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青のオーケストラの小桜ハルは青野や佐伯も超えるか?音楽も恋も成長著しい軌跡を原作漫画の画像とともに追っていく

この記事は約8分で読めます。

曲のイメージがなんとなくつかめてきた

今回のコンクールで演奏するテーマの1つ、妖しさについて自分なりに考えて、それを表現しようとする小桜ハル。「……こうかな?」と1つ1つ丁寧に表現できたその演奏は、聞く人にも確かに伝わったようでした。たまたま朝1人で練習していたところを羽鳥先輩に聞かれていたのですけれど、「なんか掴めたみたいだな」とすぐに気づいてくれました。

そして自分の思う妖しさについてとか、自分なりに「バッカナール」という曲をどう演奏したらよいかとかを羽鳥先輩やみんなに話したことで、よりそのイメージが固まったみたいです。

デートのお誘い

たまたま2人で下校中、バイオリンのメンテナンスの話になった際に、小桜ハルは思い切って青野一を誘います。一緒にバイオリンのメンテナンスのお店に行きたい、と。いつかは進まなきゃいけないと思っていた小桜。そして思っていたことを、一歩一歩でもいいから確実に進めようとします。

そんな小桜の気持ちに気づかない青野が、無神経にも「みんなで行こう」とか言い出すのですけれど、小桜はそこではっきりと「2人で行こう」と青野の提案を突っぱねます。きっと今までだったらこうやって誘うことなんて絶対できなかったでしょうに、今では自分の気持ちをはっきりと伝えて、相手を動かせるほどまでなったんですよね。成長しましたよねえ。

もっと色っぽい

コンクール前の小桜ハルの朝練習風景を見て、秋音律子がドキッとするシーンです。テーマ曲のイメージがそういうのというのもあるのかもしれませんけれど、それ以上に小桜個人が色っぽく演奏できるようになったというか、演奏を通してそういうのを表現できるようになったということなんでしょうねえ。

デート当日

初デートです。青野一は15分前くらいに待ち合わせ場所到着したっぽいんですけれど、小桜ハルはそれよりも早く待ち合わせ場所についていたみたいですね。まあ待ち合わせ場所でいろいろと待っている相手に想いを馳せるというのはなかなかいいものですから。

お約束

まだ正式に付き合ってない2人が、まったく関係のない第三者に「恋人同士?」って聞かれて慌てて否定するの、お約束です。ここで「まあ私はそれでもいいんだけど」とかまで言ったらいいのになとか。

うっかり

自ら秋音律子の話題を出してしまって、青野一からその話題を膨らまされてしまって、思わず表情に影が差す小桜ハルです。

しょうがないとは思うんですよね。なにせ小桜と青野をつないだのは秋音律子です。秋音がいなかったらきっとここまで親密になることはなかったでしょう。それに小桜、秋音、青野はいつも仲良くしているグループのメンバーですし、小桜も青野もそのグループほどに仲の良い人がほかにいないというのも一緒です。プライベートの話になればなるほど、秋音は話題に上りやすいんです。だから仕方ないとは思うのですけれど…。

ただやっぱり、秋音と仲良さげな話を青野本人から聞くのは、なかなかつらいものがあるだろうなあと思わなくもないです。

これも同じく。見ててつらい。

その頃があるからこそこうやって一緒にデートして、お茶して、バイオリン演奏してって言うのがあるのですけれど。まだまだそこまで割り切れないでしょうねえ。

がーん!

この間のデートで一緒にバイオリンをメンテナンスに出していた小桜ハルと青野一。ということはつまりそれを取りに行くというイベントもあったわけなのですけれど。あろうことか青野はお母さんにバイオリン取りに行くのを頼んでいたのです。

まあ確かにまだ高校生ですし、働いている先がお店の方ならお母さんに頼むののほうが早いとは思うんですけれど…。一緒に取りに行くことまで考えていた小桜は相当ショックだったでしょうね。「お母さん」に取りに行ってもらうというのもまた「あちゃー」なところだと思います。

とりあえずこの顔とてもウケる。

一緒に試験勉強

試験勉強がヤバい青野一に対して、今度一緒に勉強会やろうみたいなことを言う小桜ハルです。しかも秋音律子の目の前で。

高校受験の時に青野は律子に教えてもらっていましたからね、リベンジというほどではないにせよ、今度は自分が教えてあげたいという意気込みというかなんというか。対抗心であることは間違いないと思うんですよね。秋音律子が青野のことを好きか、もしはそうでなくてもすごく距離が近いことを分かっていて、あえて秋音の前でこういう提案をするわけですし。

テストどうだった?

