ジョジョ6部・ストーンオーシャンの戦いの記録その1｜スタンドの強さやステータスを紹介！

ジョジョの奇妙な冒険6部・ストーンオーシャンの戦いを時系列順に並べてみました。こうして見てみると、結構徐倫は力技というか、相手をボッコボコにぶっ潰す系の戦いをしているんだなあとつくづく思います。やはり承太郎の娘ですね。

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味方キャラのスタンドのステータス

徐倫やアナスイはパワー系だと分かるのですが、エルメェスのキッスやウェザー・リポートなんかも直接攻撃のパワーある方なんですね。

グェス（グーグー・ドールズ）

グーグー・ドールズのステータス

グェスは徐倫が収容された監房の同居人で、エルメェスから買った「スタンドの矢の欠片」によりスタンド能力を開花。他人を小さくするスタンド、グーグー・ドールズで徐倫を小さくし、ネズミの皮を着せて脱獄を手伝わせようとしていました。

しかし脱獄計画は失敗し、徐倫は金網の柵ごしにグェスと対峙することになります。徐倫は柵の外側。看守に見つかれば射殺間違いなしの状況です。

「ざまあみやがれェェェェーーーッ、私の心をふみにじったからだあああああーーーーーッ」

グェスは勝利を確信しますが、それも束の間でした。糸の集合体である徐倫のスタンド、ストーン・フリーは、容易に柵をすり抜け、拳は的確にグェスの顔面に突き刺さります。

「この刑務所で上下関係があると言うのならそれに従うわ‥‥ただし命令するのはあたし」

原型をとどめないくらいにグェスの顔面をボコボコにし、徐倫は初めてスタンドの戦いで勝利を手にします。

★空条徐倫の勝利。
グェスは徐倫の舎弟に。

ジョンガリA（マンハッタン・トランスファー）

マンハッタン・トランスファーのステータス

ジョンガリAは、空条承太郎が徐倫を脱獄させようと面会に来た際に襲ってきたスナイパーで、もとはDIOの部下でもあります。主人であったDIOを殺された恨みを晴らすべく、徐倫を無実の罪で監獄に突っこみ、面会に来た承太郎共々暗殺しようとしていました。

エンリコ・プッチと共謀して承太郎の記憶とスタンドをDISC化して奪うことに成功しますが、いざジョンガリAが徐倫と対峙すると、ジョンガリAはほぼ無力でした。ジョンガリAの放った銃弾はすべて徐倫のストーンフリーの糸によってその軌道を逸らされてしまい、また銃口に糸を詰められて攻撃すること自体無力化されてしまったからです。

結局ジョンガリAは徐倫のラッシュによって倒されます。けれどもエンリコ・プッチは、承太郎のDISCを2枚とも入手することに成功し、また口封じにジョンガリAをも殺してしまいます。

どうやらジョンガリAはエンリコ・プッチに利用されていたようですね。

★エンリコ・プッチの勝利
承太郎仮死状態、ジョンガリA死亡、徐倫脱獄失敗（承太郎のDISCを取り戻すため自ら監獄へ戻った）

サンダー・マックイイーン（ハイウェイ・トゥ・ヘル）

ハイウェイ・トゥ・ヘルのステータス

徐倫の投げ捨てた「スタンドの矢の欠片」によって、スタンド能力に目覚めた女性、エルメェス。「スタンド同士はひかれあう」性質によって出会ったサンダー・マックイイーンのスタンドの無意識の攻撃によって窮地に立たされます。

そもそもはじめ、サンダー・マックイイーンエルメェスを攻撃しようと言う意思はありませんでした。ただエルメェスのことを気に入ってしまい付き纏うようになると、彼のスタンドが自然にエルメェスを殺そうとしてしまうのです。本体が自殺しようとすると、付き纏っている相手にも同じような体勢や苦しみを受けて死亡させてしまうスタンドだからです。

