが水爆のミサイルを発射します。けれどもアムロはこれを破壊することに成功、オデッサ作戦は地球連邦軍の勝利で幕を閉じるのでした。

第25話オデッサの激戦の感想。

地球連邦軍の中将、エルランが実はジオン軍のスパイだったという話です。このエルランがアムロによって暴かれることによって、本来エルランが裏切ることを想定して作戦を立てていたマ・クベの戦線は崩壊するのですが、エルランの部下がジオンの基地から出てくるところを見られるとはどうにも間抜けに感じてしまいますね。

黒い三連星の生き残り、ガイア、オルテガもあっさりとやられてしまい、オデッサ作戦の勝利もナレーションでさらっと終わってしまうものですから、大局を左右する大きな戦いであったにもかかわらずなんとなく消化不良に感じてしまいました。ですが戦争とは結局そんなものなんでしょうかね。

アムロたちは自分たちの戦いを精一杯やったのです。そしてその結果の積み重ねが、大きな成果につながっていく、そういうものなのでしょう。

第26話復活のシャア

第26話復活のシャアのあらすじ。

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ホワイトベース修理のため、一行は北アイルランドのベルファスト基地へと向かいます。けれどもそこにはジオン軍の潜水艦部隊が待ち受けていたのです。

2機のゴッグがホワイトベースのいるドッグを狙ってきます。ガンダムはそれを迎え撃つため出撃しますが、見た目以上に頑丈なゴッグの装甲に驚かされ、また慣れない水中線に持ち込まれ危機に陥るのです。

第26話復活のシャアの感想。

まるっとした見た目がかわいいゴッグの登場です。昔子どもの頃はプラモデルを買うにしてもゴッグなんて絶対にいらないと思っていたのですが、大人になってからその魅力に気づきました。

あのガンダムハンマーすらも受け止める力、機雷などものともしない装甲、当時ジオン軍の中ではまだまだ珍しいメガ粒子砲を装備、陸でも水中でも自在に動くことができる機動力、そしてこのずんぐりむっくりとしたフォルム。登場回数が少なすぎるのがもったいないくらいです。

第27話女スパイ潜入!

第27話女スパイ潜入!のあらすじ。

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ホワイトベースのクルーが正式に地球連邦軍に配属となったことに不満を募らせたカイがホワイトベースを降りてしまいます。そしてそんな時でもジオン軍の攻撃は続きます。

アムロはガンダムで、ハヤトはガンキャノンでそれを迎え撃ちますが、ジオン軍の新しい水陸両用兵器ズゴックを前に大きく苦戦をしてしまいます。それを見たカイはたまらなくなり、ホワイトベースへ戻りガンタンクに搭乗して危機を救うのでした。

一方で、そんな戦闘の中ホワイトベースに1人の女性が入り込みます。ホワイトベースの行き先を突き止めるべく侵入したジオン軍のスパイ、ミハルです。

第27話女スパイ潜入!の感想。

「カイさん、ぼくはあなたの全部が好きというわけじゃありません。でも今日まで一緒にやってきた仲間じゃないですか」カイが別れる時にアムロが投げかけた言葉で、個人的に機動戦士ガンダムの中でもトップクラスに好きな言葉です。

こういう、友人のつもりはないけれど一緒にやってきた仲間という感覚は子どもの頃にはなかなかわからなかったのですが、大人になってきてわかるというかとてもジーンくるものがあります。大人になってくるとそういう関係の大事な人が増えてくるような気がします。

アムロが餞別にと自分の大事な工具箱をカイに渡した時のカイのセリフ「俺もお前の全部が好きってわけじゃねえけど、恩に着るぜ」も、アムロのそういう感覚をともにしていたカイならではのセリフだと思います。

第28話大西洋、血に染めて

第28話大西洋、血に染めてのあらすじ。

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大西洋を通過中、ホワイトベースはまたもマッドアングラー隊の攻撃を受けます。今度はズゴックに加え、大型水中用モビルアーマー・グラブロも戦闘に参加し、ミサイルと大きなクローでガンダムを翻弄します。

そんな中、スパイとしてホワイトベースに乗り込みながらも、自分のせいでホワイトベースのクルーを危険な目に合わせてしまったと、ミハルはカイとともにガンペリーという戦闘機で出撃します。それによって見事ズゴックを倒すのですが、ミハルは海へ投げ出されてしまいます。

第28話大西洋、血に染めての感想。

ミハルは戦災孤児で、歳の離れた弟と妹のためにジオンのスパイとして活動している女性です。見た目は地味、言動も所帯染みているなど、セイラやフラウ、マチルダといったこれまでの機動戦士ガンダムのヒロインに比べると少し毛色が違います。

けれども弟と妹を本当に大切にしていて、そのために危険な任務に身を投じて‥‥芯が通っていて力強く生きていく様はやはり機動戦士ガンダムのヒロインとしてふさわしいと思うのです。

いつも斜に構えてうすら笑いを浮かべているカイでしたが、この時はミハルの死に声を上げて涙を流します。そしてこれを機に、カイは戦争というものに対して真っ直ぐに向き合うようになっていきます。

第29話ジャブローに散る!