試験が終わって1週間後、秋音律子と一緒に部活に行こうとしていた青野一に横から声をかける小桜ハルです。秋音は青野と一緒のクラスですから、やはり部活に行くときも一緒になりやすいんでしょうね。小桜的には、できる限りそこに割り込みたいのかなって。

これだけ見ると小桜は主人公ーヒロインの間に割り込むライバル的な、どちらかというと悪女的な立ち位置に思えるのですけれど、ここまでの経緯を考えると、本当によくここまで積極的になれたなあと、つい読者としてニコニコしてしまいます。

距離感

クリスマスコンサートの会場へ向かう途中の小桜ハルと青野一です。以前に比べると、2人の距離がだいぶ短くなっているように感じます。以前は小桜もかなりおどおどというか、うまく話せないという感じでしたし、青野あ青野でだいぶ遠慮がある感じでした。けれども今は、お互いの袖が触れ合う程度の距離は全然不自然さを感じなくなりました。

髪を切った青野に惚れ直す

いつものメンバーで初詣に出かけた小桜ハルですけれど、元旦に会った青野一が髪を切っていて思わず惚れ直すシーンです。今まで目にまでかかっていた鬱陶しい感じの前髪がさっぱりしていた程度なのですけれど、それでも小桜にとっては大きな変化だったみたいですね。

「すごく似合ってるし、素敵だと思う!」

(やっぱり新しい髪型の青野君もカッコいいです!)

いやそういう反応するあなたが一番かわいいです。

挑戦

世界ジュニアオーケストラコンクールの日本代表メンバーに参加するかどうか、青野一が悩んでいる間に、小桜ハルはすでに参加を決めていました。青野は「えっ、小桜さんが…?!」と驚いていましたけれど、まあ確かに入学当時のイメージが強烈で、「小桜ハルさんは引っ込み思案で積極性が足りない」みたいなイメージあったかと思いますけれど、小桜自身はここ1年くらいで大きく変わっていますからね。

いつの間にか、こういう「新しいステージでの挑戦」というシーンでは、小桜の方が一枚上手になってきているのかもしれません。

よい影響

世界ジュニアオーケストラコンクール日本代表になるには、オーディションを通過しなければいけません。そのオーディション直前、小桜ハルはめちゃくちゃ緊張していました。顔真っ青でネガティブな思考になっていて、見ていてかわいそうになるくらいです。

けれども一緒にオーディション待合会場にいた青野一に「小桜さんなら大丈夫だよ」と声をかけられて、小桜は落ち着きを取り戻します。ハッと気づいたようになって、一瞬で目つきが変わるの、本当に小桜にとって、青野は好影響なんだなと改めて強く感じるシーンです。

すっごく嬉しそう

世界ジュニアオーケストラコンクール日本代表のオーディション2回目開催を聞いて喜ぶ小桜ハルです。1回目のオーディションでは、その成績順で座席が決められていたのですけれど、青野一は一番後ろの席でした。これには青野もびっくりしましたけれど、それよりも青野をよく知る周囲の人の方が驚いたようです。佐伯直然り、小桜然り。そんな実力に見合わない評価をされたことが嫌だったのでしょうね。挽回するチャンスがあるよ!と喜んで報告しに来てくれたのです。

バレンタイン

朝青野一が教室に来ると、机の中にかわいいチョコが入っていました。かわいい便箋の手紙とともに。手紙には直接好きと伝えたわけではないですけれど、まあ気持ちはそれなりに伝わっていないはずがないですよね。

足をバタバタって…。

話題

本命チョコの話題が出た時に、思わずお互い意識する小桜ハルと青野一。この微妙な空気感が何とも言えず。

成長の先

小桜ハル、実はひそかに、世界ジュニアオーケストラコンクールの講師陣に認められ始めているようです。曰く、本人は自覚していないかもしれないが、予想以上に伸びている生徒、とのこと。

けれどもきっと小桜にとってみれば、そんなこと些細なことなんですよね。一番見てほしいのはきっとただ1人でしょうし、そんな1人に「弾くときの姿勢が綺麗」と言われて、恐縮するのではなく、純粋に嬉しくなって、だからもっと弾きたい、魅せたいと思えるようになるんでしょう。

(……そんなふうに見えてたんだ…)

(……嬉しいな)

(……もっと見てほしいな)

(魅せたいな)

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青のオーケストラの小桜ハルは青野や佐伯も超えるか?音楽も恋も成長著しい軌跡を原作漫画の画像とともに追っていくのまとめ

もはやここまで来るということは何もないのですけれど…。

とにかく、登場したばかりの頃はずっとおどおどびくびくしていて、クラスでもあまり馴染めず、部活でも技術はあるのにどこかパッとせず、そして恋愛面では完全に秋音律子の当て馬という、なんとも中途半端かつ弱いキャラでした。

けれども少しずつ少しずつ成長していって、演奏は力強く色っぽく、曲のイメージを全身で表現するようになってきましたし、部活でもその存在感を少しずつ高めていきました。そして恋愛面では徐々に青野の中に自分のスペースを作っていって、もはやヒロインの座を食いそうな勢いです。

何より、弱弱しい状態から見ているものですから、読んでいる方がどうしても応援したくてしたくて仕方ないんですよね。一生懸命頑張ったり、いろんなことに悩んだり、それでも自分なりの答えを見つけて、一歩ずつ自分という姿を形作っていくその様子は、本当に見ていてドキドキしてしまいます。まだまだ先は分からないですけれど、どうかこの先もがんばっていって、また幸せになってもらいたいものですね。

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