マックイイーンが首を吊ればエルメェスの首もまた締まり、マックイイーンが手首を切ればエルメェスの手首からも血が大量に噴き出るのです。

最終的にはマックイイーンが感電死しようとしたところ、なんとかキッスによってマックイイーンを2つに分けることに成功します。分かれたマックイイーンを元に戻した衝撃で、マックイイーンの頭からスタンドのDISCが取り出され、マックイイーンは再起不能となります（そもそもマックイイーンはスタンド使いではなく、ホワイトスネイクにスタンドのDISCを入れられてスタンド使いになっただけの人物だったようなので）。

★エルメェスの勝利
サンダー・マックイイーン再起不能。

フー・ファイターズ

フー・ファイターズのステータス

プッチがプランクトンにスタンドのDISCを与えたことで生まれたミュータントであるフー・ファイターズ。小さなミジンコが集合することで人の形を成し、近距離パワー型のスタンドのような姿になります。フー・ファイターズ刑務所敷地内の湿原で、プッチがこれまで奪ったDISCを守っていました。

徐倫とエルメェスはそのDISCを奪いに湿原にやってきたところを、フー・ファイターズに襲われます。

当初、水辺のあるところならばどこで体を再生できるフー・ファイターズに苦戦を強いられますが、エルメェスはキッスを使い、フー・ファイターズが水分を吸い取った死体を利用してフー・ファイターズをカラカラに干上がらせます。

さらに徐倫が水気のない畑を走らせたことで、フー・ファイターズは身体中の水分を失い急速に体を崩してしまいました。

★空条徐倫&エルメェスの勝利。
フーファイターズは一時再起不能になったが、徐倫に助けられ、その後徐倫を慕って自ら殺害した囚人になり代わり監獄へ。仲間になる。

ミラション（マリリン・マンソン）

マリリン・マンソンのステータス

キャッチボールをする徐倫とフー・ファイターズ（F・F）に、「キャッチボールが100回続かない方に100ドル」といきなり賭けをふっかけてきたミラション。徐倫とF・Fはキャッチボールを100回継続して賭けに勝つのですが、ミラションは「さらに100回続かない方に1000ドル」と新たな賭け勝負を持ち込みます。

不審に思った徐倫は、続けたいF・Fを制止して賭けを降りますが、代わりにエルメェスが続行を引き受け、最終的にその賭けに負けてしまいます。1000ドルの持ち合わせがないエルメェスは、ミラションのスタンドマリリン・マンソンの「取り立て」によって、全財産に加えて金歯や肝臓を取られてしまうことに。

徐倫もまたエルメェスの金と内臓を取り返すために再度ミラションに賭け勝負を持ちかけ、一時はミラションの策略にはまりピンチに陥ります。けれども「ミラション自身とキャッチボールをする」という賭けの勝負を持ちかけました（賭けに勝てばこの無敵の取り立て人が消えるため）。

それは、キャッチボールとは名ばかりの、ボールをストーンフリーの糸で繋ぎミラションをボコボコにすると言うものでした。まあ相手の体にボールが当たって、それがまた徐倫の手元に戻ってきているわけですから、キャッチボールであることに違いはないんですよね。

ということで、徐倫はミラションをボコボコにし、エルメェスの金を内蔵を取り返すのでした。

★空条徐倫の勝利。
ミラション再起不能。

ラング・ラングラー（ジャンピング・ジャック・フラッシュ）

ジャンピング・ジャック・フラッシュのステータス

徐倫とウェザー・リポートはスピードワゴン財団に承太郎のDISCを渡すため、刑務所の中庭に移動しようとします。けれどもそこに待ち受けていたのは、唾液を吐きつけた相手と、その相手が触れたものを全て無重力状態にするスタンド、ジャンピング・ジャック・フラッシュでした。

しかもジャンピング・ジャック・フラッシュはネジなどを弾丸のように飛ばすこともでき、遠距離攻撃で徐倫とウェザー・リポートを追い詰めていきます。そしてウェザー・リポートは徐倫を庇って瀕死の重傷を負ってしまいます。