第29話ジャブローに散る!のあらすじ。

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長い旅路の末、ホワイトベースやっと地球連邦本部ジャブローへと到着します。そこには黒い三連星に殺されてしまったマチルダ中尉の婚約者、ウッディ大尉が修理の責任者として着任していました。

ホワイトベースがジャブローに入港したことでジャブローの位置を特定したジオン軍は、これを機にジャブローへ一斉攻撃を仕掛けます。そんな中、ホワイトベースを守るためホバークラフトに乗り込んだウッディ大尉はシャアのズゴックによって撃墜されてしまうのです。

第29話ジャブローに散る!の感想。

シャアのズゴックがシャカシャカ動き周る回です。ジムの腕を跳ね上げて腹部に一撃、ズゴックのクローが背中まで貫通しているシーンはとても有名です。

ただし毎回アムロに負けてしまう上に、この回ではアムロと戦っている時間はわずかほんの数分のみ。確かにそれまでジムを相手に無双していましたが、どうにも強いという感じがしないのです。

もっとも、ランバ・ラルや黒い三連星といったエースパイロットが次々と沈められていった中1人生き残っているというだけでもすごいことなのかもしれませんが。

第30話小さな攻防戦

第30話小さな攻防戦のあらすじ。

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サイド7からずっとホワイトベースに乗ってきた戦災孤児、カツ、レツ、キッカが地球連邦本部の施設に預けられることになるのですが、すぐにそこを抜け出してホワイトベースに戻ろうとしてしまいます。そしてその頃、一旦は引いたシャアが今度は特殊部隊を引き連れて、ジムの工場を爆破するために侵入しているところでした。

それを見てしまったカツ、レツ、キッカは一度は捕まってしまうもなんとか脱出し、工場に取り付けられた爆弾をすべて取り外すことに成功したのです。その後3人はホワイトベースに乗ることを許されて、アムロたちと一緒にまた宇宙へと旅立つこととなったのです。

第30話小さな攻防戦の感想。

アッガイがかわいい回です。機動戦士ガンダムのメインヒロインはアッガイなのでは、という人すらいるほどです。ちょうどカツ、レツ、キッカが上を通るときだけモノアイを消すアッガイの姿に悶えた人も多かったのではないでしょうか。

またアッガイと同時に現れたアカハナ率いる特殊部隊の、全身タイツのような姿もまた思わず笑いを誘うものでした。今であればその姿も、その任務の性質上当然といえば当然かと思うのですが。

第31話ザンジバル、追撃!

第31話ザンジバル、追撃!のあらすじ。

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ホワイトベースに新たな人員が追加されます。どこか人を食ったような言動が目立つベテランパイロット、スレッガー・ロウ中尉です。

さてジャブローを発ったホワイトベースに与えられた任務とは、単独で宇宙に上がりジオン軍を引きつけるという囮の役割でした。果たしてホワイトベースが宇宙に上がったことで早速シャアの指揮するザンジバルがホワイトベースを追撃、宇宙用に改造したリックドムと宇宙用モビルアーマー・ビグロがホワイトベースを襲います。

第31話ザンジバル、追撃!の感想。

この回で1番のイベントはやはりスレッガーの登場でしょう。ホワイトベースの面々はどうも少し暗いというか、悲観的になっている人たちが多いように感じられますが、スレッガーはそんな中にいて一際異彩を放つキャラです。

そしてこの後回を追うごとに感じるのですが、結局スレッガーは大人のキャラクターなんですね。ホワイトベースのメンバーは19歳のブライトをはじめ皆とても若く、その中にあって1人、以前から戦争を知っている大人の存在として周囲に影響を与えていくキャラクターとして描かれています。それがとてもかっこよく見えてしまうのです。

ところでホワイトベースとザンジバルがすれ違いざまにビームを撃ち合うシーンがありますが、どう見てもスターウォーズEP6の宇宙戦のシーンそのままですね。マスクの敵キャラにビームサーベルなど、きっとたくさん影響を受けているんだろうなと感じました。

第32話強行突破作戦

第32話強行突破作戦のあらすじ。

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前半、まるでふざけているかのようなデザインのモビルアーマー・ザクレロと、Gパーツに上半身だけをつけて宇宙における機動力を確保したガンダムが戦います。結果ザクレロは割とあっさりと撃墜されてしまいますが、引き続き今度はシャアのザンジバルとドレンのムサイが挟み撃ちでホワイトベースを狙います。

ブライトはムサイをそのまま突っ切る作戦を立て、強行突破を目指します。ホワイトベースはムサイの方向へ突撃していき、それをうまくガンキャノンやGファイターが援護し、ガンダムがムサイを墜としに単独で攻撃を仕掛け、あっという間に突破してしまうのでした。

第32話強行突破作戦の感想。

ブライトもミライもだいぶ慣れてきた感があり、結構な量の砲撃があったにもかかわらずそれに気を取られずしっかりと目標と定め、作戦を遂行している様子が見られました。その鮮やかな手並に、なんとなくですが、ホワイトベースのクルーみんなそれぞれがとても成長しているように感じられます。

特にアムロは出撃前他のパイロットを気にかけたり、しっかりとブライトの指示を守り行動していたりと、地球に降りたばかりの不安定だった頃から考えると見違えるようです。コクピットの中でもとても冷静で、しっかりと前を向いているその表情はまさしく主人公の貫禄にふさわしい面構えになってきたように感じます。

アニメ機動戦士ガンダム(1stガンダム)を改めて試聴した。あらすじと感想(第22〜32話)のまとめ

これまで不安定だったアムロやブライトも成長して、立派な指揮官、エースパイロットとして風格を感じるようになりました。ホワイトベースの存在も敵味方に認知されてきていて、この一年戦争の台風の目になりつつあるのだと感じてきます。

一方ジオン軍についてはちょっとパッとしない状況が続いています。オデッサ戦線でもジャブロー強襲の際も、どうにもあっけない感じがしてしまうからです。敵キャラにしても黒い三連星はすぐにやられてしまうし、ズゴックやビグロもそこまでガンダムを追い詰めた感が少ないのです。

もちろんそれはアムロはじめホワイトベース全体のレベルが上がってきているからとも取れますが、もう少し頑張って欲しいですね。地球連邦軍‥‥特に上層部のほうは色々と裏がありそうというか、悪の組織の雰囲気が存分に出ているように感じられます(笑)。

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