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空挺と美少女アンドロイドの冒険の物語!あせびと空世界の冒険者あらすじをネタバレ

この記事は約11分で読めます。

正統派な冒険漫画を読みたい!と思ったら「あせびと空世界の冒険者」がオススメです。

今回はそんなあせびと空世界の冒険者について、登場人物やあらすじをネタバレ紹介していきます。

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あせびと空世界の冒険者とは?

空に浮かぶ陸で人が生きる世界、空には船を襲う「竜魚」という巨獣が飛び交い彷徨っています。

そんな竜魚から人を守る「衛士」である青年ユウが、人型モジュール(アンドロイド)お少女あせびとともに伝説のウォルデシア時代の文明遺産を求めて旅をする物語です。

目的地は古代島ブラント。

けれども同じ冒険者の「暴風」グラムや、ウォルデシアの古代文明に人を近づかせないために活動する竜魚とそれを影から操るウォルデシアの保安部隊など、様々な敵がユウとあせびの前に立ちはだかります。

月刊COMICリュウで2014年から連載されている梅木泰祐の漫画で、あせびと空世界の冒険者がデビュー作となります。

現在9巻まで発売、だいたい半年に1冊くらいのペースで新刊が出ているみたいです。

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あせびと空世界の冒険者のあらすじをネタバレ

気になるその内容ですが、1〜9巻まで、そのあらすじを簡単に紹介していきます。

ユウとあせびの冒険の始まり!あせびと空世界の冒険者 1巻あらすじ

ユウとあせびがカイコ島へ向かうところから物語が始まります。

カイコ島には「空の賢人」と呼ばれる腕のいい飛空挺乗りがいて、ブラントへの道のりが記された古代地図を所持しているからです。

彼の名はハイト。カイコ島でも有名な、英雄とも言われる飛空挺乗りです。

数多くの竜魚が飛び交う中、人型モジュールであるあせびの古代の技術のサポートを受けながら、ユウは次々と竜魚を倒していき、なんとかカイコ島に到着するのでした。

けれども古代地図を持つ「空の賢人」もなかなかの曲者、そう簡単には地図を渡してくれそうにはない様子です。

しかもその古代地図を求めて「暴風」グラムもまたカイコ島に近づいていたのでした。

国王直属の遠征団、グラム船団との対決!あせびと空世界の冒険者2巻あらすじ

ハイトを仲間にし、古代地図を手にしたユウとあせびですが、そこに国王直属の遠征軍の隊長である「暴風」グラムが立ちはだかります。

古代地図を奪いにきたグラムたちですが、そこで人型モジュールであるあせびの存在に気がつき、ターゲットをあせびへと変更します。

また同時に、ウォルデシアを目指す冒険者を密かに殺そうとするウォルデシアの刺客まで現れて、ユウたちは四面楚歌の状況に置かれてしまいます。

ウォルデシアの人型モジュール・ダリアが龍魚の群れを率いて襲い来る!あせびと空世界の冒険者3巻あらすじ

グラムの船に捕らわれてしまったユウとあせびの一行。

グラムの目的は古代地図だけではなく、ウォルデシアの技術で作られた人型モジュールあせびの存在です。

過去に偶然発掘したウォルデシアの古代兵器をあせびに起動させ、それを遠征の切り札にしようとしていたのです。

そのような中、ウォルデシアの刺客ダリアが再度竜魚の群れを率いてグラムの船を襲います。

人型モジュール・ダリアの苦悩!あせびと空世界の冒険者4巻あらすじ

ウォルデシアの古代兵器はあせびを取り込み同化することで起動に成功、船を聞きに陥れた巨大な竜魚を一撃で仕留めることに成功します。

竜魚を使った攻撃では古代兵器に一掃されてしまうとのことで、人型モジュールのダリアが直接船に乗り込み、古代兵器とあせび、そして船団の隊長グラムを倒しにやってきたのでした。

その中でも特に、同じ人型モジュールでありながらユウに優しくされているあせびを、ダリアはどうしても許せませんでした。

彼女もまたあせびと同じ人型モジュールでありながら、ウォルデシアの道具として、したくもない人殺しをさせられている心境を吐露するのでした。

封印されたウォルデシアの技術を求めて低空域へ!あせびと空世界の冒険者5巻あらすじ

ダリアとの死闘を経て、今のままではウォルデシアまでの道のりが困難であることを痛感したユウとあせびの一行。

そこで、以前あせびが養父とともにウォルデシアから乗ってきて、後に封印した古代船をサルベージするべく、古代船の眠る低空域へ出発します。

低空域の航行ができる船を持つ冒険者ダインの一行、不足する衛士の補充としてグラム船団からユリを、そして古代船メンテナンスのため技師のリコリスを雇い、低空域へと出発します。

けれどもその旅には、また別な陰謀が蠢いていたのでした。

リコリスの故郷、ウォルデシアの遺跡へ!あせびと空世界の冒険者6巻あらすじ

船の故障などで危険ではあったものの、なんとか低空域を脱出し、古代船から目的のものを手に入れたユウとあせび。

それは船の姿や音、匂いすらも竜魚の目から隠すことができる強化フィールドデバイスのことで、これによって、竜魚の群れに見つからずにウォルデシアを目指すことができるようになったのです。

次なる目的地は技師リコリスの故郷であるウォルデシアの遺跡です。

実はリコリスは600年も昔の時代から、防御シェルターの休眠機能で今の時代に目覚めたウォルデシア人で、古代船で得た物資を使うことで故郷の通信機器を起動させ、世界中のどこかにいるかもしれないウォルデシア人とコンタクトを取ろうとしていたのでした。