徐倫は、ラング・ラングラーが弾丸のように撃っているネジにストーンフリーの糸をくくりつけます。そしてジャンピング・ジャック・フラッシュがそれを回収して再度徐倫に撃ち込んだ時、ネジに繋がれた糸がラング・ラングラーを徐倫の元に引き寄せることになってしまったのです。

果たして、徐倫は至近距離からラッシュを決め、ラング・ラングラーを再起不能に叩きのめしたのでした。

★空条徐倫&ウェザーリポートの勝利（ウェザー・リポート重傷）。 
ラング・ラングラー再起不能。

エンリコ・プッチ（ホワイトスネイク）1戦目

ホワイトスネイクのステータス

承太郎のDISCを届けるために中庭に到達した徐倫ですが、DISCを受け渡す相手だと思って近づいた男はホワイトスネイクによって操られた刺客でした。その男に銃で撃たれ、怪我をする徐倫。DISCも奪われそうになったその時、ウェザー・リポートが毒蛙の雨を降らせます。

毒蛙によって、ホワイトスネイクに操られていた男は死亡しますが、スピードワゴン財団の受取人に渡すはずの承太郎のDISCは空から降ってきた毒蛙によって埋もれてしまい、見当たらなくなってしまいます。

毒蛙がの雨が止み、静かになった中庭にエンリコ・プッチの操るホワイトスネイクがやってきました。承太郎のDISCを回収するためです。ホワイトスネイクはすぐにDISCを発見しますが、徐倫がストーンフリーを使ってそれを奪取します。

毒蛙の雨の中、徐倫はストーンフリーの糸を使って自分の上にクッションを作り、毒蛙の毒を回避していたのです（激しくぶつかるから体液を撒き散らすのであって、クッションで衝撃を吸収すれば、毒蛙は毒の体液を撒き散らすことがないからです）。

奪取したDISCを、徐倫はストーンフリーの糸を使って空高く掲げます。するとそのDISCをスピードワゴン財団の鳩が回収し、空高くに飛び立っていきました。

スピードワゴン財団のDISCの受取人は人ではなく鳥だったのですね。蛙の雨の隙間を縫うようにして、ちゃんとこの中庭に来ていたのです。

きっとここで、エンリコ・プッチは徐倫を始末したかったでしょう。けれども毒蛙の雨が止んだことにより看守が中庭にやってきたのです。

かくして徐倫はかろうじてエンリコ・プッチの手から逃れ、生き残ることができました。

★空条徐倫の勝利（承太郎のDISCをスピードワゴン財団に託すことができた）。
エンリコ・プッチはピンピンしているものの、目的（徐倫の邪魔）を果たすことができなかった。

スポーツ・マックス（リンプ・ビズキット）

リンプ・ビズキットのステータス

エルメェスは殺された姉の復習のために、収監されているスポーツ・マックスを狙います。スポーツ・マックスの1日を観察し、いつどこを通るのか、どんなことをやっているのか調べ、殺すのに最適な場所を調べていました。

そしてとある日、エルメェスはキッスの能力を使って、スポーツ・マックスを下水管に閉じ込めて溺死させることに成功します。

けれどもスポーツ・マックスは、なんと幽霊になって下水管を脱出したのです。誰にも見えない、脳ミソを喰らう死骸となって、その渇きを癒すためにエルメェスを襲うのです。

しかも人や動物の幽霊を操ることができるようで、姿の見えない幽霊を操りエルメェスたちを撹乱し追い詰めていきます。

エルメェスはあえてスポーツ・マックスに、自分自身の体の一部を喰わせます。キッスの能力によって2つに分かれていたその部分は、シールを剥がすことで1つになろうとし、自分のもとに戻ってきます。その軌道により、エルメェスはスポーツ・マックスの位置を割り出すことに成功します。

