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聖剣伝説2 SECRET of MANAの感想|男子を勘違いさせるプリムの言動に冷や汗

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今更ですが、聖剣伝説2 SECRET of MANAをプレイしました。

SFC版の発売が1993年ですから、実に約30年ぶりになるわけですね。ああ懐かしい。

リメイク版ということで、結構派手に変化があるようですので、その辺ちょっと感想を語っていきたいと思います。

公式サイトはこちら↓

聖剣伝説2 SECRET of MANA | SQUARE ENIX
『聖剣伝説2 シークレット オブ マナ』2018年2月15日発売決定! “マナ”と“聖剣”を巡る壮大なストーリーはそのままに、全編ビジュアルをリニューアル。キャラのボイス対応、楽曲アレンジなど、要素が多数追加され、新たに生まれ変わる!
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音楽は前のままのほうがいい

最初からリメイク批判になってしまいますが、音楽は前のままのほうがいいと感じました。

聖剣伝説2 SECRET of MANAは音楽もアレンジが加えられていて、それもまた1つの売りみたいだったのですが、なんというか、うるさい感じがしたんですよね。特に町の音楽!もとの音楽にさらに何か楽器をつけ足しているような…。

もちろんアレンジ版のほうがいいな、と思う音楽もありました。けれどもこの町の音楽だけは許容できなかった…。

聖剣伝説2 SECRET of MANAの音楽を全部聞いたわけではありません。もしかしたらもっといい音楽にもいっぱい出会えたかもしれません。けれども私は、割と序盤から元のバージョンに戻してしまいました(リメイク版とSFC版といつでも切り替えることができますからね)。

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敵が弱体化している

これはすごく思います。主にボスなのかな。

例えば1番最初のボス、マンティスアント。SFC版はもっと鎌の攻撃当たり判定が大きかったように思います。

具体的に言うと、マンティスアントが鎌を振ったら、半径2歩以内にいたらたとえ背後でも間違いなくダメージを食らう、そんな感じだったと思います。けれども聖剣伝説2 SECRET of MANAのマンティスアントだと、鎌を振っても正面のにさえいなければダメージを受けないのです。

また攻撃パターンもだいぶ弱体化しています。SFC版はもっとガンガン魔法とかを使ってきたのに、聖剣伝説2 SECRET of MANAではほとんど使ってきませんでした。

SFC版、マンティスアント戦で死ぬことも結構あったんだけどな…(助けてもらえるのでゲームオーバーにはなりませんが)。

それと魔女の森でプリムを助ける場面。その時に戦う格闘家の犬2匹の、信じられないほどの弱体化にはショックを受けました。

SFC版犬2匹の絶え間なき連続攻撃に、プレイヤーはなにもできないまま早々に全滅、なんてことが日常茶飯事に起きていました。けれども聖剣伝説2 SECRET of MANAの犬2匹は、一度攻撃すると5秒くらい何もしないんですよね。驚きです。戦闘中になに寝てるんだ?というくらいに何もしてきません。

あそこ、聖剣伝説2ではトップレベルの全滅ポイントだったのにな…。

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大砲屋のムービーがない

聖剣伝説2と言えば大砲屋です。大砲に入って、どーんと打ち上げて、目的の場所まで飛んでいくというやつ。あれ、SFC版だと、くるくる~って回転しながら飛び上がるムービーが入っていたんですよね。当時あの表現はすごい感動したことを覚えています。

けれども聖剣伝説2 SECRET of MANAでは、そのシーンはまるまるカットされています。なんとも残念です。

まあ、当時のゲームの中では、ああいう表現はなかったので、新鮮だったというか。今見たら、もしかしたら当時ほどには感動しないのかもしれません。ただそれでも、そのシーンがなくなったのは、とても寂しいですね。

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プリムがかわいすぎる

賛否両論あるのは分かります。本作ヒロイン、プリムがかわいい件です。今回フルボイスということで、プリムのセリフに声が入ったのですが、まあこの声を当てている山本希望さんの声がかわいいのなんのって。

そういえば山本希望さんは、アイドルマスターシンデレラガールズの城ヶ崎莉嘉役として知られていますね。

それと、なんと言うかですね、あざとさが30%増しになっている気がします。ディラックという彼氏がいるにもかかわらず、ランディにこういうこと言っちゃうんだ…と、見ていて思わず苦笑いしてしまいます。

クラスで1人はいる、関わる男子を軒並み勘違いさせちゃう女の子、というやつです。女子ウケ悪そう…(笑)。

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爽快感が半端ない

剣で斬ったりとか、槍でつついたりとか、あるいは歩いたり走ったり、そういうアクションが、とっても爽快感あふれる仕様になっています。なんというかですね、すごく軽いのです。

聖剣伝説2のシステム上、連続攻撃はできないですが(一度攻撃してから一定時間たたないと、再度攻撃する際に威力が出ない)、その分攻撃してからさっと敵から離れる、いわゆるヒット&アウェイがすごくスムーズなのです。

これはもう癖になりそうな操作感です。マップ上を縦横無尽に動き回りながら、攻撃のパーセンテージがたまったらサクッと攻撃して、また離れる。この繰り返し。ずっと敵と戦っていたくなるくらいに気持ちがいいですよ。

かといって不自然な軽さかと言えばそうでもなく、例えば剣と槍を比べると、槍のほうが攻撃前のモーションが若干遅かったりとか、ナックルは剣に比べても攻撃の初速が早かったりとか、そういう調整なんかもあって、どの武器を使うかとてもワクワクするのです。

ここまでいろいろマイナス面なところ語ってきましたけどね、とにかくアクションがとても気持ちがいいってことだけで、全部チャラにできるくらいには気持ちよすぎるのです。

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まとめ

なにせ思い入れの強いゲームですからね。リメイク版が出て、SFC版といろいろ比べたくなるのは仕方ないんですよ。どうしても思い出補正みたいなものもありますので……。

ただアクションの爽快感だけは本当に逸品だと思いました。それだけは確かです。敵の弱体化は…まあともかく、それ以外の点については全然デメリットというほどでもないですからね。それにゲームの8割はアクションですから、そこが完成されているなら、あとはおまけなんです。全体的には非常に楽しんでます。 

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