またユウとしては、冒険に必要な新たな技術が得られるかもしれないと考え、その遺跡への冒険を承諾したのです。

しかしその遺跡では、人型モジュールあせびを回収、破壊しようと、ウォルデシアの準戦闘モジュールが待ち構えていたのでした。

ウォルデシアの準戦闘モジュールとの激闘!あせびと空世界の冒険者7巻あらすじ

ウォルデシアの準戦闘モジュールは圧倒的な力の差を見せつけてきます。

ユウとあせび、そしてユリは絶妙なコンビネーションでそれに対抗しますが、動きも機敏で、かつ力も格段に強い戦闘モジュールに、3人はなすすべもなくやられてしまいました。

そんな中、リコリスは故障し放棄された人型モジュールのダリアを発見し、ウォルデシア人である自身の権限で命令を上書き、ユウたちを守るべく再起動させます。

ウォルデシア攻略に向けて再出発!あせびと空世界の冒険者8巻あらすじ

なんとか2体の準戦闘モジュールを退けたものの、その死闘のせいでユウたちは満身創痍となります。

また、あせびがまだ他のウォルデシア人の管理下にあり、いざという時に命令に背けないというリスクも見つかりました。

ユウとしては、改めてあせびを完全に自由にする、あせびを自分のものにするという、ウォルデシアを目指す明確な目的ができたのでした。

それから半年、ウォルデシアへの冒険に向けてユウと仲間たちはそれぞれの分野で力をつけ、入念に準備をします。

そして新たに腕利きの衛士と、もう1人リコリスの助手として技師を雇い、再出発するのでした。

ウォルデシアの準戦闘モジュールが再び!あせびと空世界の冒険者9巻あらすじ

ウォルデシアに向けて出発したのはユウとあせびの一行だけではありませんでした。

以前ダリアと竜魚の群れにボロボロにされた「暴風」グラムの船団もまた、戦力を整えて冒険に出発したところでした。

しかし、またも竜魚の大群と準戦闘モジュールがその行く手を阻みます。

ユウの一行もまたそこに加わり加勢するのですが、以前の戦闘で学んだウォルデシア側は今までよりもより強力な布陣を揃えてきていたのでした。

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あせびと空世界の冒険者の謎にせまる

ウォルデシアを二分する勢力!その真意は未だ謎に包まれたまま

現在確認されているだけで、ウォルデシア側は現在勢力が二分されている状況のようです。

竜魚を操ってウォルデシアを目指す冒険者をことごとく沈没させている勢力と。

そしてあせびを起動させユウたちの世界の送り込んだ勢力です。

竜魚を操ってウォルデシアを目指す冒険者を妨害している準戦闘モジュールを中心とした勢力は、かなり以前からそういったことをやっていた記述があります。

また本人たちは、ウォルデシアの技術で永い休眠状態にある何千人のウォルデシア人を守っているということでした。

基本的にウォルデシア人以外の人間は人間ではないという認識のようで、何人殺そうがまったく意に介さないですし、当然ユウたちを殺すことについても、邪魔な害獣の駆除いった意識の様子です。

ただしあせびについては、敵対する勢力、後述する「あせびを起動させユウたちの世界に送り込んだ勢力」の妨害のために壊さなければいけない、といった感じのようです。

一方で、あせびをユウたちを送り込んだ勢力は、直接ユウやあせびを攻撃しようという意思は見られません。

それどころか、どこか守ろうとしている風にも見えます。

ただしやはりないかしらの計画のためにあせびたちを守っているという様子で、いざとなったらユウたちの命など意にも介さないような発言も見られました。

現状確認できているだけで五百体の人型モジュールを管理しており、何千人のウォルデシア人を守る立場にある準戦闘モジュールたちとは明らかに敵対している様子なので、今後どう物語に関わってくるのか見どころかと思います。

グラム側の勢力に新たな登場人物!ムツノ家のトールの従者とされる少年の正体は?

「暴風」グラムの船団には以前から、古代ウォルデシア文明のをよく知るムツノ家のトールという人物が同乗していますが、8巻から新たにトールの従者と呼ばれている思春期にもならないくらいの年頃の少年が随行しています。

けれどもトールとその少年のやりとりを見ていると、どう見てもその少年の方が立場は上のようなのです。

またウォルデシアについてもトールよりもさらに詳しく、また「リコリスというウォルデシア人に、僕は会う必要がある」を意味深なセリフを言うのです。

現在のところグラムの船団は竜魚や準戦闘モジュールとの戦闘によって壊滅的なまでに追い込まれ、一旦彼らの冒険は終わりのようですが、今後どのように復活してくるのか、それともその少年だけどこかでひょっこりと顔を表すのか、これからが楽しみです。

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空挺と美少女アンドロイドの冒険の物語、あせびと空世界の冒険者のあらすじをネタバレのまとめ

いかがでしたでしょうか?

あせびと空世界の冒険者について、あらすじのネタバレを中心に紹介していきました。

読んでいると気持ちがスカッとする正統派な冒険ものの漫画で、主人公ユウの目覚ましい成長ぶりや、あせびとの恋の行方も歯がゆい感じで非常に楽しく読んでいます。

まぁ絵柄についてはちょっと好みは分かれるでしょうが、

「最近のなろう系にちょっと飽きてきたな」とか

「主人公が困難にぶつかってそれを乗り越える正統派な冒険物が読みたい!」

といった人にはオススメかと思います。

ぜひ皆さまも手に取ってみてはいかがでしょうか?

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