最後はスポーツ・マックスをしっかりと捉え、ラッシュを決めてスポーツ・マックスを完全に消滅させました。

★エルメェスの勝利。
スポーツ・マックス死亡。

ヴィヴァーノ・ウェストウッド（プラネット・ウェイプス）

プラネット・ウェイプスのステータス

エンリコ・プッチにつながるヒント、DIOの骨を手に入れるために厳正懲罰隔離房（ウルトラセキュリティハウスユニット）に行った徐倫。本来しっかりと管理されるフロアであるはずなのですが、エンリコ・プッチの送り込んだ刺客によって、戦場と化してしまいます。

刺客の1人、グッチョのスタンド、サバイバーによって、フロアにいる人全員が闘争本能を極限まで引き出し、死ぬまで殺し合いをするようになってしまったからです。

そしてヴィヴァーノ・ウェストウッドもまた、闘争本能を極限まで引き出された人間の1人でした。

はじめヴィヴァーノは徐倫と単純な殴り合いでの戦いをしていました。そしてサバイバーによって強化されたヴィヴァーノは、スタンド能力を持つ徐倫からしても非常に苦戦する相手でした。けれども、それでもなんとか徐倫はヴィヴァーノを倒す寸前まで追い詰めたのです。

そこでヴィヴァーノのスタンド能力が発動します。ヴィヴァーノのスタンド、プラネット・ウェイプスは地球に落下する隕石を自分自身に引き寄せるというものでした。隕石は対峙する徐倫を攻撃し、ヴィヴァーノに当たる直前で燃え尽きます。

ただ徐倫はその隕石を逆に利用します。ヴィヴァーノから奪ったブーツにレンガを詰め、隕石の力を使ってヴィヴァーノにぶつけたのです。

★徐倫の勝利。
ヴィヴァーノ・ウェストウッド再起不能。

ケンゾー（ドラゴンズ・ドリーム）

ドラゴンズ・ドリームのステータス

ヴィヴァーノを倒した徐倫の前に、ケンゾーとDアンGが現れます。ケンゾーは徐倫に攻撃を仕掛けようとしますが、すんでのところでフー・ファイターズ（F・F）が助けに来て、戦いを引き継ぎました。

ケンゾーのスタンドであるドラゴンズ・ドリームは、それ自体に攻撃力はないものの、戦いにおける吉凶の方角を教えてくれるというものでした。これによってケンゾーは自身の一撃必殺の攻撃を必中させ、相手を確実に仕留めるのです。

ケンゾーはドラゴンズ・ドリームから得られた吉凶をもとに確実にF・Fを追い詰め、最後は電気椅子を使って殺害しようとします。F・Fは逆にそれを利用しました。

水を使って鏡を作り、ドラゴンズ・ドリームの吉凶を誤認させることで、電気椅子の感電にケンゾーを巻き込んだのです。

捨て身の攻撃にでしたが、F・Fは瀕死ながらなんとか生き残りました。そしてケンゾーもまた大きなダメージを負ったものの、再起不能というほどではありませんでした。力を振り絞って徐倫に攻撃を仕掛けます。先の戦いで既に徐倫は重傷を負っていて、その攻撃を交わす力も残っていなさそうです。そもそもドラゴンズ・ドリームによって、吉凶を元にしたケンゾーの攻撃は、徐倫には避けようがないものでした。

けれども、ケンゾーの攻撃は徐倫に当たることはありませんでした。徐倫の体の中にアナスイのダイバー・ダウンが潜行し、ケンゾーが攻撃を仕掛けた瞬間に反撃したのです。

ケンゾーは足がバネのようになり、自分の意志で動くことができなくなってしまいました。それによって吉凶を元にした攻撃もできなくなり、ケンゾーは再起不能となりました。

★フー・ファイターズ&アナスイの勝利。
ケンゾーは再起不能。

TO BE CONTINUED‥‥

ジョジョ6部・ストーンオーシャンの戦いの記録その2｜スタンドのステータスや特徴を解説！

ジョジョ6部・ストーンオーシャンの戦いの記録第2段です。ここから登場するアナスイが思いのほか大活躍しています。というか、アナスイの能力は割とチートのような気もするのですが‥‥。 その1はこちら↓ 味方キャラのスタンドのステータス 今回紹介す